特撮映画「透明人間現わる」(1949年)

透明人間現わる

包帯男姿の透明人間
透明人間が現れるシーンの演出

透明人間が登場するシーンとして最も有名な包帯を取るシーン

透明人間が運転する無人に見えるオートバイ・サイドカー
特撮映画「透明人間 (1954年)」

透明人間 (1954年の映画)
特撮映画「透明人間」 (1954年)のあらすじ

透明人間のあらすじ
特撮映画「獣人雪男」(1955年)

『獣人雪男』(じゅうじん ゆきおとこ)
特撮映画「獣人雪男」(1955年)のあらすじ

獣人雪男(じゅうじん ゆきおとこ)のあらすじ
特撮映画「透明人間と蝿男」(1957年)

透明人間と蝿男(とうめんにんげんとはえおとこ)
ミクロの殺人魔「蝿男」の凶暴性が増すことで、復讐劇から東京市街地の爆破へ話が発展する

楠木(蝿男)(演:伊沢一郎)は、旧日本陸軍が秘密兵器として開発していた薬品によりハエの大きさに体を縮小させた男

楠木の犯罪は当初、復讐のためだったが薬品の副作用で凶暴性が増し東京市街の爆破を企てるまでに過激になっていく
東宝特撮映画「変身人間シリーズ」
特撮映画「美女と液体人間」(1958年)

『美女と液体人間』(びじょとえきたいにんげん)
はたして、人類は液体人間に勝てるのだろうか?

液体人間

液体人間は、吸血鬼のごとく他の人間を襲うことで犠牲者を自分と同様の液体人間に変えることができる。

液体人間に襲われた人間がドロドロに溶けていくシーン。
ヒロイン役の白川由美の息を呑む美しさと大人向けのお色気シーンも見所

新井千加子(「ホムラ」の歌手):白川由美

新井千加子(「ホムラ」の歌手):白川由美
特撮スリラー映画「電送人間」(1960年)

電送人間
仁木嘉十郎(電気工学博士)(演:佐々木孝丸)と中本伍郎(須藤兵長)(演:中丸忠雄)による電送装置を活用した報復殺人・復讐劇

電送人間=中本伍郎(須藤兵長):中丸忠雄

電送装置と電送された須藤(軽井沢で牧場を営む中本伍郎(中丸忠雄)の正体が須藤)

電送の副作用で須藤の体が滅していく。
特撮映画「ガス人間第一号」(1960年)

ガス人間第一号
単なる恐怖映画でなく、ガス人間・水野(演:土屋嘉男)と春日藤千代(演:八千草薫)の 恋愛ドラマの側面を持つ。

ガス人間・水野(土屋嘉男)

真犯人を名乗る水野は、完全犯罪の種明かしをすると言い半信半疑で見守る聴衆の前で自分の体を気体化させガス人間になってみせた

日本舞踊・春日流の家元・春日藤千代:八千草薫

浮世離れした美しい八千草薫さんが踊りの家元を好演

警察が策略した藤千代の日舞舞台でのガス人間の爆殺作戦。藤千代は水野と抱擁しながら、背中で自らライターに点火する。
特撮ホラー映画「マタンゴ」(1963年)

特撮ホラー映画「マタンゴ」
第三の生物 マタンゴ登場!

第三の生物 マタンゴ

天本英世さんの半マタンゴ状態が特に怖い。頭が半分欠けてるのがグロテスク。
なぜかマタンゴにならない麻美(水野久美)、最後まで助かった主人公はどうなったのか・・・

麻美(水野久美)だけは、マタンゴを食べると、キノコに同化して腐ったような容貌になる男たちと正反対に、どんどん妖艶さを増してゆくのだ。

最後までキノコを食べずに助かった主人公だが、大量に浴びた胞子によって、顔にはキノコが。
マタンゴ(1963年、東宝)関口麻美役(水野久美)
東宝特撮女優コレクション4 水野 久美(みずの くみ)&高橋 紀子(たかはし のりこ)「マタンゴ」「怪獣大戦争(1965年、東宝)」他 - Middle Edge(ミドルエッジ)
怪奇特撮映画「吸血鬼ゴケミドロ」(1968年8月14日)

吸血鬼ゴケミドロ
映画監督のクエンティン・タランティーノもオマージュした禍々しい真っ赤に染まった不気味な空

真っ赤に染まった禍々しい空
テロリストの寺岡の額が縦にぱっくりと裂け、その中にアメーバ状の宇宙生物・ゴケミドロが侵入していった。

テロリストの寺岡博文:高英男

寺岡の額が縦にぱっくりと裂け、その中にアメーバ状の宇宙生物・ゴケミドロが侵入していった。血液を常食とするゴケミドロに寄生された人間は吸血鬼となるのだ。

ベトナム戦争で夫と死別した未亡人のニール(演:キャシー・ホーラン)が吸血鬼となった寺岡に襲われる
最後まで冷静さを失わなかったスチューワーデスの朝倉(演:佐藤友美)はかろうじて吸血鬼の襲撃から逃れる

スチュワーデスの朝倉かずみ(演:佐藤友美)とテロリストの寺岡博文(演:高英男)

朝倉かずみ:佐藤友美