80年代前半の傑作オムニバスホラー「クリープショー」がドラマとなって大復活!!
定額制動画配信サービス・Huluにて、1982年に公開されたオムニバス式のホラー映画「クリープショー」をドラマ化した「CREEPSHOW/クリープショー」全6話・計12エピソードが現在好評配信中です。
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「クリープショー」とは、映画「ゾンビ」の生みの親である巨匠ジョージ・A・ロメロ、その特殊メイクで名を馳せたトム・サヴィーニ、そしてホラー小説界の帝王スティーブン・キングの3人がタッグを組み、50年代にアメリカで流行した安価で扇情的な漫画本「E・C・ホラー・コミックス」にオマージュを捧げた伝説のオムニバス・ホラー。このたび配信中の「CREEPSHOW/クリープショー」は、2010年からアメリカで放送されているドラマ「ウォーキング・デッド」で著名なグレッグ・ニコテロにより、「クリープショー」をドラマ形式で現代に復活させた作品です。80年代に「トラウマ製造機」などと呼ばれ、このたび蘇った「クリープショー」。ぜひこの機会にチェックしておきましょう!
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「クリープショー」がドラマ化された今だから思い出したい!往年のホラー映画の数々!
40年近い時を経て、満を持しての復活となった「クリープショー」。本作と同じく80年代に公開されたホラー作品の中には、現在も語り継がれている名作が多数存在します。ここでそのいくつかを軽く振り返っておきましょう。
シャイニング
1980年に公開された映画「シャイニング」。スティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリックが映画化したもので、ドアを斧で突き破り顔を出すジャック・ニコルソンの怪演が大きな話題となりました。

13日の金曜日
1980年に第1作が公開された映画「13日の金曜日」シリーズ。「ホッケーマスク(第3作より)」がトレードマークの殺人鬼・ジェイソンが巻き起こす恐怖の数々を描いた作品であり、2001年までに計10作品、2009年にはリブート版が制作されています。

死霊のはらわた
1981年に公開された「死霊のはらわた」。殺害シーンに生々しい描写のある「スプラッター映画」のひとつであり、80年代のスプラッターブームに先鞭をつけた作品として有名です。続編である「死霊のはらわたII」「キャプテン・スーパーマーケット」も「死霊のはらわた」同様にヒットを記録しました。

エルム街の悪夢
1984年に公開された「エルム街の悪夢」。夢の中で人々を襲う殺人鬼・フレディの恐怖を描いた作品であり、2003年には前述の「13日の金曜日」とのクロスオーバー作品「フレディVSジェイソン」が公開され話題となりました。

バタリアン
1985年に公開された「バタリアン」。1968年公開のゾンビ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」をパロディ化した作品であり、ホラー要素に加えコメディ要素も含んでいるのが特徴。また、この映画のタイトルから「オバタリアン」という流行語が生まれました。

このように、80年代を彩った様々なホラー映画の数々。このたびの「CREEPSHOW/クリープショー」の配信を機に、懐かしのホラー映画を観直してみるのも面白いと思います!
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