スーファミ版にリメイク!やり込んだマリオ4作品をもう一度!

スーパーマリオコレクションは、1993年に発売されたスーパーファミコンソフトです。
ファミコン発売10周年を記念して発売され、1つのソフトで過去のマリオシリーズ4作品が遊べるという画期的なソフトは、発売当時大きな話題になりました。
収録作品は、「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ2」「スーパーマリオブラザーズ3」「スーパーマリオUSA」の4つでした。
スーパーファミコン版にすべてリメイクされ、スーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」寄りのグラフィック。音楽も豪華になりました。
2010年には、「スーパーマリオブラザーズ」発売25周年記念として、Wiiの復刻版が限定発売。
2020年9月には、「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」でも遊べるようになりました。
スーパーマリオブラザーズ

『スーパーマリオブラザーズ』は、誰もが一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか?当時小学生だった私も、何度も何度もやり込みました。
キャラ設定はシンプルで、チビマリオ・スーパーマリオ・ファイヤーマリオの3種類のみ。
今のいろんなマリオに慣れている人は、逆に難しいかもしれません。
4-4無限ループのコースは、子供にはちょっと難しすぎたコース。攻略サイトもない当時、頼りになるものが何もない中、何度もやり直してクリアできた時は感動でした!
8-2の大きな穴のジャンプが攻略できず、そこでクリアを諦めた思い出があります…。
ファミコン時代は一発勝負、負けたら最初から、という厳しい世界がありました。
マリオコレクションでは気軽にセーブができるので、昔よりもクリアしやすくなっていましたよ!
スーパーマリオブラザーズ2

『スーパーマリオブラザーズ2』は、ファミコンのディスクシステムのソフトで1986年に発売されました。懐かしのフロッピーディスクのような形でしたよね。
とにかく難易度が高いことで有名で、クリアできた人は少なかったのではないでしょうか。前作のスーパーマリオブラザーズとシステムはほとんど変わっていませんが、難易度がグッと上がったため、苦戦する人がたくさんいました。
スーパーマリオブラザーズでは出てこなかった、怪しい色をした毒キノコが初登場。気づかず取ってやられてしまったこともありました。マリオコレクション版では、明らかに毒キノコだとわかる感じに変わっていました。
スーパーマリオブラザーズ3

1・2に比べて劇的にシステムが変わったスーパーマリオブラザーズ3。
ステージ選択制になり、砂漠・海・巨大・空・氷・土管・暗黒の国の8つの国をプレイします。ワールドも様々でほどよい難易度なので、当時小学生だった私もしっかりクリアできました。
最終ワールドの暗黒の国は、難易度が高くてかなり苦労した思い出があります。
引きずり込まれる渦のコースは毎回ドキドキ、運試ししていました。
ボスもクッパだけでなくコクッパ7匹が追加され、個性豊かなコクッパ達との戦いがおもしろかったんですよね。それぞれの飛行船も結構苦戦しました。
スーパーマリオブラザーズ3からは、しっぽマリオで空を飛べるようになりました。
マリオのバリエーションも増え、タヌキ&地蔵マリオ、カエルマリオ、ハンマーマリオなど、かわいいマリオがたくさんでした。
スーパーマリオUSA

これまでのマリオとは一風変わったスーパーマリオUSA。
アメリカで作られたマリオなのかと思いきや、ディスクシステムの『夢工場ドキドキパニック』のキャラクターをマリオに変えて「マリオブラザーズ2」として国外に発売したものを、日本に逆輸入したものなんだとか。
てっきりアメリカ版のマリオかと思っていました。
そのため、敵も今まで出てきたクリボーやクッパなどは出てきません。ヘイホーやキャサリンなど馴染みのない敵キャラばかりでした。
マリオの攻撃も、抜いた野菜をぶつけるなど、これまでのマリオとは大きく異なり、「これは本当にマリオなのか?」と戸惑った思い出があります。
怖い顔の仮面が追いかけてくるコースは、小さい頃はちょっとトラウマでした。
ちょっと変わったマリオでしたが、難易度もそれほど高くなく、比較的簡単にクリアできました。
まとめ
いかがでしたか?
スーパーマリオコレクションは、オリジナル版よりかなり豪華になっていました。セーブができるようになったのが一番ありがたかった印象がありました。
マリオシリーズは今でも大人気で、新作も続々と出ていますよね。
2020年はマリオ35周年イヤーなので、新作や過去の作品などが遊べるいろいろなキャンペーンをやっています。
35周年を機に、懐かしのマリオをプレイしてみると新たな発見があって楽しいかもしれませんね。あなたが久しぶりにやってみたいマリオはありましたか?