アルファヴィルとは
アルファヴィル(Alphaville)は1982年に結成されたドイツのバンドです。
エレ・ポップのサウンドで1980年代に世界的なヒット曲を飛ばしています。

ドイツのエレ・ポップを初めて耳にしたのが、このアルファヴィルという方も多いのではないでしょうか?
デビューシングルである「Big in Japan」がアルファヴィル最大のヒット曲として有名です。
メンバー編成を経て、現在でもボーカルのマリアン・ゴールドを中心に精力的に活動を続けています。
1984年のメンバー
・ボーカル:マリアン・ゴールド (Marian Gold) →本名ハルトヴィヒ・シェールバウム(Hartwig Schierbaum)
・プログラミング:バーナード・ロイド (Bernhard Lloyd) →本名ベルンハルト・グロースリンク(Bernhard Gößling)
・キーボード:フランク・マーテンズ (Frank Mertens)→フランク・ゾルガッツ(Frank Sorgatz)
何故か英語圏の名前で活動していますが、それは芸名であり、本名はバリバリのドイツ人ですね(笑)
アルファヴィル 公式ホームページはこちら
Alphaville - Forever Young
アルファヴィルのヒット曲を聴き直す
まずはアルファヴィルのディスコグラフィーを確認したいと思います。
Forever Young (1984年)
Afternoons in Utopia (1986年)
The Breathtaking Blue (1989年)
Prostitute (1994年)
Salvation (1997年)
CrazyShow (2003年)
Catching Rays on Giant (2010年)
Strange Attractor (2017年)
この様に、8枚のアルバムをリリースしています。
その中で、最もヒットしたのがデビューアルバムの『Forever Young』であり、この記事では『Forever Young』の中から3曲を聴き直してみたいと思います。
アルバム『Forever Young』
『Forever Young』は1984年9月にリリースされたアルファヴィルのデビューアルバムです。
アルファヴィルのアルバムの中で最も評価され、売れたアルバムとして有名です。
アルファヴィルの代表作となります。

Big in Japan

アルバム『Forever Young』の3曲目に収録されていたこの曲はアルファヴィル最大のヒット曲にして、最も有名な曲ですね。
通常海外ではBig in Japanというと、日本でしか売れず自国では売れないというアンチテーゼの意味が込められているのですが、この曲では純粋に「日本で売れてBIGになってやるぞ~!」という表現になっている様で、ネガティブな使い方ではない感じがしますね。
ただ、銅鑼の音が入っているのですが、どう考えても中国のイメージなんですよね(笑)
Forever Young

アルバムの6曲目に収録されており、タイトルトラックになっているこの曲は、アルファヴィルで2番目に売れた曲ですね。
実際聴いてみると、個人的には「Big in Japan」より聴きやすくエレ・ポップの真骨頂の様に思いました。
アルファヴィルは「Forever Young 2001」もリリースしていますが、支持されているのはこの1984年版の「Forever Young 」のようですね。
"永遠に若く生きたい"という願いが込められている曲でした。
Sounds Like a Melody

アルバムの8曲目に収録されていたこの曲も、バリバリのエレ・ポップですよね(^^)/
この曲はアルファヴィルのメンバーの意思とは別に、アルバムに追加する様に要求されて収録した経緯があり、本人達はこの曲があまり好きではないとか。
その為、10年以上演奏されなかったといいます。
エレ・ポップの王道の様な曲なので、これからはライブで演奏して欲しいですよね。
アルファヴィルを聴き直してみて
アルファヴィルはいかがだったでしょうか?
ドイツのエレ・ポップをしっかり聴いたのは初めてだったのですが、馴染みやすい曲調だなぁと思いました。
80年代のエレ・ポップは他にも多くありますので、これを機会に聴いてみたいと思います(^^)/
アルファヴィルはこのアルバムが最も有名ですが、現在はメンバー編成が行われ、リーダーのマリアン・ゴールドを中心に活動しています。
これからの活動も楽しみですね!