OVA版【闘神伝】人気格闘ゲームをアニメ化!ストーリー性や類似作品をご紹介!

OVA版【闘神伝】人気格闘ゲームをアニメ化!ストーリー性や類似作品をご紹介!

1990年代、タカラによって発売された対戦型格闘ゲーム『闘神伝』。プレイステーション用のソフトとして発売され、1996年にはOVA化も実現しています。今回の記事は、OVA版『闘神伝』にスポットを当て、ストーリー性・本編動画や類似作品を紹介していきたいと思います。


『闘神伝』とは?

『闘神伝』

『闘神伝』(とうしんでん)は、タムソフトが開発し、タカラより発売された対戦型格闘ゲームのシリーズ。1995年1月1日に1作目『闘神伝』(副題含めてのタイトルは『バトルアリーナ闘神伝』)がPlayStation用に発売され、同ハードを中心にシリーズ展開された。 1996年にはOVA化され、全2巻が発売された。 (中略) 本作品はPlayStationのハード発売直後に発売された作品であり、そのライバル機であったセガサターンにおけるキラーソフト『バーチャファイター』と同じくポリゴンを利用する3D対戦型格闘ゲームとして注目を集めた。 ただし、システムは「格闘シミュレータ」を標榜した『バーチャファイター』とは異なり、どちらかといえば『ストリートファイターII』に代表される2D格闘ゲームを踏襲、いわゆるコマンド入力による必殺技の発動などのフィーチャーが盛り込まれていた。また、一部の必殺技についてはボタンを1つ押すだけで技が発動するシステムが搭載されており、本体標準のパッドでプレイすることが多い家庭用ゲーム機においては1つの壁となるコマンド入力の煩雑さを意識させることなく、初心者でも楽しめる環境を提供した。2D格闘ゲームに近い派手な画面エフェクトの存在も相まって、本作品は『バーチャファイター』とは異なったユーザー層への開拓に成功した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%97%98%E7%A5%9E%E4%BC%9D

Wikipedia - 闘神伝

今回の記事では、格闘ゲームとしての『闘神伝』ではなく、あくまでOVA版を中心に紹介していきたいと思います。

OVA版『闘神伝』のストーリー

後半のVol.2では、エリスが結社にさらわれてしまったことで、父親のガイアやエイジ・カインをはじめとした闘神伝メンバー勢揃いとなり、エリス救出に向かう展開となります。

OVA版『闘神伝』と他作品との類似性

格闘ゲームからアニメ化された『闘神伝』。こういった流れは、他の人気格闘ゲームと共通するものといえます。こちらでは、一世を風靡した格闘ゲームと比較して、OVA版『闘神伝』の特徴を掘り下げていきたいと思います。

主人公エイジとカイン

『闘神伝』の主人公といえば、エイジ・シンジョウ。生粋の日本男児で、剣術を体得している冒険家です。そのライバルといえる存在のカイン・アモウは、イギリス国籍ながらも、エイジとは同門の技の使い手となります。

リュウとケンのキャラクターデザインを参考にしつつも、同じにならないようアレンジを加えたもののように思えます。

ヒロインのソフィア

私立探偵でありながら、結社によって作り出された強化人間という設定。こちらも『ストリートファイターⅡ』に登場する女性キャラクターに通じるものがありますよね。

春麗 / ストリートファイターⅡ

キャミィ / ストリートファイターⅡ

この二つのキャラクターを足して、それぞれの要素を組み合わせたような印象を受けます。
SMの女王のような奇抜な恰好も、意図的に春麗やキャミィとは違ったイメージを打ち出すためのものだったように感じられます。

秘密結社の幹部ガイア

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