最終回後、実は続きがあった!?
壮大なスケールで描かれた結姫たちの旅は「なかよし」1999年6月号にて最終回を迎えました。作り込まれた世界観やキャラクターたちのその後が気になりますよね。
実は作者である立川恵先生が、結姫たちのその後、中学生になったお話を同人誌にて発表しています。
エムティースタジオ (立川恵) Girl's Ceremony
まんだらけ通信販売
連載終了後も個人で描かれるほど、立川恵先生にとって想いが深い作品だったのかもしれません。今でこそ異世界ファンタジーの作品は多くみられますが、当時のなかよしではCLAMPの「魔法騎士レイアース」以上のものは無かったように思われます。
日本神話という難しい題材をモチーフにし、環境問題をも提議しながら、読者である小中学生の心に響いた「夢幻伝説タカマガハラ」。名作を生み出す立川恵先生のありあまる才能が伺えます。
大人になった今、もう一度読み返して見ると、味わい深いものがあるかもしれませんね!