【80年代洋楽】男女アーティストの共演でヒットした名デュエット曲10選

【80年代洋楽】男女アーティストの共演でヒットした名デュエット曲10選

1980年代には、多くの名デュエット曲が誕生しています。特に男女のデュエットは、映画の主題歌、大物アーティストのコラボを生み出し、大ヒットにつながっています。今回は、男女のソロアーティストがデュオを組んだ楽曲にフォーカスし、10曲に厳選してご紹介します。


エンドレス・ラブ

『エンドレス・ラブ(Endless Love)』は、ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー(Diana Ross and Lionel Richie)のデュエット曲で、ブルック・シールズ主演の映画『エンドレス・ラブ』の主題歌として制作されました。



1981年に、全米シングルチャートで9週連続ナンバーワンを獲得。年間チャートでも第2位にランクインしました。ビルボード誌は2011年に、本曲を "史上最高のデュエット曲" として挙げています。



1994年には、ルーサー・ヴァンドロス&マライア・キャリー(Luther Vandross and Mariah Carey)が同曲をカバーし、最高位2位のヒットを記録しています。

あまねく愛で

『あまねく愛で(Baby, Come To Me)』は、パティ・オースティン&ジェームス・イングラム(Patti Austin and James Ingram)のデュエット曲で、バックボーカルでマイケル・マクドナルド(Michael McDonald)が参加しています。



最初のリリース(1982年4月のリリース)は不発に終わりましたが、後に、昼ドラの『ジェネラル・ホスピタル』で使用されてから人気を集め、10月に再リリースされました。



1983年に、全米シングルチャートで2週連続ナンバーワンを獲得。年間チャートでは、第8位にランクインしています。

愛と青春の旅立ち

『愛と青春の旅立ち(Up Where We Belong)』は、ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ(Joe Cocker and Jennifer Warnes)のデュエット曲です。



日本でもおなじみの映画、リチャード・ギア主演の『愛と青春の旅立ち』の主題歌で、海兵隊のパイロットになったザックがポーラを迎えに行く、感動のクライマックスで流れる曲です。



1982年に、全米シングルチャートで3週連続ナンバーワンを獲得。また、1983年の第25回グラミー賞では、最優秀ポップパフォーマンス賞(ヴォーカル入りデュオまたはグループ部門)、第55回アカデミー賞では、最優秀楽曲賞を受賞しています。

愛のセレブレーション

『愛のセレブレーション(Tonight, I Celebrate My Love)』は、ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック(Peabo Bryson and Roberta Flack)の楽曲で、二人のデュエットアルバム『愛に生きて(Born To Love)』からの第一弾シングルです。



1983年、全米シングルチャートでは最高位16位でしたが、全英シングルチャートでは最高位2位、他国でもトップ10を入りを果たし、世界的ヒットとなりました。



ピーボ・ブライソンは、後年、ディズニー映画『美女と野獣』『アラジン』のデュエット曲でさらなるヒットを記録しています。

アイランド・イン・ザ・ストリーム

『アイランド・イン・ザ・ストリーム(Islands In The Stream)』は、カントリー界の大御所、ケニーロジャース&ドリー・パートン(Kenny Rogers and Dolly Parton)のデュエット曲です。



ビージーズ(Bee Gees)の三人による作品で、元々はダイアナ・ロス(Diana Ross)向けに書かれたR&B曲でしたが、後にデュエット版に書き換えられました。



1983年に、全米シングルチャートで2週連続ナンバーワンを獲得しています。

セパレート・ライヴス

『セパレート・ライヴス(Separate Lives)』は、フィル・コリンズ&マリリン・マーティン(Phil Collins and Marilyn Martin)のデュエット曲です。



映画『ホワイトナイツ/白夜』の収録曲で、ライオネル・リッチー(Lionel RIchie)の『セイ・ユー・セイ・ミー(Say You, Say Me)』とともにナンバーワンヒットとなりました。1986年の第58回アカデミー賞では、両曲とも最優秀楽曲賞にノミネートされています。(受賞はライオネル・リッチー)



1985年に、全米シングルチャートで1週だけナンバーワンを獲得しています。

オン・マイ・オウン

『オン・マイ・オウン(On My Own)』は、パティ・ラベル&マイケル・マクドナルド(Patti LaBelle and Michael McDonald)のデュエット曲です。



元々は、ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)のアルバム『フレンズ(Friends)』のために作られた曲でしたが、最終的には二人の作品になりました。各々のパートは別々の場所で録音され、それらをミックスして楽曲が作られました。ミュージックビデオも同様に、二人が別々の場所にいる様子が二画面で映し出されています。



1986年に、全米シングルチャートで2週連続ナンバーワンを獲得。年間チャートでは、第4位にランクインしています。

キャント・ストップ・ラヴィング・ユー

『キャント・ストップ・ラヴィング・ユー(I Just Can’t Stop Loving You)』は、マイケル・ジャクソン&サイーダ・ギャレット(Michael Jackson and Siedah Garrett)のデュエット曲で、マイケル・ジャクソンの7作目のアルバム『Bad』からの第一弾シングルです。



当初、マイケル・ジャクソンは、バーブラ・ストライザンド(Barbra Streisand)もしくはホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)とのデュエットを希望していましたが、二人は参加できず、そこで急遽選ばれたのがサイーダ・ギャレットでした。彼女は、『マン・イン・ザ・ミラー(Man In The Mirror)』ですでにコラボしていましたが、レコーディング当日まで自分が歌うとは知らなかったようです。



1987年に、全米シングルチャートで1週だけナンバーワンを獲得しています。

タイム・オブ・マイ・ライフ

『タイム・オブ・マイ・ライフ((I've Had) The Time Of My Life)』は、ビル・メドレー&ジェニファー・ウォーンズ(Bill Medley and Jennifer Warnes)のデュエット曲で、パトリック・スウェイジ主演の映画『ダーティ・ダンシング』の主題歌として制作されました。



映画のフィナーレには当初、ライオネル・リッチーの曲が使われる予定でしたが、最終的には本曲が採用されました。



1987年に、全米シングルチャートで1週だけナンバーワンを獲得。また、1988年の第30回グラミー賞では、最優秀ポップパフォーマンス賞(ヴォーカル入りデュオまたはグループ部門)、第60回アカデミー賞では、最優秀楽曲賞を受賞しています。

愛のおとずれ

『愛のおとずれ(I Knew You Were Waiting (For Me))』は、アレサ・フランクリン&ジョージ・マイケル(Aretha Franklin and George Michael)のデュエット曲です。



二人のコラボに関して、最初に話があったのは1984年のこと。ただこの時は、ジョージ・マイケルがWham!の活動で多忙を極めていたこと、また「自分の好きなアーティストに楽曲提供できるレベルにない」と考えていたため、実現しませんでした。一方、アレサ・フランクリンは、Wham!の曲をとても気に入っていて、実は相思相愛でした。



1987年に、全米シングルチャートで2週連続ナンバーワンを獲得。また、1988年の第30回グラミー賞では、最優秀R&Bパフォーマンス賞(ヴォーカル入りデュオまたはグループ部門)を受賞しています。

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