当時は現役女子大生がAV出演をするというのは珍しく又、大学名も公表なんて有り得なく、メディアで大きく注目され、その後ゴールデンタイムのバラエティ番組にも出演する様になりました。
一躍有名になり多忙が続くなどして通学が困難になり長期欠席状態が続き、横浜国立大学を除籍となりました。
村西とおるとは愛人関係
黒木さんは当時から村西とおるとは愛人関係と言われていました。
その為か村西が実質的な経営者だったダイヤモンド映像の系列会社・ビックマンの取締役も務めています。
また「村西とおる」が渋谷に出店した高級焼肉店「香貴苑」の女将も務めていました。
「香貴苑」
『村西とおる』AV監督の借金50億・指名手配・逃亡・逮捕・前科７犯の過去！！ - Middle Edge（ミドルエッジ）
破局後に芸能界から引退
黒木さんは1993年頃に「村西とおる」と破局したと言われています。
特に引退会見や理由のコメントはありませんでしたが、時期からみて村西との破局がひとつの原因になっていたと思われます。
また当時マスコミは黒木さんの間に金銭を含むトラブルがあったのでは？と報じています。
黒木さんを愛人にしてギャラを未払いしたのでは？と言われていましたが、黒木さんは訴訟を起こしていません。原因は何だったのでしょうか？
自殺未遂？
1994年に東京都中野区のホテルの2階から飛び降りたとのマスコミ報道がありました。
時期的に破局直後だった為、破局を苦にした自殺未遂説が飛び出しました。
しかし実際は黒木さんは「お酒に酔っていて足を踏み外して2階から転落しただけ」と本人は否定しました。
まあ自殺しようとしている人が2階から飛び降りて死ねると思わないと思いますが・・・。
転落事故から10年
2004年4月再び黒木さんが注目されました。
引退後の雑誌での消息記事や出演アダルトビデオ作品の再版がプライバシーおよび肖像権の侵害に当たるとして、出版社の講談社・光文社・小学館・徳間書店・双葉社およびDVD販売会社のオブテイン・フューチャー社に対して損害賠償などを求める民事訴訟を起こしたのです。
このうち徳間書店（一審判決時点の社名は「芝ホールディングス」、『アサヒ芸能』の発行元）に対しては2006年5月に一審で勝訴したことが報じられています。
また小学館（『女性セブン』および『週刊ポスト』の発行元）に対しては2007年4月に一審で勝訴。
2007年11月に二審でも勝訴し損害賠償額の増額を求める黒木さん側の上告が2008年1月に棄却されて二審判決が確定したことが報じられました。
上述のように現在の黒木さんの消息を追うことはマスコミ各社も一切できません。
『全裸監督』で再注目
2019年8月8日よりNetflixで配信された黒木香・村西とおるを題材にした『全裸監督』が公開。
この作品は、アメリカの司法当局から370年の懲役刑を求刑されたり、50億円の借金を抱えた「アダルトビデオの帝王」こと「村西とおる」と、「伝説のセクシー女優」と呼ばれる黒木香さんを題材とした史実に基づくフィクション作品。
山田孝之さんが「村西とおる」森田望智さんが佐原恵美（黒木香）を熱演。
