避暑地の猫
1988年に宮本輝の小説「避暑地の猫」をドラマ化したもの。

ストーリー
「軽井沢の別荘で避暑を楽しむ財閥一家と、貧しい別荘番一家の間に生まれた憎悪と人間の心の内に潜む魔性を描く。
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-24681避暑地の猫 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇

大人になった主人公(永島)が、一家で別荘番をしていた少年時代(高橋)の過去を回想するドラマ。
修平は別荘番の卓造(小坂一也)と加代(高橋)の間に生まれ、姉の美保(橘ゆかり)との4人家族。
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-24681避暑地の猫 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇


登場人物

修平(高橋良明)
高橋良明 医療ミス 病院 稲城市

修平の姉 美保(橘ゆかり)
相棒セレクションナビゲーター : 2013年05月28日

修平の母 加代(高橋惠子)
高橋惠子 〜タレント名鑑〜 — スポニチ Sponichi Annex 芸能

別荘番で修造の父 卓造(小坂一也)
平成20年 大衆音楽の殿堂(顕彰者一覧) | 古賀政男音楽博物館

別荘の持ち主である 布施金次郎(平幹二朗)
平幹二朗さんにインタビュー - 白央篤司の昭和系日記

金次郎の妻 美貴子(淡路恵子)
屋敷の主人の妻、美貴子(淡路恵子)を殺してしまう

別荘の主人、金次郎との密会・・・

なんと親子二代で金次郎の愛人だったのです!!
主人公の修平、実は息子だった!!
衝撃のラスト!!
全てを知っていてずっと黙っていた修平の父ですが、修平が金次郎を殺そうとしたのを阻止し、逃がします。
ラストは屋敷に火を着け、自分と妻、金次郎もろとも炎に包まれてしまいます。
兄弟はバラバラに・・・
十数年後、兄弟は再会します。
しかし離婚の慰謝料などで暮らしている変わり果てた姉を見て、もう会うこともないだろうと言い、その場を立ち去ってしまいます。
あとには修平を呼ぶ姉の声だけが残り・・・
エンディングテーマ「赤い華」

DVD化もされておらず、今はなかなか見ることができないドラマですが、
今は亡き、高橋良明の魅力が存分に感じられるドラマでした。