【東映不思議コメディーシリーズ紹介】ロボット・生物モノから探偵団、美少女シリーズへと続いた石ノ森章太郎原作、東映制作による一連の特撮ドラマ!

【東映不思議コメディーシリーズ紹介】ロボット・生物モノから探偵団、美少女シリーズへと続いた石ノ森章太郎原作、東映制作による一連の特撮ドラマ!

関東地方では毎朝日曜日の朝9時の番組としてお馴染みだった東映不思議コメディーシリーズ。ロボットものから探偵もの、そして美少女ものと渡り歩いたシリーズの歴史を振り返ってみましょう。※「ロボット8ちゃん」「バッテンロボ丸」「ペットントン」「どきんちょ!ネムリン」「勝手に!カミタマン」「もりもりぼっくん」「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」「じゃあまん探偵団 魔隣組」「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」「魔法少女ちゅうかないぱねま!」「美少女仮面ポワトリン」「不思議少女ナイルなトトメス」「うたう!大龍宮城」「有言実行三姉妹シュシュトリアン」


「E.T.」の影響をうけたペットントン。

2作連続で続いた「ロボットもの」から「ペットもの」に方向を転換した作品である。作品コンセプトは、前年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』の影響を受けている。

ペットントンの容姿は、フジテレビ側プロデューサーの中に人が入っているように見えないものをという要請による。また子役との身長差を少なくし、より身近な存在にしようという意図もあった。

引用:wikipedia

ペットントン

どきんちょ!ネムリン 1984年9月 - 1985年3月

そして少女漫画風にも挑戦。

『ペットントン』に続く異生物をメインキャラクターとした作品。シリーズで初めて少女が主人公となっており、少女漫画を思わせる作風となっている。

ネムリンの造型は着ぐるみではなくマペット操演で表現され、前作では再現しきれなかった石森のキャラクターデザインに忠実な姿となっている。当初は表情が硬かったが、徐々に改良され喜怒哀楽を表現できるようになっていった。

引用:wikipedia

どきんちょ!ネムリン

勝手に!カミタマン  1985年4月 - 1986年3月

なぜか少年がヒーローに変身するシリーズでした。

『ペットントン』『どきんちょ!ネムリン』から続く動物・ペット路線だが、本作品では主人公の少年がヒーローに変身するという要素が加わっており、数々のヒーロー番組を制作してきた東映・石ノ森章太郎による当時としては斬新なヒーロー番組のパロディ作品となっている。

メインキャラクターのカミタマンは、前作のネムリンに引き続きマペットで表現されている。歩行ギミックやラジコンによる表情の変化などより豊かな感情表現が可能となっている。

引用:wikipedia

勝手に!カミタマン

もりもりぼっくん  1986年4月 - 同年12月

ふたたびロボットへ。

動物やペットを主人公にした作品(『ペットントン』『どきんちょ!ネムリン』『勝手に!カミタマン』の3作)から路線を転換し、『ロボット8ちゃん』や『バッテンロボ丸』以来第3作となる、ロボットを主人公とした作品である。

ロボットだけではなく擬人化した動物キャラクターも同格で登場しており、両路線のスタンスが融合している。

引用:wikipedia

もりもりぼっくん

「東映不思議コメディーシリーズ」を振り返る:「探偵団シリーズ」

1987、88年で2作品が放送されました。

おもいっきり探偵団 覇悪怒組   1987年1月 - 同年12月   全50話
じゃあまん探偵団 魔隣組    1988年1月 - 同年12月   全50話

おもいっきり探偵団 覇悪怒組   1987年1月 - 同年12月

これが一番印象に残っています。

前番組『もりもりぼっくん』からジャンルを一新し少年探偵団ものへ移行した作品。

東映側チーフプロデューサーが植田泰治より小林義明に交代し、このシリーズ全体の雰囲気を作り上げていた浦沢義雄がサブライターになった為、今までの作品と雰囲気がガラリと変わったシリーズの大きな転機となった作品である。

従来の少年探偵団物とは違い、魔天郎の挑戦を通して「本当の悪とは何か」を覇悪怒組に伝えたり、子供を虐待する大人に摩天郎が怒り仮面に変身する等ジュブナイル色が強い。高度な秘密兵器も登場し、人気を博した。

また本作以降の作品は原則として1月スタート、同年12月終了のパターンとなる。この放送スタイルは大河ドラマを踏襲している。

この作品より従来のアフレコ形式より、同録形式に切り替えられた。メイン監督の佐伯孚治はシリーズの中でも本作をもっとも気に入っていると近年インタビューで語っている。

引用:wikipedia

おもいっきり探偵団 覇悪怒組

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