『平成ジレンマ』(斎藤潤一監督、東海テレビ配給、2011年) - ドキュメンタリー
戸塚ヨットスクール事件から26年、現在の戸塚ヨットスクールに密着したドキュメンタリー映画。
2009年10月に屋上から投身自殺をした訓練生の3日前の生前映像と、事件後、ヨットスクール内で行われた葬儀の映像も入っている。
2010年5月に東海地方向けに放送されたテレビドキュメンタリー番組を劇場化したもので、未ビデオ化。だが、2015年にCS・チャンネルNECOにてテレビ初放送された。
現在も戸塚ヨットスクールは運営していた!
戸塚ヨットスクール校舎(2016年12月)
戸塚ヨットスクールは現在も愛知県美浜町にあり、79歳になった戸塚校長が運営しています。
現在は男女8人が入所、ニート・不登校・引きこもりなど人間関係で傷ついた人らの入所が多いとか・・・。
また現在は幼児教育を謳い「戸塚ジュニアスクール」を開校され3歳から10歳までの子どもたちが親元を離れてスパルタ教育を受けているそうです。
約1週間の短期合宿を夏休みなどに行い、毎回全国各地から20名の子どもが参加し、多少は緩くなったとはいえスパルタは続けているそうですが、地元の評判はそんなに悪くはないのだそうです。
1日の日程や決まり事
入所者は朝6時起床、マラソン2kmを行う。
朝食は生徒たちの自炊、食事中は関係のない私語は厳禁。
朝食後は和の心を学ぶためオカリナの演奏。
午後1時から3時間休み無しのヨット訓練を開始。
ここではゲームやスマホなどは一切禁止、必要最低限の物を共有している。
数少ない娯楽が大量のVHSテープ映画、これは歴代の生徒らが楽しんだ物なのだとか。
戸塚ヨットスクールに入るのには?
期間は1年で入校金に300万円、生活費15万円、預かり金20万円もかかるのだそうです。
コーチは7名、生徒8名だけでは人件費・維持費を賄えず、ずっと赤字経営だという。
入校案内 -戸塚ヨットスクール
余談ですが・・・。
スケートの安藤美姫が出てきたときは、本気(マジ)で戸塚校長の娘かな?と勘違いしていました💦
最後に・・・。
いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。