ショートカットが初々しい、当時「メアリー岩本」と名乗っていた"マリアン"さんのデビュー作です。可愛かったですよね。
資生堂のキャッチコピーは「ピーチパイ」だったのですが、これを歌のタイトルに入れる際、コピーライターの"糸井重里"氏が「不思議な」を付け加えたそうです。
そのおかげで、何とも耳に残る♪不思議なピーチパイ♪
父親がアメリカ人(アメリカ軍軍人)で母親が日本人という家庭に生まれ、学生時代をロサンゼルスで過ごされていました。
日本を旅行中にスカウトされ、1980年 資生堂のキャンペーンガールで"メアリー岩本"として日本の芸能界へデビュー。(後にマリアンに改名)
その後、女優としてドラマやバラエティ番組で活躍。デヴィ夫人と犬猿の仲であることが有名ですね。
1987年に実業家の男性と結婚し、1男2女に恵まれるも1998年に離婚されています。
娘さんお2人はモデルとして活動。
■1983年 夏キャンペーン<め組のひと>トリー・メンドーサ
"トリー・メンドーサ"さんに関する情報は、「大磯ロングビーチキャンペーンガール」の2代目を1982年に務められていた事しかわかりませんでした。
ちなみに初代は"アグネスラム"さんで、1979年から 1981年まで3年間務められています。
抜群のプロポーションで夏のキャンペーンに相応しかったですよね。
前年 82年の夏キャンペーン「夏ダカラ、コウナッタ」でもモデルを務められ、"矢沢永吉"さんと共演されていました。
■1988年 秋キャンペーン<彼女とTIP ON DUO>今井美樹
"今井美樹"さんの起用は、春のCM「恋のライブリップ」に続き2度目になります。
この頃の今井さんは歌手としても売り出し中で、「彼女とTIP ON DUO」がヒットし大ブレイク又、この年の主なファッション誌の表紙を席巻し、まさに時代を象徴する「美しさ」でした。
CM曲を自ら歌いモデルを務めヒットしたのは、この頃からではないでしょうか。
ジャズ好きの父の影響を受け育った"今井美樹"さん、中学時代は"松任谷由実"さんに熱中されていたそうです。
高校を卒業後は、スチュワーデスを目指し上京
1983年 ファッション誌「mc Sister」 でモデルとしてデビュー
1984年 山田太一脚本のドラマ「輝きたいの」で女優デビュー
1986年 「黄昏のモノローグ」で歌手デビューすると、資生堂秋のキャンペーンソング「彼女とTIP ON DUO」のヒットでブレイク
その後も、歌手として女優として活躍されています。
1999年にロックミュージシャン"布袋寅泰"さんと入籍され世間を騒がせました。
2人の関係は不倫であり、布袋さんの元妻"山下久美子"さんは今井さんにとって姉のように慕う友人だったからです。
当時、ファッションは勿論のこと生き方までもが多くの女性から憧れられていた"今井美樹"さんでしたが、この結婚により一気に失望と怒りの非難を浴びる事となりました。
8年前に一家でロンドンに移住し、現在も音楽活動を続けられています。
<Music>35周年。自分の佇まいを音楽に反映して 写真2枚 マリ・クレール スタイル : marie claire style
ここでご紹介した以外にもまだまだ名作はありますね。
"山口小夜子"さんやキャンペーンモデルだけではなくメジャーブランドのCMでも、70年代~80年代にかけて沢山のモデルさん達が資生堂のCMを彩られていました。
懐かしいのを一つ。
映画のワンシーンのようだった資生堂CM
70年~80年代の資生堂モデルには、そのCMがデビュー作であったり無名のモデルさんが起用されていたので、その後の消息が不明なモデルさんもおられます。
でも、「一瞬のきらめき」が素敵で魅了されましたね。
残念ながら、80年代後半になり時代の移り変わりと共に「資生堂モデル」もアイドル路線へと舵を切り始めます。
貴方の記憶に残る資生堂モデルは誰ですか?
CMもまた、懐かしいあの頃へタイムスリップする一つの良い想い出ですね。
最後までおつき合い頂きありがとうございました。
