25年ぶりの新バージョン!菅野よう子による「カウボーイビバップ」最終話のED曲「Blue」がHondaのCMに起用!!
本田技研工業(Honda)の新グローバル企業CM「MOVE篇」に、アニメ「カウボーイビバップ」最終話ED曲「Blue」(作編曲:菅野よう子)が、25年ぶりに新バージョンとして起用されています。楽曲プロデュースを手がける菅野の熱望により、TikTok発の10代女性アーティスト・Mayaが歌唱を担当しているとのこと。

CM楽曲は、1998年に放映され、世界中でカルト的な人気を博し後にNetflix実写化にも発展したTVシリーズアニメ「カウボーイビバップ」の最終話ED曲であり、作曲家・音楽プロデューサーの菅野よう子が手がけた「Blue」。今回、Hondaのグローバルブランドスローガンを伝えるCMにあわせて、菅野自身がプロデュースした25年ぶりの新バージョンが完成しました。
新バージョンで歌唱を担当するのは、現在、米国に在住の新人アーティスト・Maya。2023年3月にTikTokに投稿したJust the Two of Usの弾き語り動画が380万回再生を記録し、世界中から注目を集める新しい才能です。
菅野が音楽プロデュースに際し、SNSの投稿動画を通じて知ったMayaの才能に着目。その力強く、伸びやかな歌声が楽曲およびCMの世界観にも合致したことで歌唱起用が決定しました。
クリエイター紹介
作編曲:菅野よう子

作編曲家 / 音楽プロデューサー。映画、ドラマ、CM、アニメ、ゲーム音楽をはじめ、さまざまなアーティストへの楽曲提供、プロデュースワークを手がける。
代表曲は、NHK東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」、アニメ作品「COWBOY BEBOP(日/1998)(米/実写版/2021)」、「マクロスF」、「攻殻機動隊 S.A.C」、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017)、2019年天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典、奉祝曲「Ray of Water」の作編曲・献奏指揮。Netfixシリーズ 是枝裕和監督「舞妓さんちのまかないさん」他。
本人からコメントが到着!
ARTIST:Maya

現在、米国在住の高校生。アコギ弾き語りによるカヴァー動画をTikTokに投稿しながら活動中。2023年3月TikTok(@little_red1211)に投稿したJust the Two Of Usの弾き語り歌唱動画をきっかけに世界中から注目を集め380万回再生を記録。現在12万人以上のフォロワーを有する。力強く、伸びやかな歌声が音楽プロデューサー・菅野よう子の目に留まり、Honda新グローバル企業CMに起用される。
▼TikTok: https://www.tiktok.com/@little_red1211
▼Instagram: https://www.instagram.com/nabe.c0xx
本人からコメントが到着!
監督:柳沢翔

多摩美術大学油画科卒。カンヌ広告祭金賞、ACC ベストディレクター、アジア太平洋広告祭グランプリ他、受賞多数。海外ではリドリースコットアソシエイツ(イギリス)、PRETTY BIRD(アメリカ)、DIVISION(フランス)に所属。
本人からコメントが到着!
Mayaのレコーディングシーンを含むメイキング映像が1月31日より公開!
「Blue feat. Maya」は、2024年1月本CMの完成にあわせてレコーディングされました。TVCM放映に続き1月31日(水)より、このレコーディングシーンを含むTVCMのメイキングムービーをHonda公式サイトやSNS等で公開されます。「Blue feat. Maya」のTVCM未使用箇所を含む、Mayaの歌声の魅力が存分に発揮されたスペシャルムービーに注目!
401 Unauthorized
新CM概要
タイトル:企業広告「MOVE篇」 60秒ver、30秒ver
公開日:2024年1月29日より公開、1月29日TV放映
監督:柳沢翔
楽曲:「Blue feat. Maya」
作編曲:菅野よう子
作詞:Tim Jensen
歌唱:Maya
©1999 Bandai Namco Music Live Inc.
Hondaのありたき姿、提供価値を示すグローバルブランドスローガン!
「The Power of Dreams How we move you.」
Hondaでは、2001年よりグローバルブランドスローガンとして「The Power of Dreams」というメッセージを広く国内外に向けて発信してきた。そして、2023年4月にこのグローバルブランドスローガンを23年ぶりに再定義し、新たな副文「How we move you.」を発表。日本語訳は「夢の力で、あなたを動かす」。Hondaの原動力であるひとりひとりの夢を実現する力が、人と、人の心を動かすことを示している。
今回のTVCMはこの「The Power of Dreams How we move you.」が目指すものを具現化し、広く国内外に発信する目的で制作したものだ。100年に一度の大変革期を迎えた社会で、これからもHondaが「存在を期待される企業」であり続けるために、Hondaはどうあるべきか、そしてお客様に何を提供するべきかを描いている。

モビリティが消えた?そこに見える人の可能性の広がりを表現したTVCM!
CM内に登場するのは、様々な時代、そして世界中の様々な場所でMove=動いている14人の人。道路の上、海の上、サーキット、空など、それぞれの場所で動く人の様が描かれる一方で、乗っているはずのクルマやバイク、船外機などは見えてこない。
「もっと遠くへ行きたい、もっと速く移動したい、空を飛びたい…」という人の“Move”に対する根源的な欲求とそれを動かす力を表現するために、エンドカット以外のCM本編映像の中には敢えてモビリティそのものを登場させず、走ったり跳んだりする人の姿や、表情・感情を中心に描いている。モビリティの存在を敢えて消すことにより、さまざまな制約から解き放たれた人の身体や心が解放される様を描いている。描かれる8つのシチューエーションそれぞれにおいて、Hondaの過去・現在・未来のそれぞれ異なる実際のモビリティを想定して制作された。

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