
松下由樹プロフィール
松下由樹プロフィール
【松下由樹プロフィール】
名前:松下 由樹
(まつした ゆき)
生年月日:1968年7月9日(50歳)
出身地:北海道名寄市生まれ・愛知県名古屋市育ち
身長:168㎝
事務所:イエスコレクテッド(本人の個人事務所)
松下由樹さんは、1983年、映画『アイ子16歳』のオーディションで、主人公の友人役に選ばれ、女優デビュー。
その後、1986年までアメリカ留学し、ダンスを学んでいました。
アイドルのバックダンサーだった!
帰国後の1987年、NHK『ヤングスタジオ101』に、
ダンサーとしてレギュラー出演
するのです。
2018年4月13日放送の『ダウンタウンなう・本音でハシゴ酒』に出演した松下さんは、
アイドルのバックダンサー
だったことを明かしました。
この頃はまだ、ロングヘアだったんです。
ドラマの主演に!
バックダンサーの頃は、ドラマで脇役を演じていましたが、やがて転機が訪れます。
1989年5月17日スタートのTBS系ドラマ『オイシーのが好き!』で、
初の主演を務めました。
同ドラマの主人公・水島ユキは、
「キャリアと結婚だけじゃイヤ、充実したいけど苦労はイヤ、楽しければ何でもいい」
が口癖。
ユキは、仕事よりアフター5を大事にし、遊ぶことが大好き。
恋人(伊原剛志さん)と付き合いつつ、物足りなさを感じていた時、高校時代の先輩雅人(藤井郁弥さん)や、会社の先輩邦彦(石田純一さん)からも言い寄られていました。
このドラマで、ポジティブな明るい女性を演じ、
松下さんの好感度が上がっていきました。

バッシングを受けた役
1990年1月12日スタートのTBS系ドラマ『思い出にかわるまで』では、前作から一転します。
松下さんは、主人公沢村るり子(今井美樹さん)の妹役・久美子で登場。
姉るり子は、エリートサラリーマンの高原直也(石田純一さん)と結婚を間近に控えていました。
ところが、些細な心のすれ違いから結婚を延期することに。
延期になったわずかな間に、
妹久美子に高原を奪われてしまうのです。
姉の結婚相手に密かに想いを抱いていた久美子は、高原とたった一度の過ちを犯し妊娠。
高原を奪う久美子のえげつない攻撃に、るり子は打ちのめされ、ドラマの終盤は号泣しっぱなし。
ついつい、るり子に感情移入してしまい、久美子アレルギーになりました。
あまりにもハマリ役だったため、松下さんは、
バッシングを受けたこともあったようです。
それをきっかけに、コメディドラマ・恋愛ドラマ・サスペンスに進出していきました。
松下由樹さんの出演作を紹介
『振り返れば奴がいる』フジテレビ系
1993年1月13日から
◎峰春美
自信不足のため自分で患者の治療ができず、石川(石黒賢さん)に頼ってしまうことが多い。
『夏子の酒』フジテレビ系
1994年1月12日から
◎橋本冴子
夏子(和久井映見さん)の友人で、東京で働いていたが訳アリで実家に戻ってきた。
過去にAVに出演したこともあった

『29歳のクリスマス』フジテレビ系
1994年10月20日から
◎今井彩
チェリストと不倫していたが、彼の勝手な行動に落ち込み、同居人の賢(柳葉敏郎さん)と一夜を共にしてしまい妊娠。
友人の典子(山口智子さん)が、綾を支えていくことに。
『ひと夏のラブレター』TBS系
1995年7月6日から
◎北村亜樹
普通の主婦だったが、黎(高橋克典さん)と出会い不倫関係に。
彼を信じて娘を連れてついて行くが…。

『週末婚』TBS系
1999年4月9日から
◎大森陽子
妹月子(永作博美さん)を恨んだり嫌がらせをする姉陽子。
自分本位で傲慢な反面、向上心の強さ・打たれ強さも持ち合わせている性格。
口癖は「月子のくせに!」

コメディドラマに挑戦!
恋愛ドラマが多い松下さんですが、あのコメディドラマに出演することに。
観月ありささんとタックを組んだ
『ナースのお仕事』です。
松下由樹さんは、主人公朝倉いずみ(観月ありささん)に振り回される、先輩ナース尾崎翔子を演じました。
いずみとの出会いを通して、技術一点張りだった祥子にも変化が見られるように。
「せんぱーい」
「あさくらー」
の掛け合いでもお馴染みのドラマですね。
このドラマは、パート4までシリーズ化され、更に映画版も公開となる
ロングヒット作になりました。
これをきっかけに、松下さんのイメージが変わりましたね。

バラエティへ進出
2001年4月11日からスタートした、フジテレビ系バラエティ番組
『ココリコミラクルタイプ』にレギュラー出演
し、新たな一面を見せてくれました。
視聴者の投稿や芸能人の体験談をもとにコントで再現する番組に、松下さんは最終回まで出演し、
コミカルな演技を披露。
「オマエのそういう所がキライなんだよー」
と、汚い言葉で男性に罵声を浴びせる演技に、吹き出しました。
強烈なキャラでも『NGなし』って感じでしたね。
明治安田生命が行っている新入社員を対象としたアンケート調査では、2005年から4年間『理想の上司』としてランクインするなど、
松下さんの人気は揺るぎないものになりました。

その一方、2006年7月6日スタートの『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』では、浅井道子(米倉涼子さん)の旦那の愛人で、クラブのママ野上マチ子を演じていました。
本妻と愛人の駆け引きが恐ろしい作品。
それにしても松下さんは、どんな役でも演じる『カメレオン女優』ですね。

まとめ
松下由樹さんが出演した、一部の作品をご紹介しました。
悪女からシリアス、そしてコミカルな役まで幅広く演じ、女性からも支持されていますね。
近年は、スペシャルドラマや刑事もので、シリアスな役を演じています。
そんな松下さんから目が離せませんね。