数々の映画やドラマで活躍した名俳優・矢崎滋さん
矢崎滋さんのプロフィール
矢崎滋さんの略歴
1947年、言語学者の矢崎源九郎さんの息子として生を受けた矢崎滋さん。私立の中高一貫校として有名な東京教育大学付属駒場高等学校を卒業し、東京大学文学部英文学科に進学しています。父親の影響から言語学の道を歩むのか悩んだ時期もあったそうです。しかし、言語学に関しては、天才的な能力を発揮していた父親と・矢崎源九郎さん。才能の違いを感じ、それ以降、矢崎滋さんは演劇の道に進むことを決意したようです。
劇団四季の創設者の一人、演出家の浅利慶太さんが手掛けた舞台『ブラックコメディ』では主演にも抜擢されました。1974年以降は、劇団四季を離れてフリーとなり、舞台を中心に活躍しています。
1987年には、東京芝居倶楽部を設立し、座長として活動。さらには福山大学の客員教授にも就任しています。それ後も順調な芸能生活を送っていましたが、2015年以降はテレビ出演などの芸能活動をしている形跡はなく、現在は事実上の引退といった状況です。
矢崎滋さんは阪神タイガースの大ファン
しかし、ホーム球場る阪神甲子園に出向いて観戦することはなく、宿泊していたホテルでテレビ中継を見守っていたと言います。どんな応援の仕方をするのも個人の自由ですけど、やっていることは少し中途半端な気もしますよね。
矢崎滋さんの主な代表作品
映画
『希望ヶ丘夫婦戦争』
内容&あらすじ
『おさな妻』
内容&あらすじ
『ミンボーの女』
内容&あらすじ
テレビドラマ
内容&あらすじ
内容&あらすじ
『結婚しないかもしれない症候群』
内容&あらすじ
現在の矢崎滋さんの生活について
芸能活動から遠ざかり、現在は隠居生活を送っているという矢崎滋さん。座長を務めていた東京芝居倶楽部も解散手続きが進められているのことです。それどころか、業界関係者の誰も連絡がつかないというから、断固たる意思をもって芸能の世界から距離を置いていることも伺えます。
そんな矢崎滋さんの現在の暮らしぶりについて、まとめた記事を発見しました。
芸能界を引退したと語る矢崎滋 東北の田舎町で送る余生 - ライブドアニュース
現在は東北地方の田舎町にあるホテルに長期滞在していて、一泊10,000円の部屋を5,000円に割引してもらって生活していると言います。芸能界から離れた理由は、60歳を過ぎ、目に見えて仕事の条件が悪くなってきたことが大きいようです。ギャラは下がり、相手にされなくなったと感じたこともあって、芸能界が嫌になったのだとか。
記事を拝見するに、自暴自棄に陥っているような気はします。何かの拍子に役者魂に再び火が灯って、テレビ画面で活躍する日が来るかもしれませんね。そんな未来に期待して、記事を締め括りたいと思います。