朝ドラ年代別まとめ【大正時代編】87年間の年月を描いたドラマも!

朝ドラ年代別まとめ【大正時代編】87年間の年月を描いたドラマも!

朝の連続テレビ小説の舞台は明治から現代までと幅広いですよね。そんな朝ドラを年代別にまとめてみました。大正時代を舞台にしたドラマはどんなものがあるのでしょうか?


大正時代スタートの朝ドラは結構多い!

大正時代は1912年から1926年までと短いですが、大正時代からスタートするドラマは多いです。2021年現在全部で104作品が放送されていますが、その中で大正時代からスタートする物語は15作ありますよ。

大正から昭和にかけて歴史も劇的に動いてます。大正時代に生まれて、戦時中を生き抜いたヒロインのお話が多いですよね。

関東大震災前が舞台のドラマ

大正時代スタートのドラマで最も古い時代から始まるのは2020年に放送された「エール」です。主人公は明治42年生まれで、一瞬だけ明治時代からはじまり主人公の幼少期から物語がスタートします。

作曲家古関裕而さんと妻の金子さんをモデルにした作品。名前などは変更されていますが実際に小関さんが作った楽曲が劇中で流れていましたね。主演は窪田正孝さん。ヒロインは二階堂ふみさんです。

続いて古いのは2013年の「ごちそうさん」こちらはヒロインが1811年生まれでその幼少期から物語がスタート。杏さんがヒロインを演じるようになってからの舞台は1922年です。

「ごちそうさん」は洋食屋に生まれた食べることが大好きな女性が大阪に嫁ぎ、家族に愛情とおいしい食事をふるまっていくという物語。

主人公の実家の洋食屋はどこがモデルだなどの話も出ていますが、基本的にオリジナルストーリーでモデルはいないといわれています。

「ごちそうさん」では大阪に嫁いだ後に関東大震災が起こっています。戦時中をまたぐ作品はもちろん物語に戦争が出てきます。ですが震災の場合は舞台になっている場所によっても取り扱ったり取り扱わなかったりなんですよね。

他には1984年の「ロマンス」、1990年の「凜凜と」、1976年の「雲のじゅうたん」、1967年の「旅路」、1977年の「風見鶏」、2020年の「おちょやん」、1978年の「わたしは海」、2014年の「マッサン」、1964年の「うず潮」、1999年の「うすしお」が関東大震災前が舞台になっています。

「凛凛と」のモデルは日本のテレビの父・高柳健次郎さんのライバル、川原田政太郎さん。「おちょやん:のモデルは上方女優の浪花千栄子さん。マッサンのモデルは竹鶴政孝さんとその妻リタさん。ほかは架空の人物をモデルにしています。最近の朝ドラは実在の人物をモデルにした作品が多いですが、昔は違ったんですね。

ちなみに「うず潮」はヒロインに無名の新人を使った初めての作品です。

「ロマンス」は10年間だけを描いたドラマ

朝ドラの現代劇では、数年間や中には1年間だけを描いた作品もありますが、「ロマンス」は明治の終わりから始まり大正時代が舞台ですが、10年間だけを描いた作品。映画に情熱を注ぐ若者を描いた作品です。

「凛凛と」も1812年から1832年までの20年間を描いた作品なのでこの時代の作品としては短いですよね。こちらも男性が主人公の作品。ちょうど9/1放送のエピソードで関東大震災の話を放送しています。

朝ドラ史上最も長い年月を描いたのは「カーネーション」

2011年に放送された「カーネーション」は1924年から2011年という長い期間を描いた作品です。なんと、87年ですね。長い作品でありながら、東日本大震災の影響で放送週が1週短縮の26週になっています。

モデルはファッションデザイナーのコシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの3姉妹の母である小篠綾子さん。

ヒロインは呉服店の娘。最初は女なのでだんじり祭りに参加できないことに憤りを感じているような少女でした。ですが、楊書記にドレスに出会い洋裁に目覚めます。

洋裁店を立ち上げ、子どもを3人出産するも夫が戦死。女で1人で3人を育て上げてきました。ファッション界で生き抜いてきて、74歳になって娘たちと同じくファッションデザイナーとして活躍していくというストーリーです。

20代から50代までは尾野真千子さん。晩年は夏木マリさんが演じています。

朝ドラ史上最高とも呼ばれるほど評価の高い作品で、第72回ザテレビジョンドラマアカデミー賞でも最優秀作品賞をはじめ数々の賞を受賞しています。

ヒロインの糸子というか実際の小篠綾子は連続テレビ小説のファンで、「自分の人生をモデルにした連続テレビ小説を放送してほしい」という夢があったそうです。

小篠綾子さんは2006年に亡くなっているのですが、その後夢がかなったんですね。物語の最後は2010年にNHKの担当者から娘たちに糸子の半生をドラマ化したいと打診があり、第一回が放送されるというところまで描いています。

だから大正時代から現代まで描かれた作品になっているんですよ。劇中で糸子が「いちばん太鼓」や「ファイト」を見るシーンも描かれています。

第一作目の作品も大正スタート

朝ドラの第一作目「娘と私」も大正時代から始まる物語です。第一作品目は1話20分でした。

演劇を学ぶために留学した「私」が、パリで結婚、娘が生まれるも妻は他界し、男手1人で娘を育て、やがて再婚。娘も結婚します。主人公の名前は登場せず「私」なんですよ。主根校の名前がない作品はこの作品が最初で最後です。

第一作目は男性主人公だったんですね。そしてセリフよりも「語り」が多い作品でもあります。原作は小説で小説の文章がそのまま語りに使われていたりもしたんですよ。「連続テレビ小説」ですからね。

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