トランポリンやドアを駆使するナムコの「マッピー」は『相手に倒される=死』ではないところもよかった♪

トランポリンやドアを駆使するナムコの「マッピー」は『相手に倒される=死』ではないところもよかった♪

軽快な音楽と爽快なアクションで人気だったナムコの「マッピー」。私はファミコン版で楽しんだものです。マッピーは難易度はしっかりと高くなっていくのですが「キャラクターが倒される=死」ではなかったり、トランポリンやドアを駆使する世界観がコミカルで、ついついハマってしまうゲームでした。


マッピー(1983年・ナムコ)

ギャラクシアン、パックマン、ゼビウスに続くナムコのファミコン向けソフト第4弾

「マッピー」は、1983年にナムコがアーケードゲームとしてリリース。

1984年11月14日にはファミリーコンピュータに移植され、その後も様々な機種に移植されました。

マッピー(1983年・ナムコ)

主人公であるネズミの警官・マッピーを操り、トランポリンやパワードアを上手く使って泥棒猫・ニャームコとその手下・ミューキーズを避けながらステージに点在する盗品の数々を取り返していく面クリア型アクションゲーム。

ドラゴンクエストで有名なすぎやまこういちは「コンピュータゲームの音楽で初めて『ちゃんとした音楽がついている』と思ったのが、アーケード版のマッピーである」、「ゲームセンターで初めて気に入った音楽が『マッピー』だった」と語っています。

「マッピー」ゲーム概要

「相手に倒される=死」と定義しない「マッピー」

アクションゲームとしては、面が進むごとにかなりの難易度になってくるのですが、世界観は優しかったのです。

マッピーにしても敵キャラ・ニャームコ、ミューキーズにしてもミス(相手に倒される)=死、という概念が存在しない。

ニャームコにしてもミューキーズにしてもドアに弾き飛ばされる=気絶、衝撃波に連れ去られる=屋敷の外に連れ出されるだけ(しばらくすると戻って来る)という仕様であって、倒される=死ぬ訳では無い。また、マッピーにしてもトランポリンが破けて下に落ちる、敵に捕まる=気絶するだけ、であり、死ぬ(殺される)訳では無い。

ミスはあくまでも気絶や画面下に落っこちるだけ、という設定

「マッピー」の登場キャラクター

ネズミVSネコ!トムとジェリーを彷彿とさせる世界観

主人公。ネズミの警察官で、ニャームコ達に盗まれた品物を取り返すことを目的とする。元々は(実体を持った)ロボット商品のキャラクターで(#ロボット)、それをゲームキャラクターとしたもの。
続編である『マッピーランド』では「マピコ」という女性と出会い、愛を育み結ばれる。その後2人の子供を授かる。
さらにその続編である『マッピーキッズ』ではマピコとの間に生まれた双子の子供、兄の「ハッピー」と弟の「ラッピー」が成長して登場する。本作ではハッピーが主人公となっていて、ラッピーは2P対戦時のみ登場する。花嫁を巡っての世紀の兄弟対決がストーリーとなっている。エンディングでは父・マッピーも登場する。

マッピー

敵キャラで、泥棒ネコ達のボス。赤い色をしているちょっと太目のネコ。
行動パターンが一定で、自ら盗んだ品物に隠れる。品物に隠れているときにその品物を取ると1,000点獲得でき、ニャームコは「1000」と書かれた看板を掲げた状態でしばらく動かなくなる。この状態のニャームコをさらにパワードアのマイクロ波で退治することも出来る。
『マッピーランド』ではステージ毎に衣装を変えて登場する。また、小判など金目のものに目がない。
『マッピーキッズ』では各ステージの最後に登場し、スロットにて景品と、それを賭けてゲーム対決を仕掛けてくる。1P時は彼の子供たちであるミューキーズが相手となり、2P時は双子の兄弟対決となる。

ニャームコ

敵キャラ。ピンク色をしているネコ。アーケード版では内1匹はマッピーを追って階着地直後、また飛び直してくる。
アーケード版では、『NYANTA』(ニャンタ)と表示されるバージョンも存在する。
廊下の端の閉まったドアの存在やパワードアなど、自力でドアを開けてマッピーと同じ階の同じ場所まで到達できないとき、それを学習して2度目は上下の階から迂回してくる。ただし引き返してトランポリンで跳んでいるときに障害物のドアを開けると、また同じ階に来るケースもある。
初出ではニャームコの子分という扱いだったが、後の作品では子供たちということになっている。
『マッピーキッズ』では、そのうちの3匹に「ミュータ」「ミューキチ」「ミューミュー」と名前があり、それぞれ特徴がある。

ミューキーズ

主人公「マッピー」は本ゲームより以前から登場していた!

「マッピー」の初登場は実はゲームより前で、マイクロマウス用ロボットとしてであった。
1981年に開かれた第2回全日本マイクロマウス大会(財団法人ニューテクノロジー振興財団主催)にナムコから参加したロボットがマッピーである。車体部分は当時の一般的なマイクロマウスと同様のものだが、上半身はゲームキャラをそのまま3次元化したようなコミカルな感じであり、後に商品化され発売された。ナムコは前年の同大会にはニャームコというロボットで参加している(こちらは発売なし)。
1983年に放映された科学教養アニメ『ミームいろいろ夢の旅』では、第35回の「ロボットを作ろう(全4回)-1-」にて、マイクロマウス用ロボットのマッピーが作中に登場した。
マッピーという名前は「マップ」に警察官を指す隠語である「マッポ」を掛けたものである。
ニューテクノロジー振興財団の発起人はナムコ創業者の中村雅哉で、現在も財団の所在地はバンダイナムコゲームス本社と同じである。全日本マイクロマウス大会には2013年現在もバンダイナムコグループが特別協力している。

「マッピー」初登場は1981年に開かれた第2回全日本マイクロマウス大会

続編はマッピーランド

あの名作ファミコンソフト『マッピー』の続編ゲーム。今度のマッピーは屋外でニャムコと戦います!!ファミコンソフト『マッピーランド』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

ファミコン版「マッピー」発売時、ナムコと言えばこれ「ゼビウス」でしたね

ナムコから発表されたファミコン初のキラーソフト「ゼビウス」には、当時のシューティングゲームになかった「世界観」があった。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

関連する投稿


あの「マッピー」が令和に帰ってきた!2月22日“ねずみの日”よりSNSショートアニメ「まっぴーちゅう!」配信スタート

あの「マッピー」が令和に帰ってきた!2月22日“ねずみの日”よりSNSショートアニメ「まっぴーちゅう!」配信スタート

1983年にアーケードゲームとして登場し、80年代を風靡した伝説のアクションゲーム『マッピー』が、令和の時代にまさかの大復活!2月22日の「ねずみの日」に合わせて、SNSショートアニメシリーズ「まっぴーちゅう!」としてTikTokやYouTubeでの定期配信がスタートしました。お馴染みのキャラクターたちがポップでキュートな姿に生まれ変わり、忙しい現代人に「1日30秒のクスッと」をお届けする、誰も傷つかないハートフルなドタバタコメディの魅力に迫ります。


「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

株式会社KADOKAWA Game Linkageは、ナムコットブランドのファミコンソフト『パックマン』、『ゼビウス』、『ドルアーガの塔』の外箱をモチーフにした「クラシックゲームブランケット」3タイトルを2026年2月16日に発売します。両面印刷で外箱の表裏デザインを忠実に再現し、A5サイズ16ページの冊子も同梱。現在、予約受付中です。


祝!放送55周年『サザエさん』が初のアーケードゲーム化!KONAMIから「まちがいさがし」が2026年春登場

祝!放送55周年『サザエさん』が初のアーケードゲーム化!KONAMIから「まちがいさがし」が2026年春登場

放送開始から55周年を迎えた国民的アニメ『サザエさん』が、コナミアーケードゲームスより初のアーケードゲーム化!タッチパネルで楽しむ「まちがいさがし」が2026年春に稼働予定です。アニメ本編の画像を使った問題や、2人対戦モードなど充実の内容で、小さなお子様からシニア層まで幅広い世代が楽しめる期待の新作です。


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


最新の投稿


山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

ソロ・デビュー50周年を迎えた音楽界のレジェンド・山下達郎とJOURNAL STANDARDが特別なコラボレーションを実現。1stアルバム『CIRCUS TOWN』収録の名曲「WINDY LADY」をテーマにしたTEEがリリースされる。音楽史に刻まれた名盤の空気感を纏える、ファン垂涎の記念アイテムが登場だ。


中山美穂の伝説が蘇る!全175曲収録の完全保存版Blu-ray BOXが6月17日発売決定

中山美穂の伝説が蘇る!全175曲収録の完全保存版Blu-ray BOXが6月17日発売決定

中山美穂のコンサート史を凝縮した5枚組Blu-ray BOX『Miho Nakayama Complete Blu-ray BOX~Forever』が2026年6月17日に発売される。1986年の初公演から98年までを網羅し、全編HD・オーディオリマスタリングを敢行。未発表ライブ映像やMVも初収録した、ファン必携の記念碑的作品だ。


俳優・水谷豊の真実に迫る著作『YUTAKA MIZUTANI』発売!監督としての人生と秘められた過去を解禁

俳優・水谷豊の真実に迫る著作『YUTAKA MIZUTANI』発売!監督としての人生と秘められた過去を解禁

俳優・水谷豊の著作『YUTAKA MIZUTANI』が発売される。「傷だらけの天使」や「熱中時代」、そして「相棒」と、各時代でトップを走り続ける彼が、自らの監督作品を通じて「誰も知らない本当の水谷豊」を明かす。サイン本お渡し会や、代表作『青春の殺人者』の50周年記念Tシャツ発売など、ファン必見の情報が満載だ。


楳図かずお生誕90周年!60年代の伝説的「なかよし」付録漫画を完全再現した究極の復刻BOXが登場

楳図かずお生誕90周年!60年代の伝説的「なかよし」付録漫画を完全再現した究極の復刻BOXが登場

ホラー漫画の金字塔、楳図かずお氏の生誕90周年を記念し、1960年代に『なかよし』の付録として人気を博した「なかよしブック」が復刻BOXとして発売される。当時のサイズや色味、さらには広告や読者ページまで可能な限り再現。市場でも滅多に見られない超貴重な少女ホラー傑作5選が、今ここに蘇る。


武豊デビュー40年特別展が銀座三越で開催!日本ダービー6勝の軌跡やAI・AR等の最新コンテンツが集結

武豊デビュー40年特別展が銀座三越で開催!日本ダービー6勝の軌跡やAI・AR等の最新コンテンツが集結

日本競馬界のレジェンド、武豊騎手のデビュー40年を記念した特別展が2026年4月28日より銀座三越で開催される。前人未到の「日本ダービー6勝」に焦点を当てた展示や、AI・ARを駆使した最新デジタル体験、会場限定のオリジナルグッズ販売など、頂点を走り続けるジョッキーの栄光と進化を体感できる貴重な催事だ。