幻の名作少女漫画が電子書籍で蘇る!入手困難マンガを電子化する「図書の家選書」第2弾で、昭和のバレエ漫画5作品が同時発売!

幻の名作少女漫画が電子書籍で蘇る!入手困難マンガを電子化する「図書の家選書」第2弾で、昭和のバレエ漫画5作品が同時発売!

インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛けるリットーミュージック内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎より、「図書の家選書」シリーズ第2弾として、わたなべまさこ『涙の讃美歌』など電子書籍5タイトルが同時発売されました。


幻の名作少女漫画が電子書籍で蘇る!入手困難マンガを電子化する「図書の家選書」第2弾で、昭和のバレエ漫画5作品が同時発売!

インプレスグループで音楽関連のメディア事業を手掛けるリットーミュージック内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎より、「図書の家選書」シリーズ第2弾として、わたなべまさこ『涙の讃美歌』など電子書籍5タイトルが同時発売されました。価格はそれぞれ1100円(税込)。

「図書の家選書」は、今では読むことが困難になっている作品を主に取り上げ、電子書籍という形で、誰にでも気軽に作品に触れることができるようにしたいとの発案からスタートしたシリーズ。当時を知る読者にとって懐かしさだけでなく新しい発見があり、初めて読む読者にとって資料的価値だけでなく作品としての面白さを感じられる、そうした読書体験をもたらすものと言えます。

第2弾として取り上げるのは、1950年代後半、少女マンガの黎明期に花開いた一大ジャンル、バレエマンガ。その最初期の作品の中から、わたなべまさこ、水野英子、むれあきこ、花村えい子、谷ゆき子の5人のマンガ家を大フィーチャー。希少な貸本作品や入手困難な作品ばかりを集めた、ヴィンテージでプレミアムな計5冊をラインナップしています。

「白鳥の湖」で4羽の白鳥を踊る洋子。その舞台を偶然見ていた梢とついに再会を果たします。

わたなべまさこ『涙の讃美歌』より

姉たちから家事を押し付けられてバレエのレッスンを受けられないミサ。やっと「シンデレラ」の配役テストに参加できたのですが……!?

水野英子「ミサにあげるもの」『赤いくつ/ミサにあげるもの/青い星の夜』より

美香の母は有名バレリーナ。母のレッスンはそれはそれは厳しく、美香は気が重いのでした。

むれあきこ『おどれ白鳥』より

病気で寝たきりの少女ゆかりの元に不思議な美少女「紫」が現れます。紫に誘われ、ゆかりは夢のような世界に遊びに行きます。

花村えい子「紫の妖精」『紫の妖精〜初期短編集〜』より

「白鳥の湖」のオーディションでみどりはライバルの真弓を蹴落としてオデット姫の役をつかみました。真弓は真面目に練習を重ねて美しく端役の白鳥を踊ります。

谷ゆき子「幸せのほゝえみ」『白鳥の死〜初期短編集〜』より

書誌情報(全5冊)

書名:涙の讃美歌

著者:わたなべまさこ

定価:1100円(本体1000円+税10%)

発売日:2024年8月8日

発行:立東舎/発売:リットーミュージック

図書の家選書9 涙の讃美歌 (立東舎) Kindle版

書名:赤いくつ/ミサにあげるもの/青い星の夜

著者:水野英子

定価:1100円(本体1000円+税10%)

発売日:2024年8月8日

発行:立東舎/発売:リットーミュージック

図書の家選書10 赤いくつ/ミサにあげるもの/青い星の夜 (立東舎) Kindle版

書名:おどれ白鳥

著者:むれあきこ

定価:1100円(本体1000円+税10%)

発売日:2024年8月8日

発行:立東舎/発売:リットーミュージック

図書の家選書11 おどれ白鳥 (立東舎) Kindle版

書名:紫の妖精〜初期短編集〜

著者:花村えい子

定価:1100円(本体1000円+税10%)

発売日:2024年8月8日

発行:立東舎/発売:リットーミュージック

図書の家選書12 紫の妖精〜初期短編集〜 (立東舎) Kindle版

書名:白鳥の死〜初期短編集〜

著者:谷ゆき子

定価:1100円(本体1000円+税10%)

発売日:2024年8月8日

発行:立東舎/発売:リットーミュージック

図書の家選書13 白鳥の死〜初期短編集〜 (立東舎) Kindle版

PROFILE

わたなべまさこ(渡辺雅子、渡辺まさ子、わたなべ雅子)

マンガ家。1929年5月16日東京都生まれ。

結婚後手塚治虫の作品に出会いマンガ家を志し、1952年赤本『小公子』でデビュー。若木書房の貸本単行本のほか貸本短編誌『泉』、少女マンガ雑誌『少女』『少女ブック』『りぼん』などに次々作品を発表。戦後間もない時代に可憐な少女たちが登場する洋風で夢のある作品が人気を集め、女性マンガ家の草分けとして活躍する。60年代は『週刊マーガレット』などで連載作品をヒットさせる。ホラーやミステリー作品も得意とし、レディース向けの作品も数多い。代表作に「ガラスの城」「聖ロザリンド」「悪女シリーズ」「金瓶梅」など。2006年、女性マンガ家として初の旭日小綬章受勲。2020年にはコロナ禍に一人で描いた新作を電子配信で連載した。水野英子発起の「少女マンガを語る会」メンバー。

X公式アカウント @masako_wtnb



水野英子

マンガ家。1939年10月29日山口県生まれ。

中学卒業後16歳の時、手塚治虫に見いだされ、1955年、15歳で『少女クラブ』にコママンガでデビュー。翌56年ストーリーマンガ「赤っ毛小馬(ポニー)」が掲載されて以後、57年開始の長編連載「銀の花びら」がヒット、続く「星のたてごと」で不動の人気を得る。「トキワ荘」唯一の女性マンガ家としても知られる。他の代表作に「白いトロイカ」、70年小学館漫画賞受賞作「ファイヤー!」など多数。神話、バレエ、オペラに造詣が深く、それらを基にした幻想的な物語も多い。99年「少女マンガを語る会」を主宰し初期少女マンガの証言を集めた『少女マンガはどこからきたの?—「少女マンガを語る会」全記録』が2023年に発行された(青土社)。2010年日本漫画家協会賞文部科学大臣賞、23年文化庁長官表彰。

Xアカウント @MizunoHideko



むれあきこ

マンガ家。1934年11月23日兵庫県生まれ。

1951年、16歳の時『神戸又新日報』掲載の「又子と新ちゃん」でデビュー。翌52年から『神戸新聞』などに4コママンガを連載した(みやざきあきこ名義)。ストーリーマンガを志向し、手塚治虫の世話で水谷武子、楳図かずおらと同好会を作った。55年に上京し『少女クラブ』など雑誌にも作品を発表したが、やがて若木書房やきんらん社などの貸本単行本や貸本短編誌での仕事が中心となる。若木書房の人気レーベル「ひまわりブック」ではシリーズ第1巻をはじめ21作品を担当するなど描き下ろし貸本単行本の総数は100冊以上。水野英子のアシスタントも務めた。水野発起の「少女マンガを語る会」メンバー。



花村えい子

マンガ家。1929年11月9日埼玉県生まれ。

女子美術大学絵画科中退。結婚後に大阪へ転居、階下の貸本屋店主に勧められて描いた処女作「紫の妖精」が1959年、金竜出版社の貸本短編誌『虹 別冊』に掲載されてマンガ家デビューする。このころ楳図かずおや谷悠紀子らと知り合う。東京へ戻り64年『なかよし』11月号発表の「白い花につづく道」で雑誌デビュー。以後、多数の連載を持つ人気作家となる。代表作に『週刊マーガレット』連載の「霧のなかの少女」(75年にテレビドラマ化)、『女性セブン』連載のレディースコミック「不機嫌家族」「花影の女(ひと)」など多数。日本のミステリー小説や「源氏物語」などの古典文芸作品のマンガ化も数多く手がけている。欧州でも人気を得て、2007年にはフランス国民美術協会(SNBA)サロン展覧会にて特別賞を受賞し正会員となる。日本漫画家協会名誉会員。水野英子発起の「少女マンガを語る会」メンバー。2020年、91歳で逝去。



谷ゆき子(谷悠紀子、谷ゆきこ)

マンガ家。1935年7月7日兵庫県生まれ。

高校卒業後、大阪のテレビ局で美術の仕事をしていたが、1958年に金竜出版社より貸本単行本『夕映の詩集』でデビューしマンガ家となる。同社発行の貸本短編誌『虹』『すみれ』にマンガ作品の他、カットや表紙イラストを長期間担当。センスの良さと画力の高さで人気作家となる。このころ、花村えい子、楳図かずお、高橋真琴らと知り合う。64年に講談社の誘いにより活躍の場を東京に移し『少女フレンド』に「スズラン天使」などの作品を発表。その後66年から小学館の学年雑誌に10年にわたり連載した『バレエ星』をはじめとする悲しいバレエマンガシリーズが大ヒットとなる。また、谷の美しいイラストが描かれた文房具は少女たちの人気を集めた。80年代にはマンガを描くのをやめて関西に転居した。99年、病気のため64歳で逝去。

立東舎 公式サイト

立東舎

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