ヤマハRX50スペシャルとは?

ヤマハ発動機が製造していたクルーザー(アメリカン)タイプのオートバイの事です。
1978年に発売されたXS650 Spacialをきっかけとして流行した「ホースバックライディング」すなわちアメリカンタイプのオートバイを、ヤマハは「スペシャル」タイプとして展開しました。
ヤマハ・RXはこの流れを原付にまで広げたのです。
基本情報

排気量クラス 原動機付自転車
メーカー ヤマハ発動機
車体型式 4U5/4U6
エンジン 49 cm3 2サイクル
空冷ピストンリードバルブ・単気筒
内径×行程 / 圧縮比 40 mm × 39.7 mm / 7.4:1
最高出力 7.0ps/9,000rpm
最大トルク 0.57kgf・m/8,000rpm
乾燥重量 75 kg
車両重量 84 kg
特徴
50ccモデルはRX50 Spacialとして1980年に発売され、GT50系のエンジンをベースとし、
同クラスとしてはハイパワーな7.0馬力に設定された空冷2ストローク単気筒49ccエンジンを搭載。
当時、友人の1人が、このRX50スペシャルを乗っていて、貸してもらって乗ったら、スゲー速かったのを覚えています。(パッソルに乗っていたからか?)
これで、原チャリ?の印象でした💦
中免のステップアップに!

スペシャルに乗ったら中型免許が欲しくなり、教習所に通い出して、ギア付きのバイクの練習の為、友人に頼み込み教習所に通ってる間、1ヶ月ほどスペシャルを借りて乗っていた思い出も有ります。
お陰で、めでたく中免を無事ゲット出来ました。
大柄な車体

RX50スペシャル 純正シート
原付クラスとしては大柄な車体にパワフルなエンジン、タンデムシート風のロングシートで実際は後部は小物入れになっています。(小物入れは、鍵付き)

RX50スペシャル 純正ガソリンタンク
面倒なのは、あの頃まだ鍵付が少なくガソリンキャップをよく盗まれました💦
2タイプ

ヤマハ RX50 スペシャル ( キャストホイール仕様)
キャストホイール仕様(4U5型)とスポークホイール仕様(4U6型)との2タイプがラインナップされています。

ヤマハ RX50 スペシャル (スポークホイール仕様)
ニューモデル&バリエーション
1982年にはカラーリングとグラフィックを変更したニューモデルが登場。

ミッドナイト
また、その他のバリエーションとして、車体外装を黒色で統一した特別仕様車の「RX50ミッドナイトスペシャル」も存在します。
中古相場は?
そんなRX50スペシャル現在でも買えるのでしょうか?
調べてみたら、高いモノだと20万円位のモノもありましたが、相場で5万円前後でした。
ただ全体的に在庫は少なく、今後、レア物として値上がりも期待出来そうですね。
当時、スポークホイールを買った奴もキャストホイールに履き替えていたので、
市場に残っているのは、キャストホイール仕様の方が多いかもしれません。
最後に・・・。

ヤマハ RX50 スペシャル
いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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