今度こそ続けるとか言って
これで痩せられるんだって、これを飲めばガンにならないんだってとか言って大人達がこぞって買っていた健康グッズの数々。どんなものがあったか思い出してみましょう。
スタイリー
70年代に大ヒットした健康器具。この歌を子供はみんな真似してましたねー。
現在はこの会社はなくなっているようですが、社長さんはお元気かな。
現代のアメリカではこんなすごいものが。
ルームランナー
昔々のルームランナーは、台の上に乗ってその場駆け足したら、機械が何歩走ったか自動でカウントしてくれるものでした。
スポーツクラブなどに置いてある、ベルトが回ってその上を走るタイプは大きすぎて家に置けないからこのタイプを買った人も多かったです。
歩数が貯まると地名が表示されるので、「もう名古屋まで走った。」とか「広島に着いたぞ。」とか言って喜んでいました。
ぶらさがり健康器
洗濯物干しとして有効に再利用しているご家庭も多いことでしょう。
最近はこれの頑丈なのが、公園に設置されてたりしますね。たまにやるとすごい気持ちいいです。
ベルトマッサージャー
ベルトバイブレーターとも呼ぶらしいです。
これも今でもスポーツクラブやスーパー銭湯で見ることがありますね。昔は銭湯でおばちゃん達がこれを使っていました。
体を揺さぶることで血行を良くして筋肉をほぐし、コリを改善できるらしいです。
ブルワーカー
安全に腕や胸の筋肉を鍛えられる器具として人気がありました。他の運動と同じく続ければ効果があります。今も継続して売られています。
次ページでは、よくあんな恥ずかしい格好してたな~と思うものが登場します。
オリビア・ニュートンジョンやジェーン・フォンダ
アメリカの美容体操ってカッコイイと、日本でもエアロビクスやワークアウトのビデオが売れました。
エアロビもエクササイズも今でも普通に日本にありますが、もうこんな格好している人はどこのジムにもいません。
紅茶キノコ
昭和50年前後に、がんを予防できると言われて大ヒットした健康茶です。
緑茶か紅茶に炭水化物のゲルを漬けて発行させたもので、ゲルを買ってくれば簡単に作れるようです。
このゲルの形がきのこに似ているので紅茶きのこと呼ばれていただけで、実際きのこは全然関係ないらしいです。
すっかり廃れたと思っていたら、アメリカでなぜかコンブ茶と呼ばれて人気なのだとか。
アメリカで流行ってるならと、近年は発酵食品に興味のある日本の奥様たちがこぞって作っているみたいです。
痩せる石鹸
これは90年代半ば頃に流行りましたね。中華街で大量に買って、知り合いに配っていたおばさんがいました。
ブーム時は1個2000円くらいしていましたが、後に1個200円くらいにまで値下がりしていました。
ボディブレード
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」にも登場。ひろしがこれを振り回して敵の大将を倒した、武器にもなる頼もしい味方。
簡単そうに見えるが、やってみると意外にキツくて脱落者多数。
最近これによく似た小さいのをロナウド選手がCMしてますね。
まだまだ歴史は続く?
ビリーズブートキャンプやコアリズム、ワンダーコア…きっとこれからも色々な健康グッズが現れるのでしょう。
今度こそ続けて、いいスタイルになりたいものです。