昭和・平成を代表する名脇役、佐々木すみ江さん死去。
ドラマ「ふぞろいの林檎たち」「篤姫」などで、昭和から平成期の名脇役として活躍した女優・佐々木すみ江さんが2月17日に亡くなっていたことが明らかとなりました。90歳でした。
第一報はこちらです。
佐々木さんは2月13日に放送されたドラマ「さすらい温泉 遠藤憲一」に出演したばかり。90歳にしてなお元気な姿を見せていただけに、ファンや関係者の間では悲しみの声が広がっています。なお、2月20日に所属事務所から詳細な発表があるとのことです。
佐々木すみ江さんの名演技が光るドラマの数々!
50年代から現在に至るまで、NHKの大河ドラマ、連続テレビ小説など様々な作品で脇役として活躍を続けてきた佐々木さん。ここでは、彼女の名脇役としての代表作をいくつかご紹介したいと思います。
夢千代日記
吉永小百合主演で1981年から1984年にかけて放送された「夢千代日記」。後に映画や舞台化もされました。ここでは、煙草屋旅館の仲居頭である兼子(おカネさん)を演じています。
 
  	ふぞろいの林檎たち
1983年から1997年にかけてパートⅠからパートⅣが放送された「ふぞろいの林檎たち」。ここでは仲手川耕一・良雄の母である仲手川愛子を演じました。
 
  	篤姫
2008年に放送されたNHK大河ドラマ「篤姫」。ここでは主人公・天璋院の養育係である菊本役を演じ「女の道は一本道でございます」という名台詞が話題に。若い世代にも佐々木さんの名前が浸透するきっかけとなりました。
 
  	また近年では「花より男子2」「ゲゲゲの女房」といった作品にも出演し、老若男女問わず人気を集めた佐々木さん。これからも脇役としての活躍を期待されていただけに、今回の訃報は残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。
 
     
    




