【追悼・洋楽】2022年に惜しまれつつこの世を去った有名アーティストたち

【追悼・洋楽】2022年に惜しまれつつこの世を去った有名アーティストたち

2022年、世界の音楽業界でも、著名なアーティストたちがこの世を去りました。日本でおなじみのアーティストも多く、年齢的にはまだ若い人も。。。今回は、2022年に亡くなったアーティストの中から、生前世界的ヒットを記録した7名を追悼します。


ミート・ローフ

生誕:1947年9月27日

死没:2022年1月20日(74歳)



ミート・ローフは、アメリカのロック・シンガーで、1970年代から2010年代まで40年以上も、第一線で活躍したアーティストです。



最初のヒットは1977年。デビューアルバム『地獄のロック・ライダー』が、全米アルバムチャートに足掛け3年ランクインし、1978年の年間13位を記録しています。さらにヨーロッパでは、本国アメリカを超えるヒットを記録しました。



彼の人気を不動のものにしたのは、1993年、6作目のアルバム『地獄のロック・ライダーII〜地獄への帰還』です。アメリカを筆頭にヨーロッパ各国でナンバーワンとなり、1993年の全英アルバムチャートで年間1位、1994年の全米アルバムチャートで年間9位を記録しています。中でも収録シングル『愛にすべてを捧ぐ』は、世界15ヶ国以上でナンバーワンとなり、彼の代表曲となりました。



俳優としても活躍し、1999年の映画『ファイト・クラブ』では、ロバート・ポールセン役で印象的な演技を見せています。

ヴァンゲリス

生誕:1943年3月29日

死没:2022年5月17日(79歳)




ヴァンゲリスは、ギリシャ出身の作曲家で、特に映画音楽の制作で知られています。



最も有名な楽曲は、1981年の映画『炎のランナー』のオープニングテーマ。本曲で、全米ナンバーワンを獲得し、アカデミー作曲賞を受賞しています。日本にも縁があり、邦画では、『南極物語』のサウンドトラックを手がけました。他には、『ブレードランナー』や『1492 コロンブス』なども有名です。



その後も活躍を続け、国際イベントの音楽制作にも携わるようになります。中でも、2002年FIFAワールドカップでは、通常はFIFAのアンセムが使用されるところ、この時はヴァンゲリスの楽曲が公式アンセムとして採用されました。

オリビア・ニュートン=ジョン

生誕:1948年9月26日

死没:2022年8月8日(73歳)




オリビア・ニュートン=ジョンは、イギリス生まれオーストラリア出身のシンガーで、女優としても有名です。全米ナンバーワン曲は、1974年の『愛の告白』、1975年の『そよ風の誘惑』、1981年の『フィジカル』など。特に、『愛の告白』は、グラミー賞最高の栄誉・最優秀レコード賞を受賞しています。また、『フィジカル』は、全米シングル10年間チャートで1980年代のナンバーワンを記録しました。そして、『そよ風の誘惑』は、日本語カバーCMソングなど、日本で最もおなじみの曲です。



一方、女優としては、1978年、ミュージカル映画『グリース』に主演。ジョン・トラボルタとのデュエット曲『愛のデュエット』もヒットし、全米ナンバーワンを獲得しています。また、1980年には、ミュージカル映画『ザナドゥ』でジーン・ケリーと共演。収録曲『マジック』も、全米ナンバーワンに輝いています。日本では、ELOとのコラボ曲『ザナドゥ』も有名です。

クーリオ

生誕:1963年8月1日

死没:2022年9月28日(59歳)




クーリオは、アメリカのラッパーで、代表曲は、1994年にブレイクした『ファンタスティック・ヴォヤージ』、1995年の全米年間ナンバーワン曲『ギャングスタズ・パラダイス』が双璧です。中でも、後者は、ミシェル・ファイファー主演の映画『デンジャラス・マインド/卒業の日まで』サウンドトラック収録曲で、グラミー賞・最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞しています。他には、1996年の『1, 2, 3, 4』、1997年の『シー・ユー・ホエン・ユー・ゲット・ゼア』などがヒットしました。



音楽以外では、ウェブベースの料理番組『クッキン・ウィズ・クーリオ』を手がけ、同名の料理ブックも販売しています。

ジェリー・リー・ルイス

生誕:1935年9月29日

死没:2022年10月28日(87歳)




ジェリー・リー・ルイスは、アメリカのシンガーソングライターでピアニストです。「ザ・キラー」の異名を持ち、"ロックンロールの最初の偉大な野人" と評されています。1950年代はロックンロール曲が大ヒットしますが、13歳の従妹との結婚が発覚すると、スキャンダルで一気に人気が低下。1960年代に入ると、カントリー音楽に転向し、その後は続々とヒット曲が誕生しました。



代表曲は、ロックンロール系では『火の玉ロック』、『ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン』など、カントリー系では、ジャニス・ジョプリンの歌でもおなじみの『ミー・アンド・ボビー・マギー』などです。私生活では、7度も結婚しています。

アイリーン・キャラ

生誕:1959年3月18日

死没:2022年11月25日(63歳)



アイリーン・キャラは、アメリカのシンガーソングライター、女優です。



彼女をスターダムに伸し上げたのは、1980年の映画『フェーム』。当初、彼女は一介のダンサー役でしたが、後に主役のココ・ヘルナンデス役に抜擢されます。映画は大ヒットし、彼女が歌った主題歌の『フェーム』は、アカデミー歌曲賞を受賞しました。



映画『フラッシュダンス』では、自身の出演はなかったものの、音楽プロデューサーのジョルジオ・モロダーから声がかかり、主題歌を歌うことになります。歌はもちろん『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』。彼女は作詞も手がけ、二度目のアカデミー歌曲賞を受賞しました。1983年の全米シングルチャートでは年間3位を記録し、グラミー賞では、最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞しています。

クリスティン・マクヴィー

生誕:1943年7月12日

死没:2022年11月30日(79歳)



クリスティン・マクヴィー(Christine McVie)は、イギリス出身のミュージシャンで、1970年にフリートウッド・マックに加入。メンバーのジョン・マクヴィーと結婚します。バンドの代表作といえば、アルバム『噂』。1977年には全米アルバムチャート年間ナンバーワンを獲得し、さらに、グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞しています。



ソロとしては、すでフリートウッド・マック加入前にデビューしていましたが、ブレイクしたのは1984年。2作目のアルバム『クリスティン・マクヴィー』がヒットし、収録シングル『恋のハート・ビート』も全米10位を記録しました。



2017年には、フリートウッド・マックのメンバーだったリンジー・バッキンガムとデュエット・アルバムをリリース。ゲストボーカルとして、他の元メンバーも参加しています。

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