「家族ロビンソン漂流記ふしぎな島のフローネ」とは

「家族ロビンソン漂流記ふしぎな島のフローネ」あらすじ

1813年のスイス・ベルンに暮らしていたロビンソン一家。ある日開業医を営む父エルンストのもと
に、古い友人エリオットからの手紙が届く。エルンストはその手紙で、オーストラリアの医者不足を
知り、移住を決める。
一家は船でオーストラリアへ向うが、途中嵐に巻き込まれてしまい、無人島へなんとかたどりつく。大きな木の上に家を作ったり、畑の開拓、塩や砂糖、ろうそくを作るなど、父エルンストが中心となり、家族みんなで工夫しながら無人島での生活を少しでも暮らしやすいものにしていく。とくにお父さんであるエルンストは大活躍。開業医でありながら、どんなものでも工夫して作ってしまうエルンストは本当にすごいです!
そして主人公のフローネの明るさは、ともすれば暗くなりがちな無人島生活の中に笑いをふりまく
大事な存在として描かれています。動物達がちょこちょこでてくるのも無人島ならではですね。
また同じく島に漂着した航海士モートンとタムタム。モートンに関しては、その気難しさから中々一家と打ち解けられなかったが、その後の一家との交流で打ち解けていく様子も見所のひとつです。
そして火山噴火が起きる危険が高くなった島からの脱出をするため、モートンと協力し丈夫な船を作り、皆でオーストラリアへと向かうのでした。
主な登場人物

フローネ・ロビンソン
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記

エルンスト・ロビンソン
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記

アンナ・ロビンソン
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記

フランツ・ロビンソン
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記

ジャック・ロビンソン
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記

タムタム
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記

ウィリアム・モートン
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記

エミリー
ふしぎな島のフローネ キャラクター紹介 世界名作劇場雑記
最終回は?(ネタバレ)

フローネ達は、一年と4ヶ月いた無人島をついに出発します。最初は順調そうに見えた
船旅も、一ヶ月もの長い船旅のせいで飢えと渇きに苦しむことになります。
堪えられなくなったフローネが、海水に手を出そうとすると、モートンに止められます。
そこで万が一の時のためにモートンがもってきた蜂蜜をもらい、難をしのぐのでした。
その後ようやくオーストラリアの海岸線を発見し、長かった船旅も、終わりを向かえます。
船が到着したのはシドニーでした。シドニーの移民局で身なりを整え、
ロビンソン一家は、お父さんの友人のエリオットさんのところへ向かいます。
エリオットさんは、ロビンソン一家のために家を用意してくれていました。
そしてロビンソン一家がこれからエルンストが働くことになる病院にいくと、
なんとブラックバーンロック号に一緒に乗っていたエミリーがいました。
そこの看護婦として働いていたのです。
ただ悲しいことにエミリーの両親と祖母は嵐で亡くなっていました。
ただ一人助かったエミリーは、エルンストから聞いていたエリオットのもとを訪れ、
見習い看護婦として雇ってもらうことになったのでした。
しばしの再開を喜ぶ、ロビンソン一家とエミリーでしたが、すでにエミリーは
看護婦の勉強のためイギリスへ三年間行くことを決めいていたのです。
そのためつかの間の再開となってしまいましたが、勉強が終わったら、
オーストラリアに帰ってくることを約束します。
またフランツとフローネとジャックはメルボルンの学校に通うことになります。
フローネにいたっては、相変わらずのお転婆ぶりを発揮します。
フローネはほんといつでも、どこでも元気です。そしてイギリスへ行くエミリーを乗せた船には、
モートンとタムタムが船乗りとして船上していました。
こうして長い無人島での生活を終え、皆それぞれの新しい生活へと歩んでいくのでした。

「家族ロビンソン漂流記ふしぎな島のフローネ」にまつわる話
エルンスト・ロビンソン役の小林勝彦は、役者業が多忙のために9話で降板しており、第10話以降は小林修が役を引き継いでいる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E6%BC%82%E6%B5%81%E8%A8%98_%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%8E%E3%81%AA%E5%B3%B6%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8D家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ - Wikipedia
