セリーヌ・ディオン伝記映画製作決定!『タイタニック』から22年!

セリーヌ・ディオン伝記映画製作決定!『タイタニック』から22年!

クライマックスのジャックとローズの船首シーンが有名な映画『タイタニック』「My heart will go on」が流れると誰もが映画のワンシーンを思い浮かべるのではないでしょうか。セリーヌ・ディオンの最大ヒットシングルであり、歴史上最も売り上げたシングルの1つでもあるこの曲も発売されてもう20年以上経っているなんて信じられないですよね。彼女の伝記映画の製作が決定し、2020年の公開が予定されているようです。


セリーヌ・ディオン プロフィール

本名:セリーヌ・マリー・クローデット・ディオン
生年月日:1968年3月30日 (50歳)
出身地:シャルルマーニュ(カナダ)
配偶者:ルネ・アンジェリル(2016年没)
身長:171 cm
活動期間:1981年〜

『FALLING INTO YOU』で最優秀アルバム賞、「My heart will go on」で最優秀レコード賞など計5回のグラミー賞を受賞し、シングル&アルバム総売上数2億5,000万枚以上という記録を持つ美しい歌姫セリーヌ・ディオン。

シャルルマーニュのメインストリートが「セリーヌ・ディオン通り(Boulevard Céline-Dion)」と名付けられたり、出身地であることを示すモニュメントが建てられたりしています。

全米で2番目に売れた女性アーティストであり、イギリスでは売り上げが100万枚を超えるシングルが2枚ある唯一の女性アーティストです。

セリーヌ・ディオン

セリーヌ・ディオンの主な足跡

◆1980年代◆
1981年:ファースト・アルバム「La Voix de bon Dieu」(フランス語)発売
1982年:「第13回ヤマハ世界歌謡音楽祭」出場のために初来日し金賞受賞
1984年:パリのオランピア劇場に最年少で出演
1986年:CBSレコードカナダと契約
1987年:8枚目のアルバム『INCOGNITO』(インカニート)地元ケベック州で大ヒット
1988年:ユーロビジョン・ソング・コンテストで「スイス代表」として出場/32年ぶりの優勝

ファーストアルバム発売後、数多くのツアーの誘いがあったそうですが、マネージャーのルネ・アンジェリルが「この才能をつぶすわけにはいかない」という理由で全て断っていました。

セリーヌ・ディオン初の英語歌唱アルバム

ユニゾン/セリーヌ・ディオン

◆1990年代◆
1990年:初の英語アルバム『ユニゾン』発表
1994年:初の来日公演、12月17日マネージャーのルネ・アンジェリルと結婚
1995年:『フレンチ・アルバム』フランス国内で400万枚を超える売上・歴代最高売上
1996年:フランス政府より芸術文化勲章授与
1997年:2度目の来日公演、『タイタニック』など数多くの映画にサウンドトラック提供
1998年:ケベック国家勲章(National Order of Quebec)、カナダ勲章(Order of Canada)受賞
1999年:3度目の来日公演後、芸能活動の休止発表(出産やガンを患う夫との時間を大切にするため)

◆2000年代◆
2002年:『A New Day Has Come』で復帰
2003-2007年:定期公演『A New Day... Live in Las Vegas』(於・ラスベガスのシーザーズ・パレス・ホテル)
2005年:ハリウッド名声の歩道(The Hollywood Walk of Fame)に2244人目の仲間入り
2014年:来日公演中止
2016年:ルネ・アンジェリル他界

ケベック州はフランス系移民(フランス系カナダ人)の多い地域で、当然セリーヌ・ディオンもフランス語を公用語としていて英語は話せなかったのですが、英語版のアルバムをレコーディングするためロサンゼルスに転居し英語を猛勉強したといいます。
当たり前のように流暢な英語を話す今の彼女からは想像出来ませんよね。

そして、1997年公開の映画『タイタニック』の主題歌になった『My Heart Will Go On』等で、セリーヌ・ディオンは英語圏、フランス語圏におけるポピュラーミュージック界の大御所へと上り詰めます。

セリーヌ・ディオン10年ぶりの日本公演in東京ドーム

アルバム「ENCORE UN SOIR」

2018年6月26日(火)
セリーヌ・ディオンが10年ぶりに日本に帰ってきました。

「30年間私を支えてくれた、大好きな日本のみなさんに捧げるコンサート」

大スターに多くみられる親日家。
中でもセリーヌ・ディオンは葉加瀬太郎や伊藤由奈とコラボするほどで、10年もコンサートが開かれていなかったことに逆に驚いてしまったのですが、元々は2014年に行われる予定だったツアーがご家族との時間を大切にしたい(ご主人のご病気等)と中止になったからでした。

2016年1月ご主人はガンのため亡くなられています。

当日の東京ドームは超満員。
緊張気味にスタートした『The Power of Love』に客席からの拍手の嵐でほぐれたのか、ホッとした表情に変わり「ちょっと緊張しているの」と始まった日本公演。

それまでとは違ったシンプルなステージング、バンドの他にホーン奏者と弦楽四重奏を入れて最高の演奏で歌を届けるためだったのでしょうか。
低音から高音までセリーヌ・ディオンの声が美しく響き渡る東京ドームでした。

『Because You Loved Me』では途中歌を止めて、観客に「一緒に歌おう」と促すやり方がファン心理を高揚させて盛り上げ、MCでは笑いを誘うという素晴らしさはラスベガスでロングラン公演を続けてきた成果でしょうか。

そしてラストは圧巻の『My Heart Will Go On』の熱唱で幕を閉じました。

激ヤセ!?夫ルネ・アンジェリルの死を乗り越えて

最愛の夫レネ・アンジェリル(享年73)を失ったセリーヌ。
12歳で人前で歌を披露してからずっと彼女のことを守り続けてくれた最愛の夫でありマネージャーであり良き理解者であったルネを失った哀しみはそう簡単に癒えるわけもなく、憔悴しきったセリーヌを支える長男がルネに似ているのもまた涙を誘っていました。

そして、スタイリストのロウ・ローチに、悲しみを乗り越えるためにファッションに集中したいと相談したセリーヌは、服や靴、ハンドバッグ、ジュエリーなどのファッションアイテムや、パリでファッションショーを見に行ったりしたことが、辛かった時期を乗り越えるために役立ったと言っていたそうです。

3人の子ども達のためにも強い母親でありたい、そう願うセリーヌの新たなチャレンジは続きます。

ファッションショー会場に現れたセリーヌの姿にネットでは心配の声が上がっていました。
痩せすぎではという問いに対し、

「自身がいいと思うのだから話したくない」
「悪く思うなら写真なんか撮らなければいい」
「この体型がいいと思うなら喜んで取材を受ける」

ときっぱり。

個性的なファッションについては

「自分の魅力に自信が持てる服を選んで着ている。強く美しく女性らしくセクシーでありたい」

と。

セリーヌ・ディオンのファッションに釘付け

アレクサンドル・ボーティエのオートクチュールで、胸元を広く開けたネックライン、シアーなバンドウ、颯爽とした肩パッド。
左胸の刺繍は花火?
これは大注目を集めて当然です。

さらに黒のギャリソンキャップ、マイクロ・サングラスとレザーのブーティーとコーディネイトも最高!

ヴァレンティノのショーには、全身ベージュで統一。
ピエールパオロ・ピッチョーリのランウェイルック。

全身レザーのアンサンブルで、アクティブなセリーヌ。
ハーレーに乗って街中を走り抜けていく姿が浮んできそうです。

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