「たかなシアター六番街」-セブン-

「たかなシアター六番街」-セブン-

たかなシアター六番街、今回お届けするのは身の毛もよだつ?超有名スリラー「セブン」です。


11月に入り、一気に涼しくなってきましたね。以前家に泊めた友人にヒートテックをパクられた件を思い出し、今年はイラつきながら買い足しました。



ただアレじゃないですか。一回極暖着てしまうと、普通のヒートテックがめちゃくちゃペラく見えません?あんなんであったかいのかよって思っちゃいますわん。だから極暖を爆買いしましたわんわん。



もう本格的な冬ですね。皆さんも風邪にはお気を付けて。先月一カ月まるまる風邪っぴきだった亜妖より。

今回の映画は「セブン」

身の毛もよだつ?超有名スリラー!

心身ともに復活したので、再びダークなたかなし亜妖へ逆戻りです。



今回は超有名スリラー映画「セブン」をご紹介致します。



SAW1がドツボだった方には、ぜったいハマる作品でしょう。グロさも1と同じくらいですし、心理的にゾワゾワするあの感じがたまりません。



1995年の作品ですし、あまり古臭さを感じないのもいいですね、つっても95年って24年前なんですけど…………………。もうそんなに経ってるのかぁ、って感じですわな。。



とりあえずサスペンス好き、スリラー好きには外せない映画と言えるでしょう。ちょいグロ耐性があるのなら、多分誰でも観られます。



本作も二時間くらいですし、中だるみもありません!面白いからサクサク観られること間違いなしですよ。

とある殺人現場から、物語は始まります。そこへ定年まであと一週間のベテラン刑事・サマセット(右)が姿を現しました。



と、そこへ若い刑事のミルズ(左)登場。彼はサマセットの後任として配属されたため、早めの着任挨拶へ来たと言います。



ミルズは若いため、とにかくギラギラしています。笑 熱気とやる気に満ち溢れているのでしょう、元々は殺人課に五年いたのですが、喧嘩をしてまで異動してきたのだとか!



とにかく殺人課に居たことをアピールするミルズですが、サマセットは至って冷静。

「7日間はおとなしく見ているだけでいい」と言い放つのでした。



しかしかつて五年もいたプライドがあるせいか、彼の言葉に対しミルズはあまり良い顔をしません。



のっけから不穏な空気に包まれますが……二人は後日、とある殺人現場へ向かうことになりました。

殺され方が悲惨!胸が痛む猟奇殺人

現場へ向かうと、そこには巨漢の男性の死体が。しかし横たわっているのではなく、スパゲティの入ったお皿に顔を突っ込んで死んでいます。



死体の周りには大量のパスタソース、数々の食べ物たち、そして縛られた足元には吐瀉物の入ったバケツが置かれています。どう考えても変死です。



現場に入ってから口数の多かったミルズも、これには息を呑む事態に。そしてベテランのサマセットは、何か思いつめたような表情で捜査を続けていました。これが他殺であることに間違いはありません。

モザイクをかけるべきか悩んだけど、めんどくさいのでかけません!!!



というか、「ちょいグロ耐性」とか書いちゃったけど、果たして「ちょい」なのか怪しいところです。笑 なので皆さんこの画像でご判断下さいませそ。



男性を検死してみると、傷口にも食べ物、十二指腸も膨張の跡あり、そして胃壁が裂けていました。

恐らく12時間以上延々と食べさせられた上、犯人に蹴られて内臓破裂を起こしたのではないか、という予測が立てられます。

胃がこんなにもビロンビロンに……ギョエ!(ちょいグロと言ったことを少し後悔している)



猟奇的な殺人であり、そして計画的な犯行。定年前ですが、分署長はサマセットにこの事件を任せます。しかし彼は「定年一週間前にする仕事では……」と捜査を退くことを決意。



そしてミルズは捜査に名乗り出ますが、分署長は一向に許してくれません。サマセットに捜査を任せると聞かず、ミルズに「担当を外す」と告げるのでした。

次から次へと起こる事件

またもや殺人が起きてしまいました。金に汚い、強欲なことで知られるグールドという弁護士が殺されたのです。

床には血文字で「強欲」と書かれています。一見グールドに対して深い恨みを持っている者の犯行にも思えますが……

グールドの奥さんの写真に、何やら血のふちどりが……?



この事件はミルズが担当しているのですが、タダ事とは思えません。





一方でサマセットは検死官から、とある瓶を受け取ります。

あの巨漢の男性のお腹から、プラスチックのようなものが検出されたそうです。彼はそれを持って、再び現場を訪れました。



現場を良く見ると、床にはいくつかのひっかき傷のようなものがあります。恐らく冷蔵庫を動かしたときに、床に傷がついてしまったのでしょう。



そして冷蔵庫を動かしてみると、裏側には脂で書かれた文字「暴食(大食)」が現れました……。

そして文字の下に貼られている一枚のメモ、そこには「地獄より光明に至る道は長く険しい」という言葉が……。



実はこれ、ジョン・ミルトン著の「失楽園」の一節。これが何だ?と思う人もいますが、サマセットにとってはこれが始まりだと言います。



そう、犯人は七つの大罪に基づいて犯行を行っているのです。



強欲、暴食ときたら、鋭い方はピンと来ているのではないでしょうか。もう二つの罪が重ねられていますから、あと犯行は五回起こりえるわけです。



果たして犯人の目的は何なのでしょうか?事件は無事、解決されるのでしょうか?



サマセットとミルズ、二人の関係性の変化にも要注目です。

重々しく続く空気がイイ!

SAW1が好きな方におすすめと書きましたが、それと同じく、「ジグソウ哲学」が好きな方にはもっとおすすめです。



恐らく共感できない人には「何を言ってるんだコイツ」と思われる言葉たちも、ついうんうんと頷いてしまう。世の中の善とも悪ともとれない何かが好きなアナタにはたまらないかもしれませんね。



刑事達を嘲笑うがごとく、犯行は次々と行われます。犯人の遊び心と、追い詰められていく人々の心理が入り混じっていく描写がとても丁寧に描かれています。



最初から最後まで、緊迫感たっぷりです。そしてラストの衝撃は、一度見たら忘れられないかも……。



ちょっと最後が読めてしまう人もいますが(ワタクシは読めてしまった笑)、それでも十分楽しめるかと思います。賛否両論ある作品らしいですが、ワタクシは個人的に好きですね~。



二時間みっちり、画面にかじりついてご覧下さい!

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