手塚治虫アニメーションアート・アーカイブス
“マンガの神様”として知られる手塚治虫(1928-1989)は、日本のアニメーション史においても巨大な足跡を遺したフロンティアでした。彼がアニメづくりに注いだ並々ならぬ情熱の結晶ともいえる膨大なアートワークを網羅した、かつてない資料集が登場します。
株式会社玄光社は、手塚治虫の命日にあたる2026年2月9日、豪華資料集『手塚治虫アニメーションアート・アーカイブス』の刊行を発表し、事前予約の受付を開始しました。
初公開を含む、手塚自身の「手」による膨大な資料
本書の最大の特徴は、掲載される資料のほとんどが手塚治虫自身の直筆によるものであるという点です。
手塚は漫画の連載で多忙を極める傍ら、アニメ制作にも深く関わり、イメージボードやキャラクターの設定画、さらには絵コンテや動画の元となる原画まで自ら描いていました。今回のアーカイブスには、これまで書籍化されることのなかった初公開資料が多数含まれており、ラフスケッチからレイアウト、さらには企画書や脚本といった文字資料まで、手塚の創作のプロセスを生々しく伝える素材が収録されています。
また、従来のアニメ資料本は文字情報やモノクロ図版が主体でしたが、本書はカラー掲載を原則としています。彩色された設定画や、赤・青で書き込まれた指示、経年による変色や修正跡までを鮮明に再現することで、原画が持つ圧倒的な筆致と風合いをそのまま味わうことができます。
黎明期から最晩年まで、全800ページの2巻セット
総ページ数800ページという圧倒的なボリュームを誇る本書は、制作年代とカテゴリーによって2巻に分けられています。
■1巻:1960〜70年代前半のテレビアニメ作品
日本初の30分枠テレビシリーズ『鉄腕アトム』をはじめ、『ジャングル大帝』『リボンの騎士』など、アニメーションの歴史を塗り替えた初期の代表作に関する資料を収録。
■2巻:1970年代後半〜80年代の作品・実験アニメーション
『100万年地球の旅 バンダーブック』などの長編スペシャルアニメや、劇場用作品、さらに国際的に高い評価を受けた13本の実験アニメーション、そして遺作となった『青いブリンク』までの資料を網羅しています。
二つの巻を収める専用ケースには『鉄腕アトム』のカラー原画が使用され、タイトル文字には銀箔押しが予定されるなど、書架に置くだけで所有欲を満たす豪華な装丁も魅力です。
限定特典付き「特別版」も同時展開
通常版(定価16,000円+税)に加え、ファン垂涎の特典が付いた「限定特別版」も販売されます。
玄光社の直販サイトや特定の書店で限定販売される特別版には、手塚のミニ色紙(『鉄腕アトム』や寄せ書きなど)と、絵コンテやセル画をセレクトしたポストカード6種セットが付属します。特にミニ色紙は、購入先によって絵柄が異なるというこだわりぶりです。
限定版ミニ色紙
結びに:2028年の生誕100年に向けて
2年後の2028年には、手塚治虫の生誕100年という大きな節目が控えています。
日本のアニメーションが世界に冠たる文化となった今、その礎を築いた巨人の思考の痕跡をこれほどまでに集約した資料は他にありません。アニメーターのみならず、あらゆるクリエイター、そして手塚作品を愛するすべての人にとって、本書は日本アニメ史の「聖典」として長く語り継がれる一冊となるでしょう。
【商品情報】
商品名: 手塚治虫アニメーションアート・アーカイブス
仕様: B5判/ケース入1・2巻セット(総800ページ)
価格: 通常版16,000円+税 / 特典付限定特別版20,000円+税
予約開始: 2026年2月9日
発売時期: 2026年5月下旬予定
発行元: 株式会社玄光社
GENKOSHA STORE限定 特典付特別版はこちら
(予約)手塚治虫アニメーションアート・アーカイブス【限定ポストカード・複製色紙付】 ※26年6月中旬発送予定
https://store.genkosha.jp/?pid=190280583【限定生産】初掲載資料多数!手塚治虫が手掛けたアニメーション作品の膨大な資料を集約『手塚治虫アニメーションアート・アーカイブス』を玄光社ストア限定特典付で予約受付中