立花 夕月(たちばな ゆづき)
明治41年12月31日生まれ。珠彦の嫁(世話係)として志磨家に20万円で買われた少女。愛称は「ユヅ」。
天真爛漫で家事全般が得意。そのためか珠彦からは“菩薩”や“春の嵐”と称されている。考えるより先に行動に移す性質。出会った直後から珠彦の優しさや彼が辛い境遇にあることに気付き、献身的に尽くすことを決めるが、共に過ごす内に本心から想いを寄せるようになる。
志磨 珠子(しま たまこ)
明治44年2月1日生まれ。珠彦の妹で、優秀であり、高等女学校に通っている。大人びた美貌を持つが寂しがりやであり、初対面の夕月に悪態をつくなどツンデレなところもある。夕月と出会ったことで本来の心優しい性格へと戻り、彼女を「ユヅ姉様」と敬愛するようになる。
過労で倒れた夕月の看病を切っ掛けに医者になることを目指し、神戸で医業を営む叔父のところに身を寄せる。
志磨 珠代(しま たまよ)
志磨家の長女(第二子)。珠彦の2歳上で腹違いの姉。おっとりとした物腰ながらも、身内の不幸や町の被災を嘲笑う冷血な性格。ファザコンの気があり、次期当主として父が目を掛ける珠樹や珠彦を邪魔者と感じていて、療養中の珠樹を密かに毒殺し、夕月を利用して珠彦が志磨家から離れるように仕向けるなど暗躍する。
マンガ「大正処女御伽話」の見どころ
この作品の魅力のほぼ8割はヒロインの夕月にあると断言します!夕月の可愛さにくらっと来た読者は絶対多いはず!
主人公の珠彦は高身長なのですが、夕月は背が低い女子。しかも普段はサラシを巻いていてツルペタに見えるけど実は巨乳。それでもって家事全般得意でかいがいしくって、大正という時代を考えたらまずあり得ないほど積極的に感情を表現します。ちょっとロリ属性入った可愛さがもう萌えです。
一方ストーリーは、大正という時代のノスタルジーと、レトロさだけではない暗部もしっかり背景として持っており、「羅刹の一族」という二つ名のある家のお家騒動も含めて動きます。そして関東大震災という災役で分かたれる珠彦と夕月のロマンスの行方もまた、しっかり見とどけたいポイントですよ。
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