NHK BSプレミアムにてアナザーストーリーズ「ザ・ドリフターズの秘密〜バンドマンが笑いを生んだ〜」が放送決定!
NHKBSプレミアムにて放送中の「アナザーストーリーズ」10月20日午後9:00 ~ 午後10:00放送分にて、伝説のバラエティ番組「8時だョ!全員集合」を世に送り出したザ・ドリフタースにスポットを当てた『ザ・ドリフターズの秘密~バンドマンが笑いを生んだ~』の放送が決定しました。
第一報はこちらです!
視聴率50%超えを記録した、まさに昭和を象徴するお笑いバラエティであった「8時だョ!全員集合」。このたび放送される『ザ・ドリフターズの秘密~バンドマンが笑いを生んだ~』では、元々バンドマンであったザ・ドリフターズの面々がいかにして「8時だョ!全員集合」という怪物番組を生み出すことが出来たのか、いかりや長介のお笑いに対する哲学や放送当時の志村けんの苦悩など、存命のドリフターズのメンバー3名が集結し、今だから話せるドリフのお笑いの神髄に迫ります。
今だから振り返りたい!「全員集合」にまつわるハプニングの数々!!
16年間に及ぶ公開生放送、という他に例を見ないバラエティ番組であった「8時だョ!全員集合」。その放送当時には様々なハプニングもありました。ここでは、その中から『三大事件』と呼ばれるハプニングについて振り返ってみましょう。
小道具が炎に包まれる!
1977年5月14日の放送にて発生した火事騒動。これは探検隊コント「ドリフの地上最悪の山」を行った際に発生したもので、ピストルの火花が小道具の蛇に着火してしまい炎上。負傷者はいなかったものの、収録場所であった市民会館の非常ベルが鳴り響き、コントを中止せざるを得ない状況に陥りました。

仲本と志村の謹慎!
1981年2月に発覚した、仲本工事と志村けんがやらかしてしまった「競馬のノミ行為」。これにより2人は書類送検され、およそ1か月にわたる謹慎処分が下されることとなりました。この期間中は残りの3人で番組を続行し、加藤茶が松村和子のヒット曲「帰ってこいよ」を歌ったり、高木ブーが「ピップエレキバン」のネタを生み出したりと、3人体制で新たなギャグを模索していました。

生放送中の停電!
1984年6月16日放送分で発生した「停電騒動」。放送開始直前から会場で停電が発生し、およそ9分半にわたり懐中電灯を用いて番組が進行せざるを得ない状況となりました。その後スポットライトでステージを照らすことで番組はスタートし、いかりや長介が「8時9分半だョ!」とアドリブを入れ、無事放送が開始されました。
以上が「三大事件」として後世に語り継がれている番組のエピソードです。『ザ・ドリフターズの秘密~バンドマンが笑いを生んだ~』でもこの話題が出るのでしょうか?注目したいところですね!
「アナザーストーリーズ」放送前に本編を復習しておきましょう!
番組公式サイト
アナザーストーリーズ 運命の分岐点 - NHK
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