80年代後半から放送されていた「ケンミンの焼きビーフン」CM。
不気味過ぎるタッチの男児と女児、そして気だるい「ピーマンいれんといてや」のセリフ。このCMが流れるとダッシュで逃げたという声もよく聞かれます。
ケンミンの焼きビーフンのCMはこれ以外もパンチ力の強いものが多いのですが、商品自体はとても美味しいようですね。しかしこの路線のCMで当時商品は売れたのでしょうか。これを見て「あ、買ってみよう」とは、なかなかならないような気がしてなりません。
しかしCMの流れる数十秒で商品名を覚えてもらうという意味では大成功をおさめたCMです。
トラウマの宝庫?ACジャパンのCM
トラウマになっているCMといえば、ACのCMと答える方が多いのではないでしょうか。
知名度の割にACが一体何なのか知られていないかもしれません。正式名称は「公益社団法人ACジャパン」、以前は「社団法人公共広告機構」という名称でした。公共広告により様々なメディアを通して啓発活動を行っている公益社団法人、というのがACジャパンの概要です。
啓発活動というだけあり、人の心に刺さるCMが多いのが特徴です。刺さりすぎてたまに怖いものも多く、結果トラウマCMも多めになっています。
そんなACのCMでトラウマになったという声が多いものを続けてご紹介しましょう。
「消える砂の像」
「ストップ温暖化」
「ごめんなさいいえるかな?」
「もったいないおばけ」
突然の「しばらくお待ちください」
最後に、CMではありませんが誰もが恐怖を感じたであろう画像で締めくくりましょう。
最近のテレビ放送では滅多にありませんが、昭和では割と頻繁にあった放送中断。それまで賑やかだったテレビが突然ストップ、からの「しばらくお待ちください」画像と静寂…心臓がキュッとなりませんでしたか?
放送が再開するまで「どうしたんだろう?」とわざと明るく話しつつ、怖さを紛らわせたりしました。懐かしいですね。
