デヴィッド・ボウイ、ジャパン、デュランデュラン…と、80年代はロックもビジュアル化、“ニューウェーブ”旋風が吹き荒れます。

デヴィッド・ボウイ、ジャパン、デュランデュラン…と、80年代はロックもビジュアル化、“ニューウェーブ”旋風が吹き荒れます。

70年代後半のパンク・ムーブメント以降、英国から沸き起こった新しい音楽の波。それが、まさに“ニュー・ウェイヴ”。ニュー・ウェイヴは音のスタイルとして見れば、テクノからスカ、ネオ・サイケ、ネオ・アコ、インダストリアル/ノイズ、ファンカラティーナなど多様ですが、ディスコテイックな曲調と独特なファッションが共通項といえるでしょう。


デヴィッド・ボウイ

わたしがデヴィッド・ボウイを知ったのは、『レッツ・ダンス』(原題:Let's Dance)からです。このアルバムは、1983年4月14日にEMIよりリリースされたボウイ14枚目のアルバム。マドンナの大ヒットアルバム『ライクアバージン』のプロデュースで知られるナイル・ロジャースをプロデューサーに迎え、収録されている曲はいずれも洗練されていて、とてもダンサブルです。まずは、タイトルソングLet's Danceをご視聴ください。

レッツ・ダンス(1983)

Velvet Goldmine/『Rise & Fall Of Ziggy Stardust & Spiders From Mars』(1990)

ジギー・スターダスト(1972)

ロキシーミュージック

1971年にデビューしたロキシーミュージック。80年代に入り、第1期に比べポップ色が強くなり、ニューウェーブの旗手としての一躍も担いました。ブライアン・フェリーのファッションにもご注目。第2期ロキシー・ミュージックの復活第3段アルバム『Avalon』から、シングルカットされた「More Than This」をご紹介します。

More Than This(1982)

Street Life (1973)

ロキシーミュージック(第6期)

ロキシー・ファッションについて

ニューウェーブルック

ニューウェーブトリオ
デヴィッド・シルヴィアン、坂本龍一、ジョン・テイラー
※3人の髪型にご注目

デヴィッド・シルヴィアン(ジャパン)

坂本龍一(イエローマジックオーケストラ)

ジョン・テイラー(デュランデュラン)

デヴィッド・シルヴィアンと、坂本龍一に共通していることは、センシティブな雰囲気があるところ?どちらも、シャドーが効いてます。

ジャパン

ジャパンは、まさに逆輸入バンド。本国の英国ではほとんど人気のなかったバンドでした。しかし日本では、初来日でいきなり武道館での公演を行ったため、ファンの層は厚く、デヴイッド・シルビアンのルックスやファッションが、流行に敏感な若者たちに受け、知名度が一気に上がりました。

ジャパン

Ghosts(1981)

1981年にリリースした「Tin Drum(錻力の太鼓)」から、シングルカットされた曲。このアルバムは、アフリカン・ビートや東洋音楽の意匠を取り入れ、独特のリズム解釈やグルーヴを追求しています。シングル「Ghosts(ゴウスツ)」はバンド最高のヒットを記録。

Y.M.O

申し上げるまでもなく、日本のテクノポップの先駆者であり、大ブームを起こしたY.M.O。メンバーの全員が超一流のミュージシャンであり、今でも日本ポップ界を陰で支えています。
念のため、メンバー紹介をいたしましょう。on Base 細野晴臣,on Drum&Vocal 高橋幸宏,on Keyboard 坂本龍一
では、お聴きください。曲は、ライディーン!

ライディーン(1980)

メンバー3人が若すぎる。ファッションが、時代を映し出しています。坂本龍一の妖艶な魅力に脱帽です!

Y.M.Oファッション

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)

テクノポップについて

デュラン・デュラン

1978年結成のイギリスのロックバンド。ルックスよし、ライブパフォーマンスよし、サウンドよしと3拍子そろったバンドは、そうはいません。デュラン・デュランは、80年代のファッションそのもの。MTVブームの火付け役として、プロモーションビデオを効果的に使ったことでも有名。そして、テイラーという名前のメンバーがとても多いんです。1980年代には、アルバムを発表するたびにヒットしました。特に、3枚目のアルバム『Seven and the Ragged Tiger』では、全英・全米共に第1位。そのアルバムから、「The Reflex」をご紹介致しましょう。とにかく、リーダーのニックが、ジョンが、サイモンが、他のメンバーも格好いいんです。まずは、ご視聴ください。

The Reflex(1983)

デュラン・デュラン

それではもう1曲、1985年にシングルカットされ、全英2位・全米1位を記録したヒット曲から、映画『007 美しき獲物たち』主題歌「A View To A Kill」をお楽しみください。

A View To A Kill(1985)

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