「誤植、ダメ。ゼッタイ。」なツイートが話題に!!
社会問題のひとつである「ドラッグ」。古くはアヘンを巡り戦争が勃発したり、日本でも戦後の混乱期にはヒロポンが問題となりました。そんなドラッグの乱用を防止するというのが世界共通の課題となっていますが、その流れに真っ向から喧嘩を売る「薬物乱用教室」が開かれそうになったとTwitterで話題となっています。
こちらが話題のツイート!
話題となっているのはこちらのツイート。「薬物乱用防止教室」を開こうとしたのに「薬物乱用教室」を開く旨のチラシを配布してしまうという痛恨のミスを、ペンで無理矢理直しています(刷り直す事は考えなかったのだろうか?)。この珍妙なチラシはSNSを中心に話題となり、現在6000を超えるリツイート、10000を超えるいいねを獲得しています。

そういえば、薬物乱用に関するキャッチコピーって色々ありましたよね。
今回注目されている「薬物乱用」ですが、防止するためのキャッチコピーって色々ありますよね。「ダメ。ゼッタイ。」が有名ですが、ここで少し詳しく振り返ってみましょう。
ダメ。ゼッタイ。
麻薬・覚せい剤乱用防止センターによるキャンペーン運動として有名なのが「ダメ。ゼッタイ。」です。このキャッチコピーの歴史は意外と古く、2012年以前はアイドルが起用されたポスターが随所に貼られていました。

西村知美を10年にわたり起用していました!
1987年から1997年まで、タレントの西村知美をキャンペーンガールとして永らく起用していました。ポスターも多数制作されており、当時見かけた人も多いのではないでしょうか?


篠原ともえや安達祐実も!
また90年代には、篠原ともえ(1998年)、安達祐実(1999年)を起用していた時期もあります。2000年から2001年にかけては加藤あいを起用していました。

覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?
そして、ミドルエッジ世代にとってなじみ深いキャッチコピーといえば「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」ではないでしょうか。「私はコレで、会社を辞めました」という禁煙パイポのCM同様に、世間に浸透していた記憶があります。

当時のCMはこちらです!
マーシーの体験談も読んでおきましょう!
おすすめの記事はこちら!
危険すぎる!麻薬について歌われているとも言われている楽曲 - Middle Edge(ミドルエッジ)
性とドラッグ、暴力に溺れる未成年!映画『KIDS(キッズ)』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【ドラッグから経済まで】「限りなく透明に近いブルー」村上龍を読んでいました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)