『強殖装甲ガイバー』とは?
『強殖装甲ガイバー』のあらすじ
さらに降臨者と呼ばれる外宇宙からやってきた知的生命体のことや、さまざまな特殊能力を備える獣化兵、さらには獣化兵にも分類されない調整体なども登場して面白くなります。
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡの各エピソード
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡは、DVDやブルーレイといったメディア化はされておらず、動画配信サービスでも視聴できるサービスは見当たりませんでした。商品化されているのはVHSのみで、視聴するのは意外と大変なようです。
しかし、YouTubeでOVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡの本編が観られる動画を発見しましたので、本編動画と合わせて各エピソードのあらすじを紹介させていただきます。
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡ第1話
クロノス日本支部を壊滅させ、主人公・深町晶に日常の生活が戻ってくるかと思われましたが、クロノスからの追手は、以前と変わらず差し向けられて自分の身や瀬川兄弟を護衛する日は続きました。
しかし、幸いなことに、晶たちは、ガイバーⅢこと巻島顎人がクロノスの幹部候補だったため、クロノス側の作戦は事前にキャッチすることができていました。そんな最中、晶の父親・深町史雄が勤務する職場で爆発事故が発生。そして、この騒動を裏にはクロノスの存在がありました。
深町史雄の遺体は発見されませんでしたが、爆発に巻き込まれ、遺体すら残らなかったということで事故は片付けられてしまうのでした…
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡ第2話
瀬川瑞紀はクロノスに拉致されてしまい、救出に向かう晶。しかし、昌の前に立ちはだかるのは見たこともタイプの獣化兵で、これまでハイパー獣化兵をも倒してきたガイバーをも苦戦させるほど相手でした。
昌たちと行動を共にするようになったルポライターを名乗る村上征樹。正体は明かされませんが、彼のもつ知識・情報や特殊能力に助けられることになります。
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡ第3話
クロノスの手にかかり、亡くなってしまったと思われていた晶の父親・深町史雄ですが、じつは生きていて、クロノスに瀬川瑞紀と共に捕えられていることを知らされるのでした。ロストナンバーズとの戦いで消耗していた晶ですが、二人を救出するため、途中でガイバーⅢと合流し、魅奈神山にあるというクロノスの遺跡基地に向います。
基地に潜入したガイバーⅠ・ガイバーⅢは、意外にあっさりと史雄と瑞紀の二人を救出することに成功します。しかし、これはクロノスの最高権威者であるドクターバルカスによる罠で、史雄はすでに獣化兵に調整されてしまっていました…
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡ第4話
クロノスの追手から逃れるため、昌たちは近隣の繁華街である竹代町に向かおうとします。しかし、竹代町はすでにクロノスの息がかかっており、街の住人たちは獣化兵に調整されていて、昌たちに襲い掛かってくるのでした。
ガイバーになって窮地を凌ぐ晶でしたが、獣化兵を目の前にして、何故か晶の殖装は解けてしまいます。そして、昌はガイバーに殖装する力を失ってしまったのでした…
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡ第5話
これまで行動を共にしていた村上征樹の正体が明らかになるエピソードとなります。
竹代町から逃げてきた晶たちは、森での野宿を余儀なくされていましたが、そこにもクロノスからの追手である獣化兵たちが迫っていました。獣化兵のタイプはエンザイムⅡで、人工的に作られたガイバーの天敵です。しかも、本格的な戦闘訓練を積んでいるのは明らかで、ガイバーⅢも苦戦を強いられました。
そんな苦境を脱するために村上は、思念波でエンザイムⅡたちの動きを封じようとします。しかし、ドクターバルカスの干渉下にあるでは村上の思念波は効果を発揮せず、戦闘形態に変身して戦う覚悟を決めるのでした…
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡ第6話
獣化兵や人類という種の起源について話をする巻島と村上たち。その会話を聞いていられなかった瑞紀は、森の奥深くに走っていってしまい、昌はその後を追うのでした。しかし、ここにもクロノスの追手は迫り、昌と瑞紀は獣化兵に襲われてしまいますが、危ないところを偽物のガイバーⅢに助けられます。
偽物のガイバーの正体は、以前にロストナンバーズとして晶と対戦したアプトムでした。アプトムは自分の手でガイバーⅠを倒し、ロストナンバーズの仲間たちの敵討ちをするために晶を助けましたが、クロノスの追手である獣化兵を一掃すると、本来のターゲットである晶に牙を向けるのでした…
OVA版『強殖装甲ガイバー』ActⅡの関連商品
OVA版『強殖装甲ガイバー』Act2の各エピソードまとめ
前作のOVA版でハイパー獣化兵を登場させていることもあり、続編にあたる今作ActⅡではそこのエピソードは全てカットされています。ガイバーにとって、注目すべき敵なのはエンザイムⅡ・アプトムの2つといったところでしょうか。
ActⅡも中途半端なところで終わってしまっていますので、この続きが気になるようなら、原作コミックか、2005年に放送されたアニメ版『強殖装甲ガイバー』をご覧になってくださいね。