【悲報】老舗ゲイ雑誌『サムソン』が休刊を発表。
80年代よりゲイの間で親しまれていた雑誌「サムソン」が、4月22日発売の2020年6月号をもって休刊することが、発行元の海鳴館の公式ツイッターにて明らかとなりました。
第一報はこちらです!
1982年に創刊された「サムソン」。80年代後半より老け専・デブ専を中心とした構成となり、主に中高年のゲイの間で人気を博していました。90年代から2000年代にかけて「さぶ」「アドン」といった、昭和期から人気の高かった他のゲイ雑誌が相次いで休刊する中、老舗のゲイ雑誌として刊行を続けてきましたが、近年のインターネット普及の波の影響か、このたび休刊が決定しました。なお、紙媒体としての「サムソン」は無くなるものの、公式サイトでの動画配信などは引き続き継続するとのことです。

日本のゲイ文化を牽引してきた雑誌の数々!!
70年代から90年代において、日本のゲイ文化の中心としてその役割を担ってきたゲイ雑誌。1971年には「薔薇族」、1974年には「アドン」「さぶ」、1977年には「MLMW(ムルム)」、1981年には「The Gay」、そして1982年には「サムソン」が相次いで創刊され、ゲイバーやハッテン場の情報、そしてゲイ同士の出会いツールとして全盛を極めていました。
サムソン

薔薇族

さぶ

アドン
Badi(バディ)

かつて全盛を極めたゲイ雑誌でしたが、90年代にダイヤルQ2などが広まると出会いツールとしての役割が低下。新興ゲイ雑誌として「Badi」「G-men」などが登場し人気を博した時期もあったものの、21世紀に入ると休刊・廃刊が相次ぎ、このたび「サムソン」も休刊となりました。これも時代の流れと言えるかもしれませんが、「薔薇族」のように季刊誌として復活したケースもあるので、今後何らかの形で復活することを期待したいものですね!
「サムソン」の最終号はこちらから!
「海鳴館」公式サイト
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