中森明菜について

私にとって歌姫といえば中森明菜さんなんです!!
もうねぇ 小学生の頃にテレビで「SAND BEIGE -砂漠へ-」を聴いた時に、ポ~としたのを覚えています(笑)
カッコイイし綺麗だし歌上手いし。
もう言う事無いでしょ?!
永遠の歌姫ですよ!!
そんな中森明菜さんも、デビューしてから35年以上が経ちました。
どれだけヒット曲を残したのか判らないくらい、名曲の数々をお持ちですよね。
今回は、そんな名曲の中から「十戒 (1984)」を選んでみました!
中森明菜 公式ホームページ
中森 明菜 Official Website
名曲「十戒 (1984)」について
「十戒 (1984)」(じっかい いちきゅうはちよん)は1984年7月にリリースされた中森明菜さんの9枚目のシングルです。
スタジオ・アルバム『POSSIBILITY』の先行シングルでした。

音楽評論家の堤昌司さんは「十戒 (1984)」について「売野雅勇ツッパリ路線の集大成ともいうべき作品。」と指摘しています。
確かにこの頃の中森明菜さんはヤンキー娘の色が強かった気がします。
もしかしたら、その当時の自分の色に苦しんだこともあるかもしれませんが、大変似合っていたと思います。
作詞した売野雅勇さんは、実際に詞の内容について中森明菜さんと意見を交わしたことはなかったそうですが、「ぼくの創り上げた詞の主人公を見事に演じ、脚本以上の映像をつくってしまう素晴らしきシンガーアクトレスだ」と語っていました。
そうなんです!
中森明菜さんの抜群の表現力に惚れるんです!!
素敵ですよねぇ・・・
「十戒 (1984)」の製作に携わった人達
作詞:売野雅勇

売野雅勇(うりのまさお)さんは1951年2月22日生まれで栃木県足利市出身の日本の作詞家です。
売野雅勇さんは中森明菜さんの「少女A」の作詞を担当し、この曲が爆発的なヒットとなり一躍その名が知れ渡りました。
他にも伊藤麻衣子さん、荻野目洋子さん、チェッカーズなど、80年代を代表するアーティストに歌詞を提供してきました。
ミドルエッジでは売野雅勇さんの特集記事もありますので、合わせてお読み頂けると幸いです。
1980年代のアイドルブームから90年代、綺羅星のごとく登場した名曲たちを「作詞」で表現し続けた売野雅勇の代表曲を振り返る。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
作曲:高中正義

高中正義(たかなかまさよし)さんは1953年3月27日生まれで東京都品川区大井出身のミュージシャンです。
日本のロック界、フュージョン界を代表するギタリストの一人であり、日本の音楽シーンを語るには欠かせない人物でもあります。
『サディスティック・ミカ・バンド』のギタリストとしても有名で、この国屈指のギタリストだと思います。
ご自身の音楽活動がメインであり提供曲は少ないのですが、多くのアーティストのアルバム制作に携わっており、ニーズの多さに驚かされます。
編曲:萩田光雄

この曲は高中正義さんと萩田光雄さんが編曲を手掛けています。
萩田光雄(はぎたみつお)さんは1946年6月16日生まれで静岡県出身の編曲家です。
1973年に高木麻早さんの「ひとりぼっちの部屋」で編曲家としてデビューしました。その後、1975年に布施明さんの「シクラメンのかほり」と、翌1976年に梓みちよさんの「メランコリー」で日本レコード大賞編曲賞を2年連続で受賞した実力者です。
他にもあみんの「待つわ」、H2Oの「想い出がいっぱい」、小林明子さんの「恋におちて -Fall in love-」などなど、数多くの名曲を編曲されています。
プロデューサー:島田雄三
島田雄三さんは音楽プロデューサーであり、中森明菜さんをはじめ、森高千里や田村直美、ACOなど数多くの女性アイドル、女性アーティストをプロデュースしています。
凄腕のプロデューサーですね(^^)/
「十戒 (1984)」を聴き直してみて
中森明菜さんの「十戒 (1984)」はいかがだったでしょうか?
懐かしいという感覚はありますが、それよりも何よりもとにかくカッコイイ!! 明菜様~~~!!という感じでした(笑)
ちなみに、「十戒 (1984)」の前後のシングルを振り返ってみると、前は「サザン・ウインド」、後が「飾りじゃないのよ涙は」でした。この頃からアイドルというより歌手としての色が強くなった様に思います。
それにしても、中森明菜さんは歳を重ねる事に魅力が増す女性ですよねぇ・・・
大好きです(^^)/
これからも大活躍してくださいね!! 絶対応援します~!!
おまけ

このベストアルバムのジャケット、良くないですか?
このイラスト素晴らしいでしょ~~~!!
中森明菜さんがセクシーダイナマイツでやんす(^^)/
あんまりにも素敵なジャケットなので、載せてみました。
それでは~!(^^)!