映画「光復(こうふく)」とは?
それでは、宮澤美保さんが40代で初のヌードの濡れ場を披露した「光復(こうふく)」とは、どんな映画なのでしょうか?
監督:深川栄洋
出演:宮澤美保・大島圭子
:クランシー京子・大島安江
:永栄 正顕 ・横山 賢治
:住職・関 初次郎
宮澤美保さん演ずる、42歳の大島圭子は両親の介護の為に15年前に東京から実家のある長野県に移り住みました。
生活保護を受けながら父を看取り、アルツハイマーの母の介護をしながら暮らしています。
そんな孤独で先の見えない生活の中、高校の同級生であり元彼だった横山賢治と再会し、明るさを取り戻していきますが、突然母が急逝しまいました。
病死かと思われましたが、検視の結果母の死因がインスリンの過剰摂取による殺人事件と断定されたことから、圭子の人生はまるで坂を転がり落ちるように転落してしまうのです…。

いつまでも元気でいて欲しいと願いますが、いつかは誰もが直面する親の介護問題。
テーマがとてもリアルです。
社会とも隔離されてしまうと、終わりの見えない孤独と疲労に心身が苛まれてしまいますよね。
宮澤美保さんの濡れ場のお相手は、高校の同級生で元彼だった永栄 正顕さん演ずる横山賢治です。
横山賢治には妻子がいるので、最初は元カノの圭子を助けたい一心で介護を助けますが、いつか男女の関係を持ってしまうという設定でした。
許されないとわかっていても、辛いときには縋りたくなってしまうのが人間というもの。
そんな弱さも理解できるように思います。
ただそんな背景から、圭子の人生は転落の一途を辿ってしまうのでした。
女優の妻の濡れ場を自ら演出、初のR-18映画に挑む。妻がヒロインの映画を作ることへのためらいは?(水上賢治) - 個人 - Yahoo!ニュース
妻の濡れ場を演出するなんて、いくら仕事でも辛くはないのか?と余計な心配をしてしまいましたが、深川栄洋さんも宮澤美保さんもプロに徹していました。
監督である自分自身の物語を一番体現してくれるのは、妻である美保さんと言い切るには、深い絆と信頼関係が必要です。
女優としても人としても信頼し尊敬しているからこそ、主演に抜擢したということですね。
宮沢美保さんのプロフィール
宮澤美保さんのプロフィールや、深川栄洋さんとの馴れ初めについてもご紹介します。
名前:宮澤美保
生年月日:1973年12月25日
出身地:長野県長野市
最終学歴:亜細亜大学短期大学部卒業
デビューのキッカケ:1990年に映画映画「櫻の園」でデビューしました。
いきなり映画で女優デビューした宮澤美保さんですが、その後もテレビ、CM、映画、舞台、脚本など多才な才能を発揮し活躍します。
2005年には主演映画「苺の破片」が公開されました。

ご主人である深川栄洋さんとの馴れ初めですが、出会いは2014年公開の映画「神様のカルテ2」でした。
その後ゴルフ仲間として親交を深めていき、2016年1月に交際に発展し7月に結婚しています。
お付き合いから結婚まであっという間で、まさに運命の人だったのでしょう。
そんなご夫婦の共作である映画「光復(こうふく)」は、夫婦の絆の証とも言えますね。
長野県出身の宮澤美保さんは、「光復(こうふく)」の他、神様のカルテ2も舞台が長野県です。
まさに郷土を愛し、郷土に愛された女優さんですね。
ちなみに神様のカルテ2の主演は櫻井翔さんでした。。
そして監督はもちろん、深川栄洋さんです!
まとめ
今回は「40代で初のヌードでの濡れ場を演じた宮澤美保の主演映画「光復(こうふく)」とは?」についてご紹介しました。
夫婦の二人三脚で作り上げた映画で、初の濡れ場を演じた妻。
そして濡れ場を演出した監督の夫。
プロに徹した夫婦が作り上げた映画「光復(こうふく)」。
観るのが楽しみですね!