アンタッチャブルに注目が集まった「THE MANZAI」Twitter調査、 ウーマンラッシュアワー、千鳥、ナイツも話題に #THEMANZAI
ソーシャルワイヤー株式会社は、記事調査サービス「@クリッピング(アットクリッピング)」のTwitter調査・分析サービスを活用し、12月8日(日)の19時からフジテレビで放送された年に一度の漫才最高峰の祭典「THE MANZAI」に関するTwitter調査を実施いたしました。
1. アンタッチャブルと、政治ネタや芸能ニュースネタが話題に
毎年この時期に放送される漫才最高峰の祭典「THE MANZAI」ですが、今回はアンタッチャブルが初出演し、10年ぶりにコンビで新ネタを披露することもあり、放送前から大きな話題となっていたことから、その「THE MANZAI」のワードが含まれたTwitterの投稿を調査しました。
 19:00から放送が始まり、トップバッターは2007年のM1王者サンドウィッチマン。今や多くの番組やCMに登場する人気コンビですが、内容がいまいちだったのかそれほどツイート数が多くありませんでした。
 1つ目のやや大きな山となったのはその次に登場したナイツが漫才中の19:12で、1分間に376ツイートを記録。2019年の時事や芸能ニュースを絡めたネタを披露し、薬物関連で逮捕された俳優P氏や女優S氏を大いにイジる攻め攻めの漫才が「さすが」「おもしろい」と話題になっていました。
 19:58には、霜降り明星が登場し1分間で273ツイートとやや盛り上がりをみせるもそこまで話題にはならず。その後、20:46に685ツイートを記録し大きな盛り上がりをみせたのがウーマンラッシュアワーでした。相変わらずの早口漫才に「何言ってるか分からない」「すごい」など賛否が入り混じり、この1分間だけでも「早口」のワードが41件もあることが分かりました。また、ボケを担当する村本大輔氏が度々Twitterで炎上することや、今回も政治絡みの攻撃的な内容だったことも影響してツイートが急増したと考えられます。
 そして、最もツイート数が多く話題になったのが21:06でアンタッチャブルが登場したタイミング。1分間で884ものツイートがされており、「きた」「ついに」「待ってました」などの内容が目立っていました。同じ時刻で「きた」「キタ」「来た」の3つを合計すると313ツイートもあり、10年ぶりの2人の漫才を待ちわびていたことが伝わってきます。アンタッチャブルの漫才が終わった21:14には、この日で2番目に多い798ものツイートがあり、「面白かった」「大爆笑」「(やってる2人が)楽しそうだった」など2人の漫才に関する感想ツイートが多かったことが分かりました。
2.ウーマンラッシュアワー、千鳥、ナイツも健闘
 
  	放送前からアンタッチャブルに注目が集まった今回のTHE MANZAIでしたが、Twitterの投稿数を見ても他のコンビも大いに健闘したと言えます。調査を行った放送時間内(19:00~21:59)でコンビ名別にTwitterの投稿数をランキングにしました。
(1位)10年ぶりにコンビで新作漫才を披露した「アンタッチャブル」:4,870ツイート
先でもお伝えしましたが、放送前から話題になっていた2人の漫才。期待以上の楽しい漫才とダントツのツイート数で2位の倍近くの差をつけ1位となりました。
(2位)攻撃的な政治ネタと早口漫才の「ウーマンラッシュアワー」:2,509ツイート
今回もですが、相変わらずの早口に政治ネタを絡めた攻め攻めの漫才を披露。Twitter炎上芸人でもあるため、賛否が入り混じったツイートが多いのも特徴と言えます。
(3位)人間味あふれるお茶の間の人気者「千鳥」:1,264ツイート
一番おもしろかった、笑った、とのツイートも多く見られた千鳥。ネタなのか、アドリブなのか分からない、千鳥にしかできない、といったツイートともあり、2人の人間味が表れているような漫才でした。
 
     
    




