『週末婚』TBS系
1999年4月9日から
◎大森陽子
妹月子(永作博美さん)を恨んだり嫌がらせをする姉陽子。
自分本位で傲慢な反面、向上心の強さ・打たれ強さも持ち合わせている性格。
口癖は「月子のくせに!」
コメディドラマに挑戦!
恋愛ドラマが多い松下さんですが、あのコメディドラマに出演することに。
観月ありささんとタックを組んだ
『ナースのお仕事』です。
松下由樹さんは、主人公朝倉いずみ(観月ありささん)に振り回される、先輩ナース尾崎翔子を演じました。
いずみとの出会いを通して、技術一点張りだった祥子にも変化が見られるように。
「せんぱーい」
「あさくらー」
の掛け合いでもお馴染みのドラマですね。
このドラマは、パート4までシリーズ化され、更に映画版も公開となる
ロングヒット作になりました。
これをきっかけに、松下さんのイメージが変わりましたね。
バラエティへ進出
2001年4月11日からスタートした、フジテレビ系バラエティ番組
『ココリコミラクルタイプ』にレギュラー出演
し、新たな一面を見せてくれました。
視聴者の投稿や芸能人の体験談をもとにコントで再現する番組に、松下さんは最終回まで出演し、
コミカルな演技を披露。
「オマエのそういう所がキライなんだよー」
と、汚い言葉で男性に罵声を浴びせる演技に、吹き出しました。
強烈なキャラでも『NGなし』って感じでしたね。
明治安田生命が行っている新入社員を対象としたアンケート調査では、2005年から4年間『理想の上司』としてランクインするなど、
松下さんの人気は揺るぎないものになりました。
その一方、2006年7月6日スタートの『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』では、浅井道子(米倉涼子さん)の旦那の愛人で、クラブのママ野上マチ子を演じていました。
本妻と愛人の駆け引きが恐ろしい作品。
それにしても松下さんは、どんな役でも演じる『カメレオン女優』ですね。
まとめ
松下由樹さんが出演した、一部の作品をご紹介しました。
悪女からシリアス、そしてコミカルな役まで幅広く演じ、女性からも支持されていますね。
近年は、スペシャルドラマや刑事もので、シリアスな役を演じています。
そんな松下さんから目が離せませんね。