【悲報】トヨタ「マークX」の生産が終了。「マークⅡ」以来51年の歴史に幕が下ろされる。
トヨタ自動車は、ミドルサイズセダン「マークX」の生産を終了することを明らかにしました。12月23日には、愛知県豊田市にある同社の元町工場にて生産終了のイベントを開催、その別れを惜しみました。
第一報はこちらです!
前身の「マークⅡ」が1968年に登場して以来、長い間FRセダンの中心的役割を担ってきた「マークX」。バブル期には20万台を超える年間販売台数を誇ったものの、近年は人気が低迷、2018年には4000台を切るほどまで市場規模が縮小していました。今後トヨタは「顧客ニーズの高い車に開発の資源を集中させる」と発表しており、人気のSUVやミニバンに注力していく模様です。
トヨタを代表するセダン「マークⅡ」を振り返る!!
1968年から2004年にかけて製造・販売され、バブル期を代表するハイソカー(高級車)として人気を博した「マークⅡ」。80年代には姉妹車のチェイサー、クレスタと合わせて「マークⅡ三兄弟」と称されていました。ここでは、マークXの前身にあたる歴代マークⅡを画像で振り返ってみたいと思います。バブル期の記憶を今再び!
初代 T60/70型(1968年 - 1974年)
2代目 X10/20型(1972年 - 1976年)
3代目 X30/40型(1976年 - 1980年)
4代目 X60型(1980年 - 1984年)
5代目X70型(1984年 - 1997年)
6代目 X80型(1988年 - 1995年)