「犬夜叉」の続編がアニメオリジナルで登場!
「犬夜叉」は週刊少年サンデーで1996年から2008年まで連載されていた高橋留美子さんの人気漫画です。
アニメは2000年から2004年まで放送。その後2009年から2010年まで完結編が放送されました。前作「らんま1/2」は最終回までアニメ化されていないのですが、犬夜叉は原作の最期までアニメになっています。
そしてその続編が10年の時を経て「半妖の夜叉姫」として2020年10月から放送スタートしました。犬夜叉と同じ日本テレビ・読売テレビ系列です。土曜日17:30からという時間帯ですよ。
アニメーション制作も犬夜叉と同じ「サンライズ」。監督は「完結編」で助監督を務めていた佐藤照雄さんが担当しています。
「半妖の夜叉姫」の1話は「犬夜叉ワイド版」に収録されている犬夜叉最終回後に描いた「あれから」という漫画がベースになっていますが基本はオリジナルストーリーなんです。
続編ですがまた新たなストーリーなので昔からの犬夜叉ファンはもちろん、犬夜叉は見たことがないという人でも楽しめるでしょう。犬夜叉世代の親子でも楽しめそうですね。
原作の高橋留美子先生も「自信を持ってお勧めできる面白いアニメ」と太鼓判を押していますよ。高橋先生自身もこれからのストーリーを楽しみにされているのだとか。
「半妖の夜叉姫」のストーリー
殺生丸(犬夜叉の異母兄)の双子の娘とわとせつなは幼少の頃、森の火事に巻き込まれて離れ離れになってしまいます。
とわは現代にタイムスリップしてしまい、10年間日暮草太(かごめの弟)の娘日暮とわとしてくらしてきました。令和の世にそだつとわですが、特技は武道。現在14歳なのですがケンカで問題を起こし、何度も転校を繰り返しています。
一方のせつなは戦国時代に暮らしています。妖怪退治屋で妖怪退治をして生活していますよ(この妖怪退治屋の頭は琥珀です)夢の胡蝶に眠りを奪われたため、幼い頃の記憶を失くしていてとわのことは覚えていません。
そしてもう1人の主人公は犬夜叉と日暮かごめの娘、もろは。幼い頃から両親を知らずに生きてきました。現在はとわとせつなと同じ14歳。妖怪退治をしてその亡骸を売って生活をしています。「化け殺しのもろは」という名で知られている賞金かせぎです。
ある日、せつなともろはが時代樹のトンネルを通り、現代にタイムスリップします。とわはせつなに気が付きますが、せつなはとわのことを忘れています。
とわはせつなの記憶を取り戻すためにも戦国時代に変えることを決意します。半妖の夜叉姫はとわ、せつな、そしてもろはの3人の冒険の物語です。
オリジナルストーリーなのでこの先どうなるのかアニメ放送時まで分からないのでドキドキしますよね。
とわとせつなの母親は明かされていないのですが、今後明らかになるのでしょうか。「半妖」(半分妖怪)というタイトルなので母親は人間なのでしょうか。もろはは半妖と人間の子なので、クォーターですしね。犬夜叉とかごめとなぜ一緒に住んでいないのかなど謎はたくさん。これからどう展開していくのでしょうね。
犬夜叉の頃からのキャラクターも登場するので犬夜叉からのファンにもたまらないですね!
ネット配信もされているので見逃してしまった方はチェックしてみてください!
「半妖の夜叉姫」の登場人物
主役の3人を含め、登場人物とキャストをご紹介していきますね。
日暮とわ(CV:松本沙羅[):殺生丸の娘
せつな(CV:小松未可子):とわの双子の妹
もろは(CV:田所あずさ):犬夜叉と日暮かごめの娘
翡翠(ひすい)(CV:浦尾岳大[ / 武田羅梨沙多胡(幼少時代)):弥勒と珊瑚の息子。刹那と同様妖怪退治をしている。
竹千代(CV:ファイルーズあい):屍屋で働く子狸妖怪
金烏(きんう)(CV:胡麻鶴彩):弥勒と珊瑚の娘。双子の姉
玉兎(ぎょくと)(CV:上田瞳):弥勒と珊瑚の娘、双子の妹
日暮芽衣(CV:照井春佳):草太の実の娘。とわの義理の妹
琥珀(CV:木村良平):妖怪退治屋のお頭
日暮管太(CV:榎木淳弥):とわの義理の父。かごめの弟
じいちゃん(CV:鈴木勝美):草太の祖父
大ママ(おおまま)(CV:百々麻子):かごめと草太の母。とわのおばあちゃん
希林理(きりんおさむ)(CV:細谷佳正):とわのクラス担任
犬夜叉からのキャラで現在の姿が出てきたのは今のところ草太とその家族と琥珀だけなのですが、今後犬夜叉とかごめを始め、他のキャラも今後出てくるかもしれないので楽しみですね。
犬夜叉では子供だったキャラは声優さんが変わっていますが他のキャラは基本的に続投ですよ。懐かしいキャラクターを探すという楽しみもあるアニメですね。
今後のストーリー展開にも期待しましょう!
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