子供のころよく食べていた懐かしの飴を集めてみました!

子供のころよく食べていた懐かしの飴を集めてみました!

子供のころ、ポケットに飴を忍ばせていたという人は多いのではないでしょうか。最近では飴というとのど飴やミント味がメインで子供向けの飴は減っているように感じます。昔懐かしい飴を振り返ってみましょう。


ドロップ

ドロップといえばサクマドロップス、サクマ式ドロップスが有名ですよね。こちらは今でも販売している人気商品。

非常に似た名前の商品ですが、じつは販売会社が違い、佐久間製菓『サクマ式ドロップス』、サクマ製菓『サクマドロップス』です。サクマ式の方は表面が白っぽくなっています。もともと1つの会社だったのですが戦争で砂糖不足になり廃業。その後元社員がそれぞれ会社を立ち上げたため、2つの会社が生まれたのです。

今ではドロップスといえばこの2つですが、昔は小さなドロップがたくさんありました。

1つ目はカバヤの「ミニドロップ」。手のひらサイズの小さなケースの中にフルーツ味のキャンディが入っていました。小さいキャンディなのでいっぺんに食べるのもおいしいですし、1粒ずつ食べるのもおいしかったです。

カバヤには「キャンベビー」というドロップもありましたね。筒状の容器に入ったキャンディなのですが、こちらはアソートではなく1つの味が入っていました。いちご、みかん、青リンゴの3種類。遠足などで友達と交換するも楽しかったですね。

どんぐりガム

こちらはガムという名前ですが、飴の中にガムが入った商品。初めて見たときはこんなお得なお菓子があるなんて!とテンションががりました。

コーラ、ソーダ、ぶどうの3味がありました。現在も健在で1個ずつ販売しているタイプのほか、3種類がアソートになった袋入りも販売しています。

久しく食べていないので買ってみたくなりました。

キュービーロップ

キュービーロップは1986年にブルボンから発売された袋入りのキャンディ1粒2gの小さなきゃんでぅが個包装の1袋に2粒入っているキャンディです。

この組み合わせがランダムで、同じものが2つ入っていたりするのがギャンブル感があって楽しかったです。

8種類のフルーツ味の組み合わせなのですが、フレーバーは時々変わっているそうです。パッケージの変更などもしながら現在でも販売されている商品です。

昔は袋入りだけでなく、スティックタイプが販売されていた時期もありましたね!

ドンパッチ・わたパチ

こちらはちょっと変わり種。パチパチはじける感覚が楽しい飴たちです。

ドンパッチは、味の素ゼネラルフーヅ株式会社(現・味の素AGF株式会社)から発売されていた商品で、元々はアメリカのお菓子「POP ROCKS」を元にした商品だそうです。

発売されたのは1979年なので結構古いお菓子なんですね。大量に口に入れると大変なことになったのを覚えています。

現在味の素は菓子業から撤退してしまっているのでドンパッチは販売終了となっています。ですが、明治産業から「パチパチパニック」という名前の類似お菓子が販売されていています。あの刺激がまた味わいたい方は探してみてください。

さらに明治製菓には綿菓子の中に、ドンパッチ同様はじけるキャンディが入った「わたパチ」という商品がありました。こちらも人気商品で下が2016年に販売中止となりました。

販売中止の理由は死亡事故、という噂がありますがこちらはただの噂で、パチパチはじけるキャンディの安全性はアメリカのゼネラルフーズが訴えていましたよ。

クリームソーダ・さくらんぼの詩

UHA味覚糖から1978年に発売された「クリームソーダ」と「さくらんぼの詩」。こちらは個包装ではなく、アルミの袋に直接キャンディが入ったタイプ。

なぜか子供のころかなんとなく懐かしい感じがしていたキャンディです。

レトロなパッケージがなんとなく懐かしい感じがしますよね。こちらの商品は40年以上続くロングセラーだったのですが、残念ながら2021年1月に販売終了となっています。

こちらのシリーズは他にも「パイナップルの夢」、「野いちごの小道」、「りんごの日記」など様々なフレーバーがあり、多いときは6種類も販売していたそうです。最後に残った人気フレー^バーがクリームソーダとさくらんぼの詩だったのですがこちらも売り上げ不振から販売中止になってしまいました。

ですがメーカーでは「一旦販売終了」と発表しています。再販が確定しているわけではないのですが再販したいという気持ちはあるそうなのでいつかまた復活してほしいですね。

純露・黄金糖

こちらはどちらかというと自分で買うというより、大人、おばあちゃんやお店などでもらう飴、というイメージでした。あまり子供が好んで食べる飴ではないと思いますが懐かしいですよね。

純露はUHA味覚糖、黄金糖は黄金糖という会社が販売しています。どちらも砂糖と水飴だけのシンプルなべっこう飴ですね。どちらも現在も販売されているロングセラー商品です。

純露には紅茶味も入っていました。私はこの紅茶味が好きだったのですが、他にも紅茶味のファンは多いみたいですね。(一方、紅茶はいらないという人もいるようですが)

紅茶味の方が割合が少ないのでレアで大事に食べていた記憶があります。今思えば、当時紅茶味の飴なんて珍しかったですよね。レトロなような新しいような不思議な飴でした。

関連するキーワード


アメちゃん

関連する投稿


昭和の懐かしいお菓子<キャンディ編>

昭和の懐かしいお菓子<キャンディ編>

子供の頃に食べたお菓子をもう一度食べたい。いつの間にか姿を消してしまったが、その後復刻版が登場。今でも買える”懐かしのキャンディ、キャラメル”の昭和を感じる当時のCMや誕生秘話にエピソード添えてご紹介。


南極の昭和基地にも行ったペコちゃんって覚えてますか?

南極の昭和基地にも行ったペコちゃんって覚えてますか?

子供の頃、両親に連れられて行ったあの不二家。子供には魅力的な洋食や甘いケーキなど。クリスマスのショートケーキは日本の家庭には欠かせませんよね。子供たちの誰もが心をときめかせた不二家。その入り口には必ずペコちゃんがいて、私たちを迎えてくれました。


こんなお菓子あったよね!もう一度食べたい!ちょっとインパクトのある懐かしのお菓子たち♪~アメ編~

こんなお菓子あったよね!もう一度食べたい!ちょっとインパクトのある懐かしのお菓子たち♪~アメ編~

今はなき一世を風靡したお菓子たち。 昔からある定番のお菓子は、今も変わらず愛され続けているだけあってもちろん美味しいですが、一部のファンに人気があったものの残念ながらなくなってしまったお菓子も多く存在します。 今回はそんな懐かしのお菓子のアメ編をまとめてみました☆


小学生なのにギャンブル心に目覚めた!『糸ひきあめ』!!

小学生なのにギャンブル心に目覚めた!『糸ひきあめ』!!

昔から駄菓子屋の定番駄菓子の「糸ひきあめ」当たりを引けば、大きな飴がゲットでき、小学生ながらギャンブル心に火が付き熱くなって何度もやっていた方いませんか?そんな「糸ひきあめ」のあれこれ調べてみました。


ジョナサンと小梅キャンディがコラボ!限定グッズや清涼感たっぷりのスイーツを本日から提供開始!

ジョナサンと小梅キャンディがコラボ!限定グッズや清涼感たっぷりのスイーツを本日から提供開始!

本日6月8日より株式会社すかいらーくが展開するジョナサンにて、1974年から販売が開始されている株式会社ロッテの人気キャンディ「小梅」とのコラボ企画が開始される。今回は限定スイーツ2品の発売と、レトロで可愛いオリジナルの浴衣や、てぬぐいが当たるキャンペーンが実施される。


最新の投稿


世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。