【アニー・ホール】第50回(1978年度)アカデミー賞を振り返る!【リチャード・ドレイファス 】

【アニー・ホール】第50回(1978年度)アカデミー賞を振り返る!【リチャード・ドレイファス 】

1978年と言えば、新東京国際空港(現・成田国際空港)が開港された年。日中平和友好条約が調印されたり、超高層ビル「サンシャイン60」が開館したりした年でもあった。そんな1978年のアカデミー賞を振り返ってみよう。


第50回アカデミー賞

第50回アカデミー賞は1978年4月3日に行われたアカデミー賞発表・授賞式である。

ドロシー・チャンドラー・パビリオン(Dorothy Chandler Pavilion)は、ロサンゼルスの総合芸術施設「ロサンゼルス・ミュージックセンター」内にある歌劇場。

会場となったドロシー・チャンドラー・パビリオン

第50回目の節目となったアカデミー賞授賞式は、例年通りドロシー・チャンドラー・パビリオンで行われた。
ウディ・アレンによるロマンスコメディ『アニー・ホール』が、作品賞、監督賞、主演女優賞を含む4部門を受賞したが、それより多い6部門をジョージ・ルーカスのSF映画『スター・ウォーズ』が受賞した。

作品賞『アニー・ホール』(Annie Hall)

人気コメディアンと、歌手志望の女性との複雑な恋愛模様を描くストーリーで、ウディ・アレン作品のなかで最も人気がある作品の1つとなっている。長い会話や長回しを用いて、陽気さと傷心にスポットを当てるなど、アレン映画のスタイルを確立した。

しかし、作品賞や監督賞を受賞したにもかかわらず、アレンはアカデミー賞授賞式に出席しなかった。「受賞は自分にとって重要ではない」とコメントしている。

アニー・ホール

作品賞のその他の候補作は以下の通り。

グッバイガール
ジュリア
スター・ウォーズ
愛と喝采の日々

監督賞:ウディ・アレン『アニー・ホール』

アカデミー賞に史上最多の24回ノミネートされており、今回の監督賞のほか、脚本賞を3度受賞する。
映画監督としての顔のほかにも、コメディアン、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者としての顔をもち、『アニー・ホール』でも主演をつとめた。
映画は、国外でもフランスや日本などの先進国を中心に高い評価を受けており、カンヌ国際映画祭では44回も上映されている。

ウディ・アレン(Woody Allen)

他の監督賞ノミネートと作品は以下の通り。

スティーヴン・スピルバーグ(未知との遭遇)
フレッド・ジンネマン(ジュリア)
ジョージ・ルーカス(スター・ウォーズ)
ハーバート・ロス(愛と喝采の日々)

主演男優賞:リチャード・ドレイファス『グッバイ・ガール』

『グッバイ・ガール』は、貧乏役者と子連れのダンサーが結ばれるまでを描くロマンティック・コメディ映画。
リチャード・ドレイファスは貧乏な舞台役者エリオット・ガーフィールド役で出演。この作品でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にも輝いている。

リチャード・ドレイファス(Richard Dreyfuss)

主演男優賞のノミネートは以下の通り。

ウディ・アレン(アニー・ホール)
リチャード・バートン(エクウス)
マルチェロ・マストロヤンニ(特別な一日)
ジョン・トラヴォルタ(サタデー・ナイト・フィーバー)

主演女優賞:ダイアン・キートン『アニー・ホール』

ウディ・アレンが演じるアルビー・シンガーの恋人である、歌手志望の明るい性格の女性、アニー・ホール役を演じて受賞した。

ダイアン・キートンは、1969年にブロードウェイで行われたウディ・アレンの『Play It Again, Sam』の舞台に出演。この作品は1970年3月まで453公演開催され、キートンはトニー賞にノミネートされている。その後もウディ・アレンの多くの作品に出演した。

ダイアン・キートン(Diane Keaton)

他に主演女優賞にノミネートされた方は以下の通り。

アン・バンクロフト(愛と喝采の日々)
ジェーン・フォンダ(ジュリア)
シャーリー・マクレーン(愛と喝采の日々)
マーシャ・メイソン(グッバイガール)

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