佐藤 蛾次郎(さとう がじろう)プロフィール

本名 佐藤 忠和(さとう ただかず)
生年月日 1944年8月9日(75歳)
出生地 大阪府高石市
職業 俳優・タレント
ジャンル 映画・テレビドラマ・演劇・
バラエティ番組
活動期間 1953年 -
生立ち
1944年8月9日大阪府高石市で生まれた蛾次郎さん、実は1953年の9歳の時に朝日放送児童劇団に入団された子役出身だったのです。
1961年7月2日から12月24日までフジテレビ系列局で放送された『神州天馬侠』の泣き虫蛾次郎を演じ17歳で俳優デビューされています。
ドラマ役名から芸名を佐藤 蛾次郎になったと言います。
『男はつらいよ』
1968年には蛾次郎さんの代表作テレビドラマ版の『男はつらいよ』に出演されます。
翌年の1969年からは映画『男はつらいよ』に柴又題経寺の寺男・源吉(愛称:源公、源ちゃん)役で出演。
最新作の2019年までレギュラー出演し続け、本シリーズに欠かせない存在となっています。
実は1作だけ出演していない?!

第8作 男はつらいよ 寅次郎恋歌
蛾次郎さん『男はつらいよ』シリーズには全50作全てに出演したと思われていますが、実は第8作の『男はつらいよ 寅次郎恋歌』には出演されていません。
映画のポスターに名を重ねているものの、撮影直前に交通事故に遭い緊急入院したため出演されていないのです。
後の2018年11月4日に開かれた「寅さんサミット」で蛾次郎さんは当時のことについて「(自分が)助手席に乗っていたBMWが、100キロでガードレールに突っ込んだそうで、肋骨が5本折れる大事故だった事を告白されていました。(2か月の重体)
アフロヘアー
1970年代 から1980年代にはアフロヘアーで蛾次郎さんの売りにもなっていました。
テレビドラマ『柳生一族の陰謀』、映画『戦国自衛隊』、テレビドラマ『服部半蔵 影の軍団』などの時代劇でも丁髷(ちょんまげ)のカツラを被らず、アフロヘアーのまま人の良い男をコミカルに演じていました。
バラエティ番組
80年代には「元祖どっきりカメラ」や「タモリのボキャブラ天国」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」などバラエティ番組にも多く出演されています。
また料理が得意でその腕前をバラエティー番組『ふるさとZIP探偵団』で披露。
結婚やお子さんは?
蛾次郎さんは1972年に元女優の「和子」さんと結婚されています。
その際、結婚式を挙げる費用がなかった事が渥美の耳に入り、その計らいで撮影所にあった紋付き袴・花嫁衣装を着せてささやかながら撮影所で結婚式を挙げています。
また、お子さんは佐藤亮太さんで現在は俳優をされています。

息子の「佐藤亮太」さん
パブスナック「蛾次ママ」

蛾次ママ店内
蛾次郎さんは1970年代半ばに銀座でカラオケパブ「蛾次ママ」を奥様・佐藤和子さんと開店されています。
お店では、かつて経営していたカレーハウスで出されていた二日酔いしない薬膳カレーを、「蛾次ママ」では「寅さんカレー」として限定裏メニューになっているそうです。
また常連客には千葉真一さん・桜木健一さん・小沢真珠さん・矢部美穂さん・渡嘉敷勝男さん・城咲仁さん・猫ひろしさんなど多くの芸能人仲間がいるとか・・・。

寅さんカレー
蛾蛾ママ
ご予約・お問い合わせは
TEL.03-3571-8781
東京都中央区銀座8‐7‐11
ソワレド銀座第2弥生ビル9F
営業時間 18:30~24:00(日祝除く)
現在の蛾次郎さんは?

奥さんの和子さんと
実は奥さんの和子さんは2016年に多発性骨髄腫のため68歳で亡くなられたそうで、現在、お店は息子の亮太さんがオーナーとなって親子2人3脚で頑張っているそうです。
また蛾次郎さんも、御年75歳多少映画やドラマなどはセーブされてるのかもしれません。
蛾次郎さんも映画やドラマの仕事がない時は、お店に出られてる様なので、銀座に行った際には是非お店に行かれてはいかがでしょうか?
運が良ければ蛾次郎さんに会えるかもしれませんね。
最後に・・・。
いかがでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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