美人が多かった女子校、東京女学館とは
昭和の時代に美人が多いと評判の「東京女学館」は、明治時代中期の1888年に設立された女子校です。
現在も、東京都港区にある中高一貫校です。最寄り駅は、東京メトロ 日比谷線広尾駅。渋谷や表参道、六本木ヒルズ界隈に位置しています。

東京女学館中学校・高等学校・制服
東京女学館の制服の特徴は、白色セーラー服です。年間を通じ、冬服もクリームホワイト色の白色です。この制服を着た女子生徒たちは、渋谷の「白鳥」と例えられていました。
それでは、元白鳥だった女性有名人の画像を見ていきましょう。
山口いづみ(中学卒業・高等学校中退)
山口いづみ(1954年10月3日 - )女優。東京都渋谷区原宿出身。身長160cm。
歌手。
1967年(昭和42年)東京女学館中学校入学、東京女学館高等学校中退。
小学生の頃に劇団に所属、1972年、『続大奥の女たち』で芸能界デビュー。
同年4月には『緑の季節』で歌手デビューしました。

山口いづみ
浅田美代子(中学卒業・高等学校中退)
浅田美代子(1956年2月15日 - )東京都港区出身。身長157cm。
元アイドル歌手。女優、タレント。
1969年(昭和44年)東京女学館中学校入学、東京女学館高等学校中退。
1973年(昭和48年)TBSドラマ『時間ですよ』のお手伝い役で芸能界デビュー。
劇中歌「赤い風船」で歌手デビューしました。

浅田美代子は、東京女学館高等学校2年生の時に街でスカウトされました。
白い制服が一番似合いそうです。
南美希子(中学・高等学校卒業)
南美希子(1956年2月26日 - )東京都北区出身。身長160cm。
元テレビ朝日アナウンサー、タレント・ナレーター。東京女学館大学客員教授。
1968年(昭和43年)東京女学館中学校入学、1974年(昭和49年)東京女学館高等学校を卒業。
聖心女子大学国語国文科進学。1977年に中退、テレビ朝日入社。

南美希子は、今までのニュースキャスター的な、お堅い局アナのイメージを破った女子アナの元祖。愛くるしいルックスと親しみやすい語りで、人気を博しました。
夏目雅子(中学・高等学校卒業)
夏目雅子(1957年(昭和32年)12月17日 - 1985年(昭和60年)9月11日)
東京都港区六本木生れ、 神奈川県横浜市中区山手出身。身長164cm。女優。
1970年(昭和45年)に東京女学館中学校入学、1976年(昭和51年)に東京女学館高等学校を卒業。1976年に東京女学館短期大学に進学。同年に芸能界にデビューしました。

寺田理恵子(中学・高等学校卒業)
寺田理恵子(1961年7月15日 - )東京都世田谷区出身。身長162cm。
元フジテレビアナウンサー。
1974年(昭和49年)に東京女学館中学校入学、1980年(昭和55年)に高等学校を卒業。
聖心女子大学文学部外国語外国英文学科卒業。大学生時代にテレビ朝日で放送されていた『クイズタイムショック』に出演(アシスタント)、1984年にフジテレビに入社。

現在の女子アナ的なイメージで、最初に採用されたのが寺田理恵子。
元祖アイドルの女性アナウンサーです。
久世星佳(中学校卒業)
久世星佳(1965年7月8日 - )東京都大田区出身。身長169cm。
元宝塚歌劇団月組トップスター。女優。
1978年(昭和53年)に東京女学館中学校入学、1981年(昭和56年)に中学を卒業。
1981年に宝塚音楽学校入学。

検証結果・東京女学館に美女が多かった。確定!
東京女学館出身の芸能人は他に元宝塚歌劇団、女優の前田真里 (1960年1月23日 - )、元歌手の久我直子(1960年10月10日 - などがいます。
東京女学館出身の美人芸能人を検証。
1970年に、山口いづみ。
1972年頃には、浅田美代子、南美希子、夏目雅子が、東京女学館に通学していました。
1979年ごろには、寺田理恵子、久世星佳、久我直子、前田真里がいました。
当時から芸能活動が禁止されている、東京女学館出身の芸能人がいることが意外です。

1970年代の東京女学館には、後に芸能界入りする美人が通学していました。
彼女たちは、スタイルも良く、160cm以上の長身揃い(浅田美代子は身長157cm)です。
地下鉄や駅などでも目立ったことでしょう。それが、美人が多いと言われた理由かもしれません。
その後、1993年に東京女学館小学校にタレントのあびる 優(1986年7月4日 - )が入学しました。
現在は、松島菜々子と反町隆史の娘が在学中?仲村トオルと鷲尾いさ子の長女ミオも女学館出身(2017年卒業)です。2018年のデータによると、東京女学館の生徒数は、1411名(中学校女子745名、高校女子666名)です。