マルチに活躍する俳優・三田村邦彦さん
三田村邦彦さんのプロフィール
三田村邦彦さんの経歴
新潟県新発田で生まれ育った三田村邦彦さん。地元県立高校を卒業すると、予備校に通うと偽って上京し、看板屋で働いて生活費を工面しながらも、劇団青俳養成所の門を叩いて下積み時代を過ごします。
やがて劇団青俳所属の俳優として活動するようになり、1979年公開の映画『限りなく透明に近いブルー』では、劇団青俳の推薦もあって主演に抜擢されました。その年のうちに、三田村邦彦さんの代名詞となる時代劇シリーズ『必殺シリーズ』に飾り職人・秀をとして出演。『必殺シリーズ』の人気と共に、三田村邦彦さんの存在も世間から広く認知されるようになります。
1982年、人気の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』にジプシー刑事として出演。若手刑事の役がはまり、幅広い世代から注目を集める存在となりました。この頃、歌手としても活動を始め、数々のシングルやアルバムも発売しています。タレントとしての仕事もこなし、旅番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍されました。
三田村邦彦さんにまつわるエピソード
必殺シリーズ関係
この時も番組スタッフから熱心な説得もあって、出演を継続することにしたのだとか。
シリーズでは飾り職人・秀が壮絶な死を遂げるといったことも予定されていたそうですが、ファンから数多くの嘆願書が寄せられ、脚本を変更するといったこともあったようです。
ご家族やお子さまについて
夫婦の年齢差や、三田村邦彦さんは60歳にして父親になったことでも世間を賑わせました。
ちなみに中山麻理さんとの間に生まれた息子さんたちも、長男は三田村瞬さん、三男は中山麻聖さん、それぞれ俳優として活躍しているみたいですよ。次男は一般人として生活されているようで、それ以上の情報は掴めませんでした。
趣味・趣向
他には、旅番組で城マニアであることを公言しており、プライベートでは全国の城巡りをしているといったエピソードも明かされました。
そして、お酒が好きだということも三田村邦彦さんを語るうえでは欠かせないポイント。ご本人から、ご自身の体は日本酒でできているといった発言が飛び出すほどなので、三田村邦彦さんにとって生活に欠かせないものなのでしょうね。
三田村邦彦さんの代表作品
映画
『限りなく透明に近いブルー』
内容&あらすじ
劇場版『必殺』シリーズ