小栗 旬(おぐり しゅん)

出演するドラマも映画もヒット間違いなし、人気俳優の小栗旬さん。
小栗旬さんが実は子役出身だという事は、意外と知られていないかもしれませんね。
1982年12月26日生まれ、内田有紀さんに憧れて小学6年生の時にオーディションを受け合格。エキストラなどの活動を始めます。
1998年の人気ドラマ「GTO」で吉川のぼる役に抜擢され、初めて連続ドラマにレギュラーとして出演。いじめられっ子の役だったため、ブリーフ一丁になったりと体を張った役どころでしたね。
この「GTO」が小栗旬さんのドラマデビューだと思われがちなのですが、実はその2年前の14歳頃に大河ドラマ「秀吉」に出演し、石田三成の幼少期である佐吉役を演じています。
まだまだあどけなさが残っていますが、目力がやっぱり違いますね。
三浦 春馬(みうら はるま)

ドラマや映画だけでなく舞台でも活躍する三浦春馬さん。
2017年には舞台「キンキーブーツ」で見事に主演のドラァグクイーン役を務め、その圧倒的な演技と歌声が評価され、第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞しています。
そんな三浦春馬さんは1990年4月5日生まれ。4歳の頃から児童劇団に所属し、7歳でNHKの連続テレビ小説「あぐり」で子役デビューを果たします。
2005年には同じく朝ドラの「ファイト」に主役を支える好青年役で出演。爽やかな美少年といった雰囲気だった三浦春馬さんも、今では大人の男の色気が加わり俳優の幅を広げて活躍されていますね。
髙橋 一生(たかはし いっせい)

大人気でドラマやCMに引っ張りだこの髙橋一生さん。
1980年12月9日生まれ、幼少期は割とふさぎがちでそれを心配した祖母が様々な習い事をさせました。その一つとして9歳の時に児童劇団に所属します。
翌年10歳で北野武監督作品「ほしをつぐもの」に出演し映画デビューを果たし、15歳の時にはジブリ作品である「耳をすませば」の天沢聖司役に抜擢され声優としても活躍します。
その後は「池袋ウエストゲートパーク」や「医龍」などの人気ドラマで味のある脇役を多く務めていましたが、2015年「民王」に出演し注目を集めたことで一躍人気俳優の仲間入りとなりました。
神木 隆之介(かみき りゅうのすけ)

ある程度の年齢の方になると、神木隆之介さんを見ると「神木くん、立派になって」と思ってしまうかもしれませんね。
それくらい子役時代の神木隆之介さんの印象は強烈でした。容姿のかわいらしさと演技力の高さは群を抜いており、あらゆるドラマで大活躍。子役として注目されていました。
神木隆之介さんは1993年5月19日生まれ、母親が事務所に応募したのがきっかけで芸能界に。2歳でCMデビュー、6歳でドラマデビューを果たし、NHKの大河ドラマには7歳で初出演してからなんと4度出演しています。もはやベテランの域です。
12歳の時には映画「妖怪大戦争」で主演を務め、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞。
8歳でジブリ作品の「千と千尋の神隠し」に坊役で出演し声優としてもデビューします。同じくジブリ作品「ハウルの動く城」のマルクル役、「サマーウォーズ」の小磯健二役などを務めます。そして「君の名は。」の立花瀧役では 遂に声優アワード「主演男優賞」を受賞しました。
成長しすっかり大人になった神木隆之介さんですが、今後のさらなる活躍が期待されます。
中川 大志(なかがわ たいし)

auのCMでは細かすぎる細杉くんをコミカルに演じる中川大志さん。神木隆之介さん演じる高杉くんとの掛け合いは思わず笑ってしまいますよね。
あのCMでイケメン俳優だけではない、中川大志の新たな一面が発見されました。
そんな中川大志さんは1998年6月14日生まれ、小さい頃からジャズダンスを習っていました。子供の習い事としてはおしゃれ!小学4年生の時に原宿へ親と出かけていた際スカウトされ、小学5年生の時に事務所に所属します。
翌年にはNHK「わたしが子どもだったころ」の再現VTRで子役デビュー。すでにこの頃から顔が完成されています。10歳にしては大人びていてかなりのイケメンですよね。
さらに翌年の2010年には大河ロマン映画である「半次郎」で映画界でもデビューを果たします。
そして世の中が彼を知ったドラマといえば「家政婦のミタ」でしょう。阿須田家の長男役を演じ、本田望結ちゃんとは兄妹という役柄でした。本田望結ちゃんも話題になりましたが、このドラマをきっかけに中川大志さんは注目を浴び、あっという間に人気イケメン俳優として様々な作品に出演するようになりました。
須賀 健太(すが けんた)

いつの間にかすっかり爽やかな青年に成長していた須賀健太さん。
須賀健太さんといえば2002年の人気ドラマ「人にやさしく」での五十嵐明役です。子役ながら演技力は素晴らしいもので、主演の香取慎吾さん達との共演は印象的でした。
そんな須賀健太さんは1994年10月19日生まれ。子役としてのデビューは1999年で、ドラマや戦隊もので「少年役」をこなします。そしてその2年後には「人にやさしく」に出演し、世間の注目を集めました。当時、小学生だった須賀さんは学校で自作の名刺を好きな子に渡していたそうで、学校でも人気者だったことがうかがえますね。
2005年には映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に古行淳之介役で出演。同シリーズでは7年もの間淳之介を演じ、3作目では少年から高校生にまで成長しました。途中で身長が18㎝も伸び声変わりもしたので、設定の都合上監督は困ったのだとか。
最近では舞台で主演を務めるなど、活動の幅を広げています。
濱田 岳(はまだ がく)

掴みどころのないような、なんとも不思議な魅力を持つ濱田岳さん。
演技力は高く評価も高く、味のある脇役からコミカルな主役まで演じ分ける技術には目を見張るものがあります。
濱田岳さんは1988年6月28日生まれ、9歳の時に芸能関係者にスカウトされたのがきっかけで芸能界入り。見極めたスカウトは有能すぎますね。翌年には浜田雅功さん主演のドラマ、「ひとりぼっちの君に」で子役デビューを果たします。
しかし中学・高校とラグビーに目覚め、芸能活動は一時休止状態に。2004年に「3年B組金八先生」への出演をきっかけに再び本格的な俳優活動を始めます。
その後は映画やドラマに続々と出演。CMではau三太郎シリーズの金ちゃん役で人気を博しています。
染谷 将太(そめたに しょうた)

ヴェネチア国際映画祭で日本人初となるマンチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した染谷将太さん。さらに第36回日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞し一気に時の人となりました。
受賞歴からも分かるように高い演技力と俳優としての存在感はピカイチです。
染谷将太さんは1992年9月3日生まれ、7歳の時から子役として活動していましたが、9歳で映画「STACY」に出演。これが映画デビューとなります。15歳の時には「パンドラの匣」のひばり役で遂に初の映画主演を果たします。
どちらかというとテレビドラマよりも映画での活躍が多く、先ほど挙げた以外にも「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」で毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を、「さよなら歌舞伎町」ではニューヨーク・アジア映画祭ライジングスター賞を受賞するなど、とにかく受賞歴が多いのが特徴です。
鈴木 福(すずき ふく)

最後は鈴木福くんです。
誰もが知る人気子役の福くん。2004年6月17日生まれ、イケメンも何もまだ子役でしょ?と思っている皆さん。時が経つのは早いですね。福くんもすっかり大きくなっていつの間にやらなかなかのイケメンに成長していますよ。
ドラマ「マルモのおきて」に芦田愛菜ちゃんと出演し、主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」で歌手デビューも果たしました。「マルモリダンス」は大流行、7歳でNHK紅白歌合戦に出場します。
ちょっと舌ったらずで笑顔の可愛かった福くんも15歳。見るたびに成長していて視聴者を驚かせています。今後イケメン俳優として活躍する日も近いかもしれませんよ!?