現在のティーサロン「ピカケ」
2026年、日本は昭和元年から数えて満100年という大きな節目を迎えます。近年、若者の間では「レトロかわいい」カルチャーとして親しまれ、かつての現役世代には「温かな記憶」として愛され続ける昭和の喫茶文化。
1964年の開業以来、昭和の黄金期を芝公園の地で見守り続けてきた東京プリンスホテル。この歴史あるホテルだからこそ実現できる、ノスタルジーとモダンが融合した「レトロモダンアフタヌーンティー」が、2026年3月7日(土)から期間限定で登場します。ティーサロン「ピカケ」の大きな窓から差し込む春の光の中で、タイムスリップ気分を味わえる豪華な3段スタンドの内容を紐解きます。
【一段目】ストローまで食べられる!遊び心溢れる喫茶店の主役
スイーツ 一段目
アフタヌーンティースタンドの最上段を飾るのは、思わず「かわいい!」と声が漏れてしまうような、喫茶店の花形メニューたちです。
注目は「メロンクリームソーダ風ゼリー」。透き通るメロンゼリーの中に、氷に見立てたナタデココを閉じ込め、上にはアイスクリームを模したブランマンジェをトッピング。驚くべきことに、添えられた細いストローまでもがチョコレートで作られており、細部まで食べられる遊び心に溢れています。
また、昭和の贅沢の代名詞「プリン・ア・ラ・モード」は、あえて「固め」の食感に仕上げ、赤いさくらんぼを添えた王道のスタイル。さらに、優雅な曲線が美しい「スワンシュー」は、サクッとした生地の中に濃厚なクレームパティシエールがたっぷりと詰まっており、時代を超えて愛される様式美を感じさせます。
【二段目】懐かしの「たぬきケーキ」と伝統のおやつが共演
スイーツ 二段目
二段目には、かつて街のケーキ屋さんで主役だった、どこかユーモラスで愛らしいスイーツが並びます。
目玉は、昭和40〜50年代に大流行した「ぽんぽこたぬきケーキ」です。バタークリームとチョコレートというシンプルな組み合わせが生む懐かしい味わいは、今の時代にはかえって新鮮。職人が一つひとつ表情を作るその愛らしさに、思わず食べるのをためらってしまうかもしれません。
他にも、当時は特別なおやつとして珍重されたカステラ生地をアレンジした「いちごジャムロールケーキ」、そしてキャンディのように包まれた見た目がポイントの「レモンケーキ」が登場。さらに「ラズベリーカスタードパイ」が、甘酸っぱいアクセントを加えています。一品一品が、昭和の記憶の断片を鮮やかに映し出しています。
【三段目】春の訪れを五感で楽しむ、色彩豊かなセイボリー
セイボリー 三段目
最下段のセイボリーには、老舗ホテルならではの確かな技術と、春の旬素材が凝縮されています。
淡い緑色が目にも鮮やかな「冷製グリーンピーススープ」は、春らしい爽やかな香りと優しい甘みが口いっぱいに広がります。メインとなる「たまごサンドウィッチ」は、胚芽パンを使用することで香ばしさをプラス。一口食べれば、昭和の喫茶店で愛された「あの味」が、より上質な食感で再現されていることがわかります。
さらに、ビーツを練り込んだピンク色のポテトベーコンキッシュや、桜海老の香ばしさが春を告げるブラックオリーブのキッシュなど、2種のミニキッシュが彩りを添えます。別皿で提供されるスコーンには、定番のクロテッドクリームやブルーベリージャムを添えて、クラシックなスタイルを楽しめます。
結びに:昭和100年の春、時を忘れる贅沢なひとときを
ティータイムの始まりには、3色から選べる鮮やかなクリームソーダがウェルカムドリンクとして提供されます。また、金平糖が浮かぶ「さくら和紅茶」など、季節限定のドリンクも充実。最大3時間のゆったりとした時間設定は、積もる話に花を咲かせるのに最適です。
東京プリンスホテルが歩んできた昭和の歴史と、パティシエの技が織りなす「レトロモダン」な世界。2026年の春、芝公園の緑を眺めながら、懐かしくて新しい「純喫茶」の風に吹かれてみてはいかがでしょうか。
レトロモダンアフタヌーンティー
■【販売概要】
名称: レトロモダンアフタヌーンティー
期間: 2026年3月7日(土)~5月10日(日)
場所: 東京プリンスホテル 1F「ティーサロン ピカケ」
料金: 1名さま ¥6,800(サービス料別途13%)
予約: 前日3:00P.M.までの予約制(各回5組限定)