「ガンバの冒険」とは?
本作は、巨大な白イタチに立ち向かう7匹のネズミの冒険を描いたアニメ。1975年にTVアニメ化され、不朽の名作と呼ばれるほど人気が高い。TVアニメのほか、劇場版、ゲームや舞台にもなっている。
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「ガンバの冒険」のあらすじ
舞台は昭和の東京にある下町。都会育ちのネズミ・ガンバと親友のボーボは、まだ見たことのない海を一目見ようと10日かけてドブ川を下り、港へやってきました。そこで風来坊の医者ネズミ・シジンと出会い「港というものは海にあるもんだ」と教わり、ついに海にたどり着いたと大喜びのガンバ。ちょうどその時港の倉庫内では港ネズミと船乗りネズミの大パーティーが行なわれており、ガンバは力自慢のヨイショと出会って力比べをしていました。
そんな中、血まみれになった島ネズミ・忠太が助けを求めて倒れこんできました。忠太の島は大きな白イタチ・ノロイに滅ぼされかけていると聞き、倉庫のネズミたちは怖気づいてしまいます。ノロイの恐ろしさを知らないガンバは皆の反対を押し切って島ネズミを助けるために忠太と2人で船に乗り込みます。
船のエンジン音で飛び起きたガンバの元にはヨイショとその親友のガクシャ、酔いどれ詩人のシジン、ボーボが現れ、さらに船に乗り合わせていたばくち打ちのイカサマも加わって、ガンバたち7匹の長い冒険は幕を開けたのでした。
「ガンバの冒険」は子供向けアニメにも関わらず、生々しい流血シーンや強者の言いなりになって維持される平和は、果たしてそれが本当に平和と言えるのか?といった問いかけが描かれたハードボイルドな内容です。
さらにネズミの視点でストーリーが展開されるので人間やさらに犬・ネコまで巨大な脅威的な存在として描かれているのが他のアニメとは違って面白いところです。
キャラクター紹介
ガンバ
ボーボ
ヨイショ
ガクシャ
イカサマ
シジン
忠太
ノロイ