渡哲也が決断…「石原軍団」がついに解散か?
1963年の設立以来数々の大物俳優を輩出し、昭和を代表するドラマの数々を製作してきた石原プロモーションが、「近々解散するのではないか」と報じられ、大きな話題となっています。
こちらが第一報になります!
今年で設立から57年目を迎える石原プロ。近年は渡哲也の健康問題や石原軍団の高齢化もあり、2008年以降は新規でドラマの製作を行っていませんでした。そして2017年には小樽の石原裕次郎記念館が閉館。石原裕次郎夫人のまき子さんとしても、自身の体力がある今のうちに会社の整理を考えているとのことです。ただ、現段階では決定事項ではないため会社存続の可能性もあり、今後の動向を注視していきたいところです。
石原プロが世に輩出した、昭和を代表する映画・ドラマの数々!!
このたび解散が囁かれる石原プロですが、かつては昭和を象徴するドラマ・映画を輩出し続けてきました。ここでは、そのいくつかをご紹介したいと思います。
太平洋ひとりぼっち
1963年公開の映画「太平洋ひとりぼっち」。海洋冒険家・堀江謙一が出版した手記の映画化であり、石原プロが製作した初の映画作品となりました。

黒部の太陽
1968年公開の映画「黒部の太陽」。“世紀の難工事”と称された黒部ダムの建設を描いた作品で、1969年にはテレビドラマも製作されました。

大都会シリーズ
石原プロを代表するドラマのひとつである「大都会シリーズ」。1976年1月から1979年9月にかけて全3シリーズが放送され、70年代後半を代表する刑事ドラマとして人気を博しました。

西部警察シリーズ
大都会シリーズに続いて製作された「西部警察シリーズ」。1979年10月から1984年10月にかけて全3シリーズが放送され、派手なアクションやカースタント、爆破シーンなどで人気を博しました。

ただいま絶好調!
西部警察の終了翌年の1985年に放送された「ただいま絶好調!」。舘ひろしドラマ初主演の青春コメディで、生前の石原裕次郎が関わった最後の石原プロのドラマとなりました。

「ただいま絶好調!」以降も、90年代には「代表取締役刑事」「生命燃ゆ」、2004年には「西部警察 SPECIAL」を放送するなど、平成期にもその存在感を誇示していた石原プロ。果たして令和の時代に向けてどのような結論を出すのか、注目していきましょう。
公式サイト
石原プロモーションDVDシリーズ|株式会社ポニーキャニオン
おすすめの記事はこちら!
高身長の男性芸能人【ミドルエッジ世代】現在50歳位以上限定 - Middle Edge(ミドルエッジ)
「西部警察 PART-III」は、前作「西部警察 PART-II」から直接つながった続編でした。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
昭和の大スター【石原裕次郎】お父さん達が繰り返し聞いていたあの曲を、大人になった今、もう一度聴いてみませんか? - Middle Edge(ミドルエッジ)