没後20年の今だから振り返りたい!『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』が発売決定!!
ワニブックスより、今年で没後20年を迎えた伝説のレスラー・ジャンボ鶴田を特集した書籍『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』の発売が決定しました。発売予定日は5月13日。
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『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』では、今でも“日本人レスラー最強説”が根強いジャンボ鶴田の今だから語れるその人間像を、元「週刊ゴング編集長」の小佐野景浩が徹底的に特集。天龍源一郎、長州力、川田利明、田上明といった錚々たる面子の当時の証言や新証言を基に、怪物・ジャンボ鶴田の実像に迫ります。
今なお語り継がれるジャンボ鶴田の伝説!
70年代から90年代にかけて、「完全無欠のエース」「怪物」などの異名で恐れられたジャンボ鶴田。その現役時代には、今でも語り継がれている様々な伝説を残しています。ここではそのいくつかを軽く振り返っておきましょう。
バックドロップ3連発で天龍を失神させる!
80年代後半に「天龍同盟」を結成した天龍源一郎との抗争において、天龍に対し「3連発バックドロップ」「ジャンボ・リフト(垂直落下型パワーボム)」を繰り出し、2回も天龍を失神させるという怪物ぶりを発揮。さらに寺西勇やアニマル浜口を病院送りにするなど、圧倒的な力の差を見せつけました。

長州とのスタミナの違いを見せつける!
80年代半ばに行われた長州力との60分間のシングルマッチ。試合結果は引き分けだったものの、長州がスタミナ切れを起こし満身創痍となってしまった一方で、鶴田は「試合後スクワットをしていた」「街に飲みに繰り出した」と、その驚異的なスタミナと格の違いを見せつけました。

エルボーで三沢の鼻骨を粉砕!
90年代前半、三沢光晴らと対決した6人タッグ戦において、鶴田のエルボーの直撃により三沢の鼻骨が粉砕されました。その後も試合を続行する三沢に対し、鶴田は負傷した鼻を徹底的に攻撃する戦略に。当時の三沢は鶴田に反旗を翻しており、あえて鼻を狙うことでレスラーとしての格の違いを見せつけていました。後年、三沢は「鶴田さんは持って生まれたものが凄すぎた。レスラーに必要な能力を全て備えていた」と語っています。

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書籍概要
タイトル:永遠の最強王者 ジャンボ鶴田
著者:小佐野景浩
仕様:単行本(ソフトカバー)
頁数:588ページ
出版社:ワニブックス
発売予定日:2020/5/13
価格:1980円(税込)
著者略歴
小佐野景浩(おさのかげひろ)
1961年9月5日、神奈川県横浜市鶴見区生まれ。幼少期からプロレスに興味を持ち、高校1年生の時に新日本プロレス・ファンクラブ『炎のファイター』を結成。『全国ファンクラブ連盟』の初代会長も務めた。80年4月、中央大学法学部法律科入学と同時に(株)日本スポーツ出版社の『月刊ゴング』『別冊ゴング』の編集取材スタッフとなる。83年3月に大学を中退して同社に正式入社。84年5月の『週刊ゴング』創刊からは全日本プロレス、ジャパン・プロレス、FMW、SWS、WARの担当記者を歴任し、ジャイアント馬場、長州力、天龍源一郎、大仁田厚の番記者として活躍。94年編集長に就任。99年同社編集企画室長に。02年からは同社編集担当執行役員を務めていたが04年に退社して個人事務所『Office Maikai』を設立。
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