リック・クルーガー(1979)
前年退団したクライド・ライトに代わる投手として、新たに獲得したのがリック・クルーガー。MLB時代は、ボストン・レッドソックス、クリーブランド・インディアンスに在籍しましたが、登板はわずか17試合でした。
1979年4月途中に巨人に入団。小林繁がつけていた背番号19をつけ、ライトのようにローテーションの一角を担うことを期待されます。5月1日の阪神戦のリリーフで初勝利を挙げますが、5月10日の中日戦は先発で3回途中4失点ノックアウト。以後、先発登板することはなく、中継ぎや敗戦処理が中心の登板となります。最終成績は2勝1敗と勝ち越すも、わずか18試合の登板で防御率は4.66。一年限りでの退団が決定しました。
退団後は、AAAやプエルトリコのリーグでプレーした後、現役引退。引退後は、学生野球のコーチや、孤児院、刑務所への慰問などに携わっています。
R.クルーガー 個人年度別成績
デニス・バーフィールド(1979)
巨人で "バーフィールド" というと、1993年に在籍したジェシー・バーフィールドを思い出す人が多いかもしれません。一方、その10年以上前、巨人に別のバーフィールド選手がいたことを知る人はほとんどいないでしょう。それもそのはず。1979年に巨人に入団したデニス・バーフィールドは、1軍での試合出場はなく、その年限りで退団した選手です。
1979年当時の外国人枠は、支配下登録、出場選手登録いずれも2人までという人数制限がありました。巨人は、ジョン・シピンとリック・クルーガーで枠はいっぱい。翌1980年も、リック・クルーガーは退団するもロイ・ホワイトが入団することになり、出場機会は見込まれず退団となった模様です。
(1ページ目)“忘れさられた”巨人の助っ人たち 「福本豊より速い」の評価も出場せず退団の男も | AERA dot. (アエラドット)
